Picks
33フォロー
96フォロワー


ビル・ミッチェル 「マクロ経済の所得と支出の関係をグラフィカルに」(2021年2月16日)
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
コレはわかりやすい。
これでもちょっとよくわからないという方はとりあえず輸出入の項目の手前まで読むことがオススメ。
輸出入の要素が加わるとイメージが複雑化するので、その手前までの部分でイメージを形作るだけでも良いと思います。
そして、財政赤字というものは、「無くさなければならないもの」ものではなく、又、「あっても良いもの(この言葉には本来なら無いほうが良いというニュアンスが含まれてしまう)」ものでもない、むしろ財政赤字というのは「なくてはならないもの」であるということが理解出来るでしょう。
20年死亡者、11年ぶり減 出生数は最少87万人―人口動態統計速報:時事ドットコム
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
死なないことと引き換えにどれだけのものを失わせたかを考えるべきだろう。
あまり言いたくないけど、現代の高齢者による「存命強欲」の結果、現役世代がどれだけ苦しんでるか考えて欲しいものだ。
と、書いてみたけれど、高齢者の皆さん自身はほんとにそんなに死にたくないと思ってるのだろうか?まぁそりゃ死にたくはないだろうけども、でも、あらゆるものを犠牲にしてまで死にたくないと思ってるようには、少なくとも僕のまわりの高齢者からは感じられない。
コレはむしろ、「高齢者を大事にすることが善行なはず」という集団心理が暴走している状態のようにも見える。
そりゃ勿論高齢者は大事にすべきだ。しかし、それは「あらゆるものを犠牲にしてまで」ではない。しかし、「暴走」状態というのはそういったバランスなど考えない(だから暴走だということだが)。
さて、この異常状態を止められるのは誰だろう?下の者、弱い者には無理だ。止められるのは上の者、強い者でないと無理だ。
上の者、強い者の責任は大きい。
MMT(現代貨幣理論)の実戦投入で想定されるシナリオ2つ。日本の未来は適度なインフレか預金封鎖か=斎藤満
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
MMTが話題になり始めた頃はこういうトンチンカンな記事も多かったですけど、今更何周遅れてこんな文章出すのか、なんか、見てるこっちが恥ずかしいですね。
とりあえず執筆者はMMTの本ちゃんと読んでくださいね。
MMTは実戦投入するとかしないとかの話じゃないからね。ただ、今までの経済学では説明出来なかった矛盾も含めて「現実はこうなってますよ」と説明しただけのものです。
ただ、日本のMMT論者と言われる人たちにも責任があって、MMTの一部を都合良く切り取って単に反緊縮・財政出動を訴えたいがためのものとして使われ過ぎてるきらいは確かにあります。
ほんとのMMTはむしろ裁量的な財政出動には否定的です。それよりも通貨の安定性のほうを重視します。だからJGPがある訳だけど、日本のMMT論者の中でJGPに言及しない人には注意が必要です。
マイアミ市長、ビットコインで職員給与支給を提案-仮想通貨で納税も
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
新しいモノが好きな人たちはこういったことに興味持つかもしれないが、コレは逆に時代を逆行させる事案です。
ビットコインなどの仮想通貨は、信用貨幣とは違い、むしろ稀少性によって価値が作られる金属貨幣に近いものです。
つまりコレが流通されすぎると金本位制時代に戻ってしまうということです。
オマケにビットコインなどの仮想通貨はいまだに価値が安定しない投機商品でしかありません。
流通が増えれば安定するだろうという期待があるのかもしれませんが、残念ながら、もし安定するまでに流通が増えれば、前述したような金本位制時代の弊害のほうが顕著になるでしょう。
そうなればまた世界恐慌になりかねません。
又、仮想通貨の流通を増やして、国定貨幣を駆逐するようになってしまう状態で得をし喜ぶのは、現在勝ち組中の勝ち組である新自由主義的グローバル資本家に限られます。
世界の人々の経済格差はますます広がり、現在それなりに勝ち組にいる者も椅子取りゲームに敗れ、どん底の地獄に突き落とされるでしょう。
記事のような流れは、とても危険な兆候です。
「MMT」に対する財務省のあきれた見解 - 高井崇志(タカイタカシ)
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
一見もっともらしい台詞のように見えてしまうが根本的に間違っている。
>【角田次長】財務省はMMTをまともな理論だとは思っていない。経済学者の間で論争がある政策を我々は採用できない。「実験的にやってみて失敗した」では済まない。
などといってるが、いま採用している主流派経済学だって経済学者の間で論争があるし、そもそも、いま現実として、主流派経済学は経済政策に失敗し続けている。実験的どころか確実に、失敗し続けてる経済政策を採用してるのだ。
しかし、高井さんの側のMMTの説明もおかしい。本当のMMTは「インフレ2%越えたら財政支出を抑えればいい」などとは言ってないはずだ。高井さんの論はMMTというよりは単なる反緊縮論だ。
日本では何故か反緊縮とMMTが同時に語られてしまうが、これは多いに危惧されなければいけない。
反緊縮に偏ったMMTでは貨幣の価値が不安定化する。そこで被害を受けるのは経済弱者である。
本当のMMTは反緊縮よりも貨幣の安定性のほうを優先する。だからJGPがある訳だけど、日本のMMT論者は何故かJGPをあまり語らず、反緊縮ばかり言う。そのほうが政治的なウケは良いからそうするのだろうけど、国民側も賢くならないと、結局「反緊縮に偏ったMMT」では経済弱者は困窮する未来がやってくるのだ。
一律10万円の再給付「するつもりはない」 麻生財務相
中村 真二お試し移住シェアハウス「わっしょいハウス倶楽部」 代表
相変わらず、NewsPicks民は余裕のある方が多いようで。10万円要らないという方は貰った上でまわりの助けたい又は応援したいと思う人から何か買ってあげたりすれば良いじゃないですか。一方で新型コロナ恐慌のせいで収入激減で困ってる人は多いんですよ。だいたい10万で足りる訳ないじゃないですか。あのときの10万なんて3~4月分くらいですよ。今給付するなら5~12月分で40万は出すべきです。
10万給付しても使わず貯め込まれた?そんなのは政治が下手くそすぎて将来不安だから貯められる人は貯めてたってだけの話です。困ってる人は社会保険料という名の人頭税であっというまに無くなってますよ10万ぽっち。
困ってる人にピンポイントにというのも机上の空論です。線引きすれば必ず線引きの悲劇を食らう者が出るのです。コレもぬくぬくと机上で仕事した気になってる人にはわからないことでしょう。
庶民というのはどんな学の無い者でも生きていれば自分が生活するだけの消費をするのです。それが社会経済の底を支える需要になるんですよ。財政出動をケチる人はその根本を全く解っていない馬鹿ばかりだ。

NORMAL