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「日本流」で北欧を染める日本人
本多 壮一郎株式会社ファームノート 取締役
寿司と地震で日本を説明。面白い。
私は外資のプロダクトマネージャー時代に日本の要望を持って交渉する際に、日本の特性や社会を表す例として、「日本は世界で一番電車の遅延が多い国なんだよ」で紹介してた。そしてそれは良く外国人責任者には刺さったのを覚えている。
それをいうと「嘘だ、日本の電車は常に正確だろ」と返ってくるのだが、仰る通り電車の時刻表に対しては極めて正確な運行だよ。でも日本は1分でも遅れれば「遅延」となる国なんだよ。と回答すると「はっ」となる。
世界では30分遅れても、1時間遅れても気にならない、遅延としない国はいくらでもある。でも日本人はそれくらい予定や目標との差を気にするし、製品の品質に対しては厳しさを持っているというと、結構色々本国の開発人は動いてくれた。
巨人・ノキアに学ぶ「大企業復活の5カ条」
本多 壮一郎株式会社ファームノート 取締役
僕が昔、交換留学先にフィンランドを選んだ理由の一つはノキアだった。歴史が長い会社でありながら、短期間で一気に世界で圧倒的な地位まで上り詰めた理由が知りたかったからだ。
当時は日本はガラパゴス化し、内需ばかりに技術もソリューションも向かっている中、フィンランドや韓国はディファクトスタンダードの製品で勝負し、勝っていたからだ。
この記事の通り、ダイバーシティのあり方は学ぶことが多く、そして言っている途中にiPhoneによるパラダイムシフトが起っている真っ最中で、ノキアをクビになるフィンランド人を多く見たことも事実だ。当時はせっかく学ぼうと思ったのに残念だと思っていたけど、改めての復活劇を見ていると単純に嬉しい。
「値上げはしない」苦境の吉野家が挑む“初めてのマーケティング”
本多 壮一郎株式会社ファームノート 取締役
家の近くの「黒い吉野家」で、吉野家に対してずっと愛していた”うまい、安い、はやい”と言う体験が無くなっていて、正直がっかりした。
女性へのアプローチってのは理解したし、行った時にファミリー向け戦略かなって思ったけど、既存顧客の私には衝撃的でした。
(と言うか今後は吉野家行かないと決めたくらい)
かなり独りよがりながっかりですが、1意見として。。。。
うまい体験は受け取ってからすぐ食べる事ができず、薬味、紅生姜も店舗一箇所にまとめられるので、最初に取らなきゃいけないと感じで、味は変わっていないのだろうけど美味しいとは思えなくなった。
安い体験は値段は変わっていないけれど、吉野家で時間をかけると言う体験は望んでいない。時間はコスト。生産管理の徹底で、頼んですぐに食べて、すぐに帰られる体験が失われ、私にとっては時間がかかりすぎて、安いとは思えなかった。
はやい体験は論外。遅い。座っている人達も携帯を扱ったり、駄弁っていたり、回転率も低く、そして何よりレジが一個しかないので最初に並びすぎる。
黒い吉野家の戦略は理解したけど、それでも”うまい、安い、はやい”体験を損なわないようにする工夫は徹底して欲しかった。
*それは捨てました、なら全然いいと思います!
【横山和輝】人と組織を伸ばす、インセンティブ設計の条件
本多 壮一郎株式会社ファームノート 取締役
組織がインセンティブを明確にすることはとても大切。
例えばうちでは方法論はともかく「パフォーマンス(結果)」を出す事が是。または「Value」を大切にする事が是。など。
そこにいる人達が何をすれば、その組織で評価されるのか。そこが明確になって初めて、組織の制度や仕組みが生まれるのが正しいプロセス。
ベンチャーが最初はビジョンでいい訳ではなく、この順番を間違えるからうまく行かなくなる。
DeNAはパフォーマンスをインセンティブにして伸びた会社だし、メルカリはValueをインセンティブに設計された会社。むしろ会社が逸早くこのインセンティブ導線を固めるかが、以後競争力をもつ組織になれるかを左右すると思っている。
NORMAL
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