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近づく「五輪中止」のタイムリミット。医療・経済の専門家からも慎重論、スポンサーも社説で訴え
BuzzFeed
水野 統彰株式会社こうゆう舎 代表
現時点で「安全に開催することができる。」ことの根拠が不明なんですね。 ワクチン接種は開始したが接種スケジュールは当面高齢者で若者を含めた接種スケジュールがほぼ見当たりません。 そして五輪期間中の選手の動向、無観客実施となる会場の詳細、誰が観客となるのかの詳細などが分からない。 一方で代々木公園のパブリックビューイング設置は進められるようで、批判の対象となりました。←これも誰が行けるのか、ということです。 現状の流れだとワクチン接種を終えた高齢者はかなり自由になるが、若者は制限されたままです。 それでパブリックビューイング会場に若者と高齢者が居合わせたき、双方が理解し合えるかどうかは疑問です。(接種済みの人だけ自由に見れて未接種の人は囲い込まれることを想像してしまう) もともと日本の感染者数は低い傾向にありましたので、感染対策を行った上であるならば経済活動は行って良い。ということでした(政府も国も明言しませんがそうでなければ一定の業種を苦しめるだけのこんなゆるい緊急事態宣言は意味がない)。 物は言いようとも思いますが、今回の緊急事態宣言も五輪開催のために今は感染者数を減らす時期、としていて確か数値も出されていましたが、達成は見込めないでしょう。 感染したくない感染させたくないというより、五輪のために我慢したくない、というのが率直な意見かと。 当然、国民感情を踏まえて「日本は比較的安全である」と明言することはないでしょうが、国民にばかり議論を戦わせて政府や都としての方針が我慢を強いるだけというのは鼻持ちならないでしょう。 この記事は中止や開催にあたっての批判を寄せ集めたので偏向性があります。スポンサーが中止意見を表明したことを強調していますが、各新聞社にしてみればこれもまた国民感情へおもねった対応だったように見えてしまいます。 非常に天邪鬼的な読解で申し訳ないのですが、報道機関だからこそできる冷静な情報分析と、対立する意見の構造を明確にしてほしいと願います。
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