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味の素 中期経営計画を廃止 社長「精緻な数値積み上げ、現場疲弊」
緒方 健介株式会社Asia Accelerate Partners 代表取締役
社員が疲弊するから中期経営計画を止めます、なんてのは本末転倒だ。会社は基本株主のものである以上、物事は株主視点で判断すべきだ。味の素のようなオーナー企業でない会社は社長の任期はせいぜい4年だ。株主、投資家の観点からするとそんな社長に長期的ビジョンなんて語られても全く信用に値しない。まずは、3年くらいの中期経営計画でせめて何を目指すのかは明示してほしい考えるのは普通だと思う。問題なのはむしろ社員が疲弊するほど精緻さを求めるカルチャーではないだろうか。中計の件は単なる現象の一部であり、止めることで何の解決にもならないことを予言しておこう。
2023年最大のIPO、英アームとはどのような企業か
緒方 健介株式会社Asia Accelerate Partners 代表取締役
孫さんの手法はこれまでと変わっていない。つまりある会社に投資し、その投資先株式を流動化し(上場させる)、その大きな打ち出の小槌で得た資金でまた将来有望な分野に会社に他を凌駕するスピードと資金量で投資し圧倒していくというスタイルだ。レベルの違うわらしべ長者といってもよいだろう。過去の打ち出の小槌にはヤフーやアリババがあるが、今回はアームになっただけの話だ。昔直接ご本人から伺った「ベンチャー投資とはサケの放流と同じ。一部しか大きくなって戻ってこないから沢山の会社に投資する。目利きは難しいからね。」という話が頭から離れない。アームで得た資金をAI分野に他社を圧倒するスピード、数と資金量を投資するという勝ちパターンが始まった。
M&A案件でFAを起用すべき理由
緒方 健介株式会社Asia Accelerate Partners 代表取締役
まあかなりのポジショントークですね。僕は社内のM&Aチームがしっかりとした弁護士と会計士、税理士を使いこなしながら前面にたって交渉すべきだと思いますけどね。うまく行っている会社で交渉をヒトに任せている会社なんかないと思いますよ。証券会社が詳しいのは株式市場の話くらいでバリュエーション、ストラクチャーについては会計士、弁護士、税理士だし、それよりさらにしっかりやらないといけないのはビジネスDDだと思いますけどね。同業者だからってなめてプロジェクション自社でやっているって会社は客観的にシナジー弾けず事業計画高め、結局高値で取り引きしやすいですけどね。アドバイザーより戦略コンサルをもっと活用したほうがいいと思いますけどね。
ネット時代の逆発想マーケティング : 外から見る日本、見られる日本人
緒方 健介株式会社Asia Accelerate Partners 代表取締役
〜ゴールに手が届く狭いエリアでの圧倒的勝利と達成感が案外、ビジネスをする上でもっと重要な意味合い〜
まさにランチェスター戦略における弱者の戦略ですね。勝てるところに圧倒的なリソースを投入し、確実に勝つ。
商品、サービスについてはあるセグメントの人たちがそれを知ったらかなりの確率で購入者になってくれるものを作る。問題はそのあとそのあるセグメントの人たちに自分たちの存在に気づいてもらう必要があるわけです。
だれなか何を売り、どのように知らしめるか。これら全部に統一感がないと商売はうまくいかないですな。
改めて基本に立戻らせてくれるいい記事でした。
NORMAL
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