Picks
310フォロー
45605フォロワー
大谷翔平の通訳水原氏「私はギャンブル依存症」開幕戦終了後に選手たちの前で告白 大谷の銀行口座から6.7億円 米報道
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
米連邦最高裁が合憲判決を下したのは、スポーツ賭博の八百長疑惑やギャンブル依存症ではなく、州の自治権の尊重だった。だから、賭博を禁じる州はカリフォルニアなど少数である。
カリフォルニア州など以外で行わたスポーツ賭博は合法となる。
そこで、水原氏の解雇理由が気になる。違法賭博の「疑い」だけでは、解雇できない可能性が高い。
そうすると、水原氏が他人(大谷選手)の資金を賭博の決済に使ったことで、窃盗または横領の犯罪の容疑が解雇理由となる。
水原氏は、未だ被疑者であり、被疑者の権利を尊重しないメディアの書き方はおかしい。
(追記)メジャーリーグの規約の禁止規定に反しているらしい。州によっては禁止のあり方が異なるので、ここでも規定の文言が気になる。
ドジャースに激震 大谷翔平の通訳水原氏が電撃解雇 大谷の資金を違法賭博に流用か 米メディア伝える
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
賭博の可罰性は、国や州によって異なる。一般に許可制となり、合法賭博場が設けられる。
「何が悪い」、「違法」の区別は分かりにくい。「賭博」の違法性は、法律の解釈論でもあるから、なお分かりにくい。
パチンコゲームも日本で一応合法だが、ゲームの賞品を介して金銭に交換され、実質的に金銭が支給されるから、脱法行為の気配が濃い。
賭博場がリアルからバーチャルになると、なお複雑に巧妙になる。
賭博が日本の善良な風俗に反すると言えるのかは、映画、テレビ、小説などでしばしば取りあげられるから、実は疑わしいと思う。競馬や競艇は人気があるそうだ。
もし疑わしいなら、カジノ論議はもっと早く決着する。
NORMAL
投稿したコメント