習近平国家主席は北朝鮮に対して「足りないものがあれば言ってほしい。いつでも送る」と金正恩総書記への親書で約束している。

習近平国家主席が「世界には公正な道理が必要で、覇道は不要だ」と、ボアオ・アジアフォーラム開幕式へのテレビ演説を行った。「中国の覇道」に日米豪印欧や東南アジア各国が不安を感じているときの「覇道は不要」演説に世界はびっくりしたのではないか？ また、国連中心の国際体制を守る必要があると述べて「中国は国際秩序の擁護者であり続ける」とアピールした。この言葉はカッコいいけれど、国連安保理の決定に際しては、中国とロシアがいつでも拒否権を行使できるという安心感から出ているように思うのだけれど。

最もな意見。傾聴に値する。「筆者はトリチウムの排出が環境問題を引き起こすとは思っていません。ここまで明白な問題すら、きちんと説明をして理解を得ることができないまま、10年間も放置してきた事の方が問題だと考えています。反対する人がいるからと言って、何でもかんでも先送りにしておくことは、未来の世代にツケを残すことに他なりません」。賛成。

淡々と帰国延期が決まりそう。

自分の失政をコロナのせいにする韓国大統領。コロナの失敗を総理大臣のせいにする日本の野党。

日韓海底トンネル構想について韓国では「必要」が６割という数字は大きすぎて驚き。日本では反対が多数を占めることだろう。

中朝友誼（ゆうぎ）橋が静まり返っているのがよくわかる写真。２年前、橋の前まで行ったときは大型トラックが数珠つなぎ状態で中国から北朝鮮に向かっていた。そのときと比べると大変な様変わり。まだ中朝の国際列車は運行再開していないようだ。

中国と北朝鮮の３月の貿易総額が北朝鮮との3月の貿易が増えているとの記事。昨年から習近平国家主席が北朝鮮への支援に繰り返し言及してきた。今年２月以降は中朝間で貿易再開の協議が続いており、４月中旬には貨物列車の運行が再開されるとの話がある。今秋から鴨緑江に面した丹東と新義州間の新しい橋で車両の往来が始まると、大量の物資が中国から北朝鮮に搬入されることになる。

米ロ関係は、米国とロシアが外交官の追放合戦をし、相手の政府高官の入国禁止措置で報復して最悪の状態だが、米国のロシアへの警告が奏功することを祈りたい。

動画見た。見終わるまで５５秒以上かかった（笑）。プロゴルファーたちがこの「１０秒ルール」を知らなかったこと、「ボールは動いていたから」と言い続けたことの２つが驚き。

ケリー特使が短時間の上海訪問で成果を出したのは、時間をかけて米中が調整した結果だった。気候変動対策はバイデン政権が重視する政策の柱のひとつ。バイデン大統領は就任直後から中国を「競争相手」と説明し、敵であるとは表現したことはない。米中関係では対話を基調としている。３月の安全保障戦略指針・暫定版でさえ、バイデン政権は中国を唯一の競争相手だと表現している。競争をしながらゴールにどちらが先に着いたかを決める相手だとしている。それを米中双方は熟知した上で、ときどき国内と国際社会の「ガス抜き」のためにアンカレジ・外交トップ会談のように口論をして見せるのが米国と中国。外交とは芸と術を競う分野なのである。

米中が地球温暖化対策で協力するとの共同声明を発表した。ケリー特使が上海での米中協議で合意に達した。米国務省がその概要をホームページで公表しているが、８つの分野での米中協力をすすめることに合意した。バイデン大統領が就任したあと、高官協議や電話会談を含めてトップ会談がいくつも行われてきたが、この米中共同声明の中身が一番具体的な内容になっている。バイデン政権の対中政策の基本姿勢が表れている。