Picks
78フォロー
18032フォロワー


習主席国賓来日、年内見送りへ 尖閣・人権問題で環境整わず
早崎 公威忠北大学 天文宇宙科学科 准教授
このコメントはアカウントを作成すると読むことができます。

【読書】「宇宙飛行士」は、こうして選ばれる
早崎 公威忠北大学 天文宇宙科学科 准教授
成功した人の目線ではなく、約1000人の中から最後の10人まで選ばれたファイナリストの目線なのでことさら興味深い。成功者を妬むのではなくきちんと応援に切り替わっていて、そこから前向きな刺激を受けたりしているのも読後感がすっきりしそうで良い印象。
>引用
『宇宙飛行士に匹敵する次の夢にすぐ出会うのは難しい。長い時間をかけてゆっくりと考え続ける中で、「日本の有人宇宙開発を前に進めたい」という原点に立ち返りさらに夢を大きくすることができた。そして、「こうのとり」のフライトディレクタとしてミッション連続成功に貢献したり、次世代宇宙船「HTV-X」の開発に携わったりしている。宇宙に憧れ、宇宙を体感したかった。それ以上に、宇宙を舞台に人類の次のステージを開拓していく一員になりたい。夢は一度破れたが、「やりたいこと」が何だったのかを考えるきっかけをくれた。夢は決して終わることはない。この挑戦から生まれた新しい夢を、これからも追い続ける。』
ブラックホールが恒星を破壊する「潮汐破壊」にともなう高エネルギーニュートリノを初検出か
早崎 公威忠北大学 天文宇宙科学科 准教授
Nature Astronomyからついに出版されましたね。潮汐破壊現象は、銀河中心の巨大ブラックホールの周囲で起こる光学からX線まで明るく輝く爆発的な過渡現象です。これは、星がブラックホールに接近したときに、その潮汐力によって破壊された星の残骸がブラックホールに落ち込むことによって引き起こされます。今回の研究で、特異な潮汐破壊現象であるAT2019dsgと南極のIceCubeニュートリノ観測所で検出された高いエネルギーニュートリノの関連性が指摘されました。この件に関してNature Astronomyから依頼されてNews&Viewsで記事を書きました。私ごとで恐縮ですが、ご興味ある方はこちらもどうぞ。
https://www.nature.com/articles/s41550-021-01309-z
https://twitter.com/NatureAstronomy/status/1363885737259786240
いまの日本で「科学的にものを考えて生きていく」とはどういうことか
早崎 公威忠北大学 天文宇宙科学科 准教授
研究者・科学者は今後、アウトリーチの一環として自分自身の研究成果を世間に向けて発表することだけでなく、世の中で日々起こっている未知の出来事を科学的思考で捉え解釈しそれを世間に向けて示すことが求められる、そういう時代が来るかも知れません。
>引用
『学問や研究も、今は何かにつけて「役に立つ」ことが求められますが、多くの研究、特に基礎研究はすぐに役に立つものではありません。しかし、役に立つということについて考えるのならば、個々の研究以前に「科学的思考」そのもの――科学的なものの考え方が、いかに役に立つものか、大事であるかということに、もっと目を向けてほしいと思うのです。「科学者としてのプロの仕事は、研究以外のあらゆる分野に生かすことができる」という事実が、このことをとてもよく表しています。科学と社会の関わり方が、「研究がすぐに役に立つか、立たないか」「自分たちの味方か、気にくわないことを言っているか」という視点でしか語られないのは、本当にもったいない。科学的思考は、ビジネスにおいても、教育においても、基本となるものなのです。』

NORMAL