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「発達障害の子、退園も」保育施設の規則に 差別解消法抵触の恐れ
水野 統彰株式会社こうゆう舎 代表
この件の一番の要諦は「発達障害などの診断がある、もしくはそのおそれがある児童」=「施設利用に当たって園生活や体育に支障をきたす可能性がある」と対象を限定した点にあります。
「施設利用にあたって園生活や体育に支障をきたす可能性がある児童」は、発達障害を有するかその可能性がある児童に限りません。
対象を設定した時点で差別を助長する文言ですので施設側の経営云々は理由に当たりません。
ただ、その書き方からして施設側も100%受け入れないという書き方をしておりませんので、深慮の痕跡は見てとれます。
多動性や自閉症の中には確かに自己の行動統制が難しく、ときには危険な行動があることは承知しています。
こうした児童を受け入れ続けることは困難であり、然るべき所の利用を促すというのは合理的であり思いやりです。
一方でそうした児童ばかりではなく、純粋に園の利用を楽しめる児童もおります。
単に迷惑行為を禁じれば良く、対象を限定する必要はなかったのではないでしょうか。
【核心】それぞれの東京五輪。アスリートが語りづらい「本音」
水野 統彰株式会社こうゆう舎 代表
オリンピックが4年に1度、大きな血流を生み出す心臓のようなもの、ということは理解できました。
おこがましくも惜しいなと感じたのは「オリンピックを断行する理由」について「IOCがやりたいから」と結論づけてしまった点。
これは記事中のフェンシングの太田氏が指摘するように、構造的にIOC依存の傾向が高くなってしまったからだと解釈しました。
マイナースポーツ選手や団体にとってオリンピック中止は、各競技の選手生命にも関わる一大事。光が当たるかどうかで人生が大きく変わる、それこそ人生をかけた闘いですよね。
IOCの信念を善的に受け止めるならば、ソリダリティーというエコシステムを維持するためにはオリンピック開催は不可欠、ということになるので「IOCがやりたいから」とはならないかなと考えます。
近づく「五輪中止」のタイムリミット。医療・経済の専門家からも慎重論、スポンサーも社説で訴え
水野 統彰株式会社こうゆう舎 代表
現時点で「安全に開催することができる。」ことの根拠が不明なんですね。
ワクチン接種は開始したが接種スケジュールは当面高齢者で若者を含めた接種スケジュールがほぼ見当たりません。
そして五輪期間中の選手の動向、無観客実施となる会場の詳細、誰が観客となるのかの詳細などが分からない。
一方で代々木公園のパブリックビューイング設置は進められるようで、批判の対象となりました。←これも誰が行けるのか、ということです。
現状の流れだとワクチン接種を終えた高齢者はかなり自由になるが、若者は制限されたままです。
それでパブリックビューイング会場に若者と高齢者が居合わせたき、双方が理解し合えるかどうかは疑問です。(接種済みの人だけ自由に見れて未接種の人は囲い込まれることを想像してしまう)
もともと日本の感染者数は低い傾向にありましたので、感染対策を行った上であるならば経済活動は行って良い。ということでした(政府も国も明言しませんがそうでなければ一定の業種を苦しめるだけのこんなゆるい緊急事態宣言は意味がない)。
物は言いようとも思いますが、今回の緊急事態宣言も五輪開催のために今は感染者数を減らす時期、としていて確か数値も出されていましたが、達成は見込めないでしょう。
感染したくない感染させたくないというより、五輪のために我慢したくない、というのが率直な意見かと。
当然、国民感情を踏まえて「日本は比較的安全である」と明言することはないでしょうが、国民にばかり議論を戦わせて政府や都としての方針が我慢を強いるだけというのは鼻持ちならないでしょう。
この記事は中止や開催にあたっての批判を寄せ集めたので偏向性があります。スポンサーが中止意見を表明したことを強調していますが、各新聞社にしてみればこれもまた国民感情へおもねった対応だったように見えてしまいます。
非常に天邪鬼的な読解で申し訳ないのですが、報道機関だからこそできる冷静な情報分析と、対立する意見の構造を明確にしてほしいと願います。
首相、緊急事態「早急に脱却」 初の施政方針演説で決意表明
NORMAL
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