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今週、生成AI「Grok」をオープンソースにする──イーロン・マスク氏が発表 「OpenAIはうそつき」
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
米国では非営利組織と営利組織の機能をうまく使い分けるケースはとても多い。
たとえば、難病治療に取り組む非営利法人が課題解決を進めるために製薬会社に投資をし、その後10年くらいかけて難病治療の薬を開発。その結果、非営利法人が100倍の投資リターンを得て、その後も課題解決に関わる企業への投資を続ける。
(非営利法人は利益を上げてはいけない、ということはなくNot for profit「利益のためではない」活動法人)
その後も機能を分社化して営利活動に取り組む法人も設立したりする。
課題解決を推進するための合理的な使い分けだが、ポイントは非営利法人がその後も非営利活動を継続している事が大事。つまり「営利事業を創り上げるため」に非営利法人税制を悪用していない事がポイント。
今回のOpen AIのケースだと、マイクロソフト傘下になってから非営利法人OpenAIが非営利事業を継続しているかどうかがポイントになるのでは。
IRS等の当局は躍起になって、今回のケースをHunt downするでしょうね。
花巻東のスラッガー、佐々木麟太郎は名門スタンフォード大に進学 ユニホーム姿とともに紹介される
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
Welcome to the Farm!!!
佐々木麟太郎(花巻東高)がスタンフォード大学への進学が確定!!
米国大学へのスポーツ推薦は、スポーツが突出していればOKという事はない。各チームの監督・コーチが優秀なアスリートを発掘し、入学審査オフィスに推薦を出し、そこで学力や英語力も評価の対象となり合否が判定される。英語力が劣る場合のサポート体制も素晴らしく、真の文武両道を目指している。
野球キャリアのみならず、ビジネス界での活躍の幅も広がる可能性がありますね。
もちろん、野球部での活躍を楽しみにしています!
「ある程度の年収の男性と結婚して、専業主婦になりたい」令和の学生たちが明かす"驚くほど昭和な結婚観"
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
私の周りの経営者の中には「専業主婦と結婚したい」と思っている人も少なくない。なので、「ある程度の年収の男性と結婚して、専業主婦になりたい」というニーズは満たしていると思うが、需給のバランスが厳しそう。
ハードワーキングの人は本当にハードワーキング。それを支えてくれるパートナーを求めるのは理解ができます。ただ、今の日本で「ある程度の年収」を確保するのが難しい実態もあるので、需給バランスはさらに厳しそうです。
ただ、一つ気になるのは、僕の理解だと専業主婦はめちゃくちゃ大変という事。そのリアリティと令和の学生たちは向き合っていない気がしますね。。
〈受験シーズン〉中高一貫校に入っても不登校や学力最下位に 中学受験のプロが見た、「つまずく生徒」の共通点とは
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
私も受験戦士をたくさん見てきたが、中学校入学以降に子どもの学習が失速するご家庭の共通点は「固定マインドセット」の強化にあると思いますね。
受験はテストの点数で評価されるわけですが、小学校の間にずっと「満点取ったら褒められる、そうでないと褒めてもらえない」現象(競争)が続いていて、そのうち固定マインドセットが強化されちゃうんですよね。
中学校以降も伸びている子供たちの特徴としては、親御さんはテストの結果ではなく、プロセスに注視して声掛けする(褒める)ようにしています。
そうすることで、ハイスコアを取る事に対してではなく、挑戦している事にドーパミンがでるようになり、積極的に挑戦をし続ける子どもになるんだと思います。
受験そのものが悪いとは思いませんが、そのプロセスをどう伴走するか一つで子供たちのマインドセットや学習特性は形成されていくので、注意したいところですね。
「どれだけ頑張っても」日本システムに限界を感じた教育者が「子供の自己肯定感世界最高」の国で見せつけられた「多様性のある育ち」
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
自己効力感というのは全体の雰囲気によっても左右されるものがあると思っています。
何もかも「問題だ!問題だ!」と言っていると、その周辺にいる人たちは自然と「自分たちに問題がある」と信じてしまう。そんな雰囲気の中、自己効力感を高く持つ事ができない。特に同調性が強い日本、かつ外の環境がよくわからない島国日本に住んでいる人達はさらにこの負のエネルギーに引っ張られてしまう。
記事にあるように多様性が担保されると、周囲とのある一定の距離を保ち、周囲の雰囲気に巻き込まれることを回避する事ができる。この一定の距離間が大事だと思います。
日本はこれだけ素晴らしい国なのにも関わらず、そこに多様性がなかったり、外の世界を知らないからこそ「ダメだダメだ」となってしまうのは本当にもったいない。
次世代にはどんどん外に出て、多様性のある育ちを経験してほしいです。
崩壊する日本教育の未来【成田修造】
松田 悠介Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員
こうやって日本の教育制度をバカにするネタってやっぱり盛り上がるんですね。
日本の教育の利点を丁寧に取り上げずに「ダメだダメだ」と論じ続ける事自体が教育の癌な気がしています。
私は「日本の教育クソくらえ」と思って、ハーバードの教育大学院に行きましたが、ハーバードで学んで気が付いた事は日本の初等・中等教育制度の素晴らしさでしたね。
高等教育(大学の教育)から圧倒的な遅れが生じる事は事実ですし、英語教育や起業家教育にも問題はあるでしょう。教育を論じるときに問題なのは、議論のスコープが曖昧で、持論や自分の経験、そして自分が見えている世界しか語らない事。
自己効力感が低ければ、変革は起こしづらい。自分たちが何が強みなのかを理解していなければ変革の武器も手にできない。日本の子供たちは社会のこうやった「ダメだダメだ」論に触れすぎていて、それも自己効力感が低い理由の一つな気がしています。
なので、こういった議論をするときは、議論のスコープを整理し、利点と改善点をバランスよく議論することが大事な気がしてます。
NORMAL
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