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なぜ今、ハーバードで「日本」が注目されるのか? - ZUU online
大塚 智子Freelance Producer, PR
ハーバード大学の学生を、ここ数年、インターンとして受け入れてきました。満員電車や変な平等感などあまり受け入れられなかった点もいくつかあったようですが、それでも日本はとても面白い国だと言います。
彼らと話をしていた中で話題になったのが、東日本大震災後のインフラ復旧のスピードと倫理観です。「あれだけの大混乱の中、道路や仮設住宅が次々に整備され、壊れそうなほど傷ついた人たちが物資を分け合い助け合っている。そのニュースを見たときに涙が出たよ」と話していました。
先人の方々への敬意と、昔から息づく日本人としてアイデンティティを感じて、背筋が伸びる想いでした。
社員をイノベーターに変えるアドビの「魔法の箱」
大塚 智子Freelance Producer, PR
面白い切り口だと思います。
最近、"イノベーション"という言葉があらゆる場所で使われますが、言葉だけが先行してしまっているケースが多いように感じています。
この記事を読んで納得したのが、「イノベーターを増やすことは重要だ」ということ。
私たちの周りはどれくらいイノベーターがいるでしょう。起業家や企業だけでなく、教育者や地域の人がどんどんイノベーターになってゆけば、世界は変わり、あらゆるところで、後に、イノベーションと呼ばれる動きとなるのだと思います。私の仕事もまた、イノベーターを増やし応援するミッションなので、身が引き締まる想いです。
〜本文より〜
「キックボックスの目的はイノベーションを起こすことではありません。その前に、イノベーターを作ることなのです。イノベーターがたくさん生まれれば、最初は失敗しても、そこから学習し、いつかイノベーションを起こせるはずです」
子どもの義手 日本は世界から大きく遅れていた
大塚 智子Freelance Producer, PR
私が小学生の頃、友達に義手の子がいました。「これはとても高価なものなんだ」と言って、何かを触る際にも子どもながらに気をつけていたのを覚えています。その価格を知ったのは、大人になってからです。
約150万円という価格は、一般家庭では非常に苦しい価格帯です。そのため、公的補助の存在は大きいでしょう。しかし、解決策は補助だけなのでしょうか。
Exiiiという企業をご存知でしょうか?3Dプリンターで数万円の価格帯の筋電義手を作っています。その名も、handiii(http://exiii.jp/)。2013年にはイギリスの大手家電メーカー ダイソン主催の国際コンテスト・ジェームズダイソンアワードで2位、MAKER達の国内コンテスト・Gugen2013で大賞を受賞。2014年には国内のメディアアートの祭典である、文化庁第18回 文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞しています。
代表は、東京大学大学院出身の技術者。最初に実物を見た時、日本の技術力の底力を見せられたような気がしました。
この企業の他にも、この分野では日本から多くの開発者が生まれています。技術やデザインで業界課題を変えていく、そのような動きを、引き続き応援していきたいです。
ボルボ、車のキーを全廃へ すべてスマホで操作 生き残りへ思い切った策 (1/3)
大塚 智子Freelance Producer, PR
カードや鍵など、失くす可能性があるものは面倒な上にセキュリティリスクが高いため、今回のようなボルボの挑戦は素晴らしいと思います。
スマフォのみだと、「充電が切れた時にどうするの?」「アプリ起動も結局手間」というご意見もありますが(実際にそれは現状課題であります)、今後、充電問題は間違いなく改善され、"スマフォのロック解除→アプリを起動→認証"という流れも限りなくスムーズになってくると思います。技術をどう応用させていくか、ここ数年が勝負ですね。
今後、間違いなく私たちの持ち物はどんどん減り、1デバイスであらゆる操作が可能になってきます。将来的には何も持たない生活かもしれません。マイノリティ・リポートのような世界は遠くないと思います。
「通年採用」普及を提言=年4回程度-同友会代表幹事
大塚 智子Freelance Producer, PR
新卒一括採用も通年採用も、それぞれ良い点、課題点はあります。"0か1か"ではなく、そこに"選択肢があるかどうか"が議論のポイントだと思います。
私は前職ソフトバンクで4年間、新卒採用担当をしていました。そこで新卒採用の課題あれこれを身にしみて感じたのです。
企業側からすると、新人研修のコストから考えて一括採用が合理的で、新卒社員も同期と共に切磋琢磨できるという良さがあります。その意味で、一括採用は全てが悪だとは言い難い。しかし、海外の留学生は9月卒業、10月卒業が多いですし、ギャップイヤーで海外の会社にインターンしてきた学生は時期に関係なく帰国してきます。そして、少ない留学生イベントに行きながら、海外にまで行ったのにこれが自分のやりたかったことなのかと、合同説明会で頭を抱えるのです。部活動に打ち込んでいた3年生が同じ時期に引退するのも変な話です。まだやりたい人は、目指したいところまで目指してから、将来を考えたらいいと思います。
ひとつ確実に言えることは、「うちは一括採用を貫く。通年採用は絶対やらない」と決め込み変わらない企業は、おそらくこれからの時代では良い学生を採用できないです。
その文脈から、通年採用をいち早く取り入れた、リクルートのような大企業や、個々の独自性をPRするNo.1採用や、世界中からダイバーシティに意欲の高い人を評価するグローバル採用など採用方法を多数トライしているソフトバンクは素晴らしいと感じています。
柔軟に変化し続けることのできる企業が、世界から支持されてゆくのだと思います。
産業革新機構、宇宙ごみ回収・除去を担うベンチャー企業に出資へ
大塚 智子Freelance Producer, PR
宇宙ゴミがどれだけ大きな問題か、ご存知でしょうか?
古い人工衛星やロケットの爆破などで出た破片は、宇宙ゴミ(=その名もスペースデブリ)として、宇宙に23,000個浮遊しているそうです。これは、100%、人間が宇宙に放ってしまったゴミ。そう、人間の責任です。
小さいものでも、ハトバスくらいの大きさの物体が秒速8kmで飛んでくるそうで、ロケットにぶつかると翼や窓にヒビが入り非常に危険。
近年、宇宙関連のベンチャーも増え、有人飛行の商業構想が現実的な価格で話がされる時代になりました。しかし、デブリが増え続けてしまうと、安心して旅になんて出られません。このデブリの処理は、人類の課題です。山崎直子さんをはじめ、宇宙飛行士の方々も、スペースデブリの存在をかなり危機的に感じてるそうです。
その大きな課題に真正面から向き合っているのが、ASTROSCALE(http://astroscale.com/)社。CEO岡田さんの想いを聞き、その重大性を知り、弊社Mistletoeも出資をさせていただいております。
このスペースデブリ、本来であれば、国が協力して取り組むべきことなんです。
実際、国連には専門の委員会があるそうですが、頭を悩ませているとのこと。というのも、このデブリは主にアメリカ、ロシア、中国の3カ国が出しているといいてもいいことで、「その3カ国で負担すべきで」という議論があるのですが、一方で「いやいや、受益者こそが負担すべき」との議論がぶつかり、なかなか動き出さないそうです。そんな状況にいてもたってもいられないということで、民間企業が宇宙環境改善のために動き出しています。
皆さんにぜひASTROSCALE社のことを知っていただきたいです!
http://astroscale.com/
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