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円下落、34年ぶり安値 バブル以来、市場に介入警戒感も
共同通信
現代美術作家・杉本博司氏の国立劇場問題建白書全文 - 日本経済新聞
日本経済新聞
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
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フィンテックをめぐる投資、冬の時代から脱却か
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
2023年はフィンテックにとって冬の時代だったというのには、異論がある。 その理解は、ちょっと表面的ではないか、というのがフィンテックのインサイダーとしての私の見方です。2023年にフィンテック企業による資金調達は落ち着いたものだった、というのは記事の通り。ただ、その原因はフィンテック企業の側にあったのではなく、スタートアップに投資するVCの弱さにあった、というのが私の見立てです。結果的に、VCがスタートアップに資金提供する際の企業のバリュエーション(評価額)が低くなり、資金調達をする企業側からすると不利な条件での資金調達となりかねない状況が続いていたので、「強いフィンテック企業」は調達を行うのを急がなくなった、というのが正しい認識ではないか?その傾向は、昨年3月にシリコンバレー銀行が破綻した頃に確定した、とみる市場関係者は少なくないはずです。 そのネガティブな市場環境変化とは無関係に、経済社会のデジタル化はまずます加速し、金融xテクノロジーに関わるイノベーションを掲げるスタートアップや上場後も成長を続ける新興企業は、その業容を拡大しているというのが現実で、その実体経済における動きに、金融プレーヤーであるファンドの動きが追いついてきた、というのが現状に対する正しい理解だと私は思います。それから、もう一つ言うと、以前は「金融xテクノロジー」と言うシンプルなスタートアップが多かったのが、実体経済と金融の融合によって「金融x不動産xテクノロジー」のように複雑な立ち位置のスタートアップが増えて、それらが「フィンテック」にカウントされていない、という社会の変化(DX)もあるのではないか? 今起きている現象を正しく理解するには、クリエイティビティが必要だと言うことです。
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植田日銀の「バターナイフ利上げ」、市場は無視し円安・株高進む
Forbes JAPAN
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
この記事で「バターナイフ利上げ」という表現はネガティブな意味で使われているが、 それは違うと思う。今回の決定は、①マイナス金利をやめること、②YCCのような複雑なオペレーションをやめること、③JリートやETFのような資産を日銀のバランスシートで買い上げることをやめること、の3つを合わせたもの。それに、補足的な情報として④「緩和的なスタンス」で景気を注視して手を打っていく、という姿勢が、示されたのが総裁会見のポイントだったはずです。今回の会見で植田総裁は、金融を引き締めるとか、利上げを急ぐなどということは一言も言っていないことをまず思い出す必要がある。 そこをおさえて考えれば、円安傾向の継続は当たり前であり、強めのトーンになった株式市場の反応も極めて整合的なものになっていることがわかるはずで、そこには何の矛盾もない。「異次元の緩和」ではなく「利上げでもない」状態にするというのが、総裁会見のポイントであることを考えれば、それはまさに刃に触れてもゲガをしないバターナイフであって、会見の後に市場で起きたことは、まさに総裁の狙い通りだったと考えるべきではないか? あとは、景気が加熱すると思えば短期金利を動かせば良いのであり、下振れしそうであれば、「緩和傾向を強める」オペレーションをすれば良い。それだけのことです。 市場の乱高下や混乱を期待するかのような記者のトーンは、ちょっと不謹慎であるとすら私には見えます。
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