ホーム
456フォロー
868フォロワー
【削除されました】養殖物2024年4月23日(火)
note(ノート)
との との自由人間 ŌGIRI☆倶楽部 残党
こんにちは,みなさん。 NHKの朝ドラ,今は昭和7-10年頃が舞台ですが,女性が弁護士になれることとなったのは昭和8年。普通選挙権の納税要件がなくなり,25歳以上の男子に与えられたのが大正14年。その8年ほど前のこと。 戦前といえば,軍国主義一色みたいな印象がありますけど,なかなか「民主主義国家」してたんですね。 女性が参政できるのは1945年12月の改正選挙法からで,選挙が行われたのは1946年4月。欧米やソ連では先んじていたけど,意外なことにフランスは1945年10月と日本と変わらない。1792年9月に普通選挙を,男性に限られたとはいえ,世界で初めて行った国がむしろ遅くなったのは興味深い。 興味深いといえば,古代中国の甲骨文字の占い。亀の甲羅や牛の肩甲骨などに刻んで火にくべ,その割れ方で吉凶を判断する。「○○に災いなきか」と言う形で質問が書いてあったらしい。 なんか原始的やなあ・・と思いきや,実は骨には小さな割れ目が入れてあり,望む答えがでるように細工されていた。つまり,当時の人々も占いを信じていたのではなく,王の決断を強化し判断の正しさを保証する道具として用いられていたらしい。 今でも占いの役割は,多分にそんなところがありますね。
【削除されました】養殖物2024年4月22日(月)
note(ノート)
かつては日立、富士通、東芝が世界を席巻していたのに…日本の半導体メーカーがTSMCに抜き去られた根本原因
PRESIDENT Online
との との自由人間 ŌGIRI☆倶楽部 残党
「抜き去られた」て言うけど,日本企業が強かった時代もほぼDRAMしかなかった日本勢とTSMCを比べるのが間違ってる。日本企業はファウンドリで市場を取ったことなどないのだから。 1990年代半ばごろには「さすがにまずいよね」と,半導体メーカーはシステムオンチップの検討に入ったけど,同じものをたくさん作れば儲かるメモリービジネスから抜けられない経営層は,少量多品種が基本のビジネスを受け入れられない。 そこで同じものをたくさん作れるPC on a chip(1チップにPCの機能をすべて乗せる)が提唱されたけど,既に機能分化が進んでいたので答にならない。同様のPhone on a chipはパワーアンプを除けば当時は可能性があり,やるならGSMだったけど国内は独自のPDC。GSMはよく分からない,PDCはNTTの壁がどうしたこうしたで乗り出さないうちに終了。 製造プロセスでは,各社が独自に構築していたプロセスのノウハウが装置メーカーに蓄積されるうちに,プロセスがモジュール化され始め,極端に言えば「装置を買ってくれば作れる」世界に。 この2つから将来を考えると,「印刷業と出版社」の関係になるのではと思われたのが2000年少し前の話。 2021年時点で出版社は2,907社あるけど,どこも自前の印刷工場など持っておらず,本を原稿を大日本印刷等で刷ってもらう。 同様に,システムオンチップでは企業が設計(原稿を書く),あとは大規模ファンドリーに生産(印刷)してもらう。形態が同じなんだから,同じ形に収斂すると思われた。 例えば90年代半ばのロームは,VTR用のLSIをほぼ独占製造していた。ロームが製造技術やノウハウを固めたためで,各社が自分で作るより早く安く性能もよかった。ロームはVTRを作っていなかったので頼みやすかった。 このビジネスをもう一歩進め汎用化する発想があったら,TSMCに勝てたかもしれないけれど,サラリーマン社長とオーナー社長では端から勝負がついていただろうな。
NORMAL