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「メルカリが詐欺師の実験場に」後払いサービス「Paidy」使ったフリマ詐欺被害者続出
御守 一樹hey STORES プロダクト責任者
電話番号さえ分かっていれば決済できてしまう的な論調ですが、Paidyは毎回の決済時にSMS認証が必要なはずです。つまり被害者の携帯端末に飛んだSMSに記載されている番号をその場で詐欺師がPaidyの決済画面に入力する必要があります。この本人認証セキュリティはどうやって突破しているのでしょうか。
また、構造的にはメルカリ×Paidyの組み合わせが狙われやすい気がします。
メルカリは売ってから売り手に現金が入るまでが早い。被害者が取引完了を押すとすぐに詐欺師側に売上チャージされます。そのチャージ金額をメルペイで換金性高い商品買えてしまうので現金化も容易です。
かつ、Paidyは請求が遅い。他の後払いサービスだと毎回の決済毎にそれぞれ1週間後とかに請求書が届きますが、Paidyは全決済を月次締めで翌月冒頭にまとめて請求が来るので被害者側が気づくタイミングが遅くなります。
ウーバーイーツ、“食品大量廃棄”が起きていた…配達員への一方的な報酬引き下げが原因
御守 一樹hey STORES プロダクト責任者
私もたまにUberEats配達員やってますが、配達員の報酬についてはミスリードです。確かに基本報酬と距離報酬は引き下げられましたが、「プラットフォーム手数料を35%から10%に引き下げ」「クエストボーナスを増額」という報酬引き上げもセットで実施されています。
結果、バイクなどで長距離配達を少数回こなすタイプの配達員は減収に、自転車で短距離配達を多数回こなすタイプの配達員は増収になると思います。
恐らく背景としてはサービスが拡大して利用者と店舗が増えたため、短距離配達で回数をこなさせる方向にバランス調整したのだと推察します。
配達員の数も体感では増えています。配達員はドコモのシェアサイクルを特別料金で使えるのですが、最近はどのサイクルポートにも自転車が残っていません。街でバッグを背負った人を見かける回数もどんどん増えているのではないでしょうか。
配達員のアサインに失敗した案件の廃棄については、100%完全なマッチングはできないため一定率で発生しうるものだとは思いますが、今回の料金改定それ自体によって助長されているものなのかは分かりません。また、そもそもマッチングサービスは料理のニーズが発生してから調理して商品を用意するので、一般のお弁当屋さんのように事前に商品を多めに作って販売する営みと比較すると廃棄ロスは出にくい構造なのでは、とも思います。
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