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バイデン氏「人食い人種」発言、パプア首相が反発「いわれはない」
毎日新聞
Tatsumune HayashiConsulting Engineers & Planners co.,ltd. Desperado
バイデンさん、もう少し言い方を考えればよかったのに。 私の初めての海外赴任先がパプア・ニューギニアでした。 現地の人たちの話では「祖父の時代に(どこかの部族で)そういうことがあったらしい・・・」レベルの話で、あくまで1000の部族、800以上の言語がある国の噂話に過ぎません。 ただ小学校のドロップアウト率は80%(2割しか中学生になれない)、レイプによる性行為を経験した男性位は3割以上、首都に出稼ぎに来て成功すると(定職に就くと)一族郎党がこぞって上京してくるから首都ポートモレスビーの失業率は80%(!)そして仕事に就けなかった就業人口8割の人たちは部族ごとに空き地を占有して住みはじめ(セツルメントと呼ばれています)、子供たちは通称「ラスカル」と呼ばれるギャング談を結成し白人以外の外国人を襲ったり、毎夜セツルメント間の「遠吠え」があったり、時々部族間の争い(武器は弓矢や槍)が起こったりして・・・さらにヒートアップすると警察vs軍隊の暴動になったりと躍動的な国です。 他に死亡率の第一位は「医療設備の不備」(天国に一番近い島と言われる一因)であったり、1980年代に魔女狩りがあったとか(出版されている書籍で読んだ)。 資金援助をしても国庫に届く前にどこかで蒸発するし、そういう社会的な慣習に目を付けた中国が援助の手を差し出したら、「債務超過ってナニ?」って勢いで後先考えずに飛びついて、中国海軍基地の有力候補地になっても気付かない・・・「物乞い」のような国だと言う人もいます。 ちなみに僕たち外国人技術者は危険だから「柵」の外には出ないこととのお達しがあり、鉄条網で囲まれた安全なホテルで過ごし、柵で囲まれた政府庁舎で働き、銃を持った警備員に守られたスーパーで買い物していました。毎日の楽しみは昼食後に駐車場を散歩する事でした(苦笑) そんなこんなで同国を経験した人にとってはバイデン大統領の発言に対しては、なんとも言えないかな~
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