徳田 遼

消費財などのモノ市場で散々コト消費やストーリーに価値基準が移ると言われているのも、同じ背景をもとにしている。物質的に豊かになり生理欲求が満たされた社会では、機能価値や情緒価値はもはや差別化ポイントにはならず、あって当然の要件になる。真のUSPは、ブランドが持つ存在意義。深くコンテクストを理解して購入する消費者は多くはないが、コミュニケーションメッセージを絞れば、それだけで優位性を確立できる可能性がある。ある意味、言ったもん勝ち。

メディアの行き着く先はPB、って感じですね、最近は。あるいは共同開発。

良記事も良記事です。 これを実現していくにあたって、ブランド側はマーケティング機能の統括部門を機能する形でつくりあげ、エージェンシーも同じレイヤーでものを見れるようにならないといけない。 デジタルマーケティングも同様で、今年は特に代理店間の差がうまれるような気がします。

若い世代から順にLINEから離脱しているというのは納得感があります。 IGがメインのコミュニケーションプラットフォームになっている若い世代からすると、IGで全て完結してるんでしょう。他のサービスを併用する必要がない。メッセも送れますしね。 サービスが満たせるジョブの数が多いほど顧客は定着しますが、そういう点ではLINEとIGの差は通話機能くらいでは。