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サントリー1万人の第九
渋井 満
さて、ご無沙汰しております。
私は、11月初週の末から微熱が続きまして、かといってPCR検査の対象になる程でもなく、全身倦怠感と通常以上の関節痛に見舞われており、消化器症状もなく、またしても不明熱の再来かと寝込み続けておりましたところ、咽頭炎から扁桃炎、リンパ節炎と具体的な症状が出て、結果的に11月30日まで床に伏しておりました。
ですので、第九の練習などできるはずもなく、動画応募は断念したのでありました。
現在は、基礎疾患と感染症への恐怖で、テレワークを組み合わせつつ社会復帰を果たしつつも、相変わらず発作的に関節炎や頭痛に襲われる状況です。
明日の公開を拝見しつつ、ネットと音楽の関係がツイッター黎明期からどれほど進歩したのかを楽しみに確認したいと思います。
寒くなりましたので皆々様方もご自愛くださいますよう、くれぐれもご用心くださいませ。
「サントリー1万人の第九」38年目の“夢”プロジェクト 奇跡の「第4楽章」リモート合唱企画
渋井 満
この1か月近く、議論にならない議論、知性を伴わない発言に辟易いたしました。
大阪もアメリカも反知性主義が侵蝕し、さらに変容してきているようです。
私自身は「反ー知性主義」と理解していましたが、どうも「反知性ー主義」が台頭しています。
最早すべてを忘れて、「1万人の第九」にリモート参加ができるならと、第九を初めて歌ってみようという気になりましたが、改めて合唱スコアをIMSLPでダウンロードしてみると、オケスコアとは景色がまったく違いました。
音源が手元にはオケのものしかなく、たまたまエヴァQのサントラに「Beethoven9_miyagi」というピアノ伴奏付き合唱がボーナストラックでありましたので、楽譜を見ながら聴いてみると、これまた初めての感覚で驚きました。
allegro assaiの部分しかありませんが、こうして合唱団のみなさんはオケ合わせまでに練習されていたのですね。
新たな感覚で改めて「歓喜に寄す」と向き合って、さらに考えたことは「知性を手にして楽園を追われたニンゲンは、楽園に戻るために知性を捨て去ろうとしている」という物語でした。
この先皆兄弟となれるのでしょうか?
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