ホーム
15フォロー
129フォロワー
第3の規律「労働意欲」を隠せない時代のチーム論
新居 佳英Atrae,Inc. CEO & Founder
日本は仕事への熱意や、生産性という概念において先進国でも最下位に位置するほどに、厳しい局面を迎えています。高度経済成長期から昭和終期にかけて飛躍的な成長を遂げた一方で、1995年前後の生産年齢人口の減少、インターネットの商用利用開始など、競争環境の変化に伴う競争優位の根幹の変化に、多くの組織が対応できずに今に至っていると考えています。逆に言えば高度経済成長期の日本の飛躍は変化に対応する必要性さえ忘れさせるくらいに劇的だったとも言えるかもしれません。
これからの時代においては、環境に適応し、より進化する組織が増え、多様化していく必要性を感じます。
(例)
・明確な労使関係→同じ目的を持つ仲間へ
・終身雇用に基づく人事・労働の管理監督→ビジョンなど目的や志に共感した人が自主自律的に貢献
・上意下達の組織形態→自由闊達で自律分散型の組織形態
またマネジメントの主たる役割も、これに伴い、メンバーを適切に管理することから、メンバーのエンゲージメントを高め、個性を発揮させる支援をすることに変わっていく必要があると思います。
究極的には会社とは、関わる全ての人が幸せになるために「人」が生み出した仕組みに過ぎません。つまるところ、働く人、顧客、株主、さらには社会そのものが、その会社の存在によって価値を享受できてるかどうかこそが、その会社の存在意義なのだと思います。いつの時代においても、その本質からぶれずに経営をすることが重要だと考えます。
民進 細野氏 代表代行の辞表提出 離党は否定
新居 佳英Atrae,Inc. CEO & Founder
個人的には細野さんのお考えや人柄は理解し、素晴らしいと思っていますが、辞めるよりも変えることの方が大事だったのではないかと思ってなりません。
蓮舫氏を担ぐことに一旦は賛同した以上、もし現在間違った方に向かってしまっているようであれば、責任をもって軌道修正するべく全力を尽くすことが大切であり、それこそが細野さんにしかできない役割であったのではないかと思います。あまりに潔すぎるというか、本気で自民党と戦える政党を創るには、もっと骨太で狡猾でタフでないと難しいのではないかと思います。
国民や世論を巻き込み、党代表や執行部の考えさえも変えさせ、今の国にとって本当にベストだと思う方向に何がなんでも持っていくくらいの強い意志と、実行力があると、さらに素晴らしい政治家になられるのではないかと勝手に期待しています。
もちろんここの文章だけでは全てはわからないので、もっといろいろなことがあった上でのご判断なのだとは思いつつ、この文章から読み取れる内容に対しての意見を書かせて頂きました。
使えない「下位10%社員」をリストラするか、人材教育するか - 孫正義が出題、思考力を磨く設問
新居 佳英Atrae,Inc. CEO & Founder
CEOとして判断する以上は、あまり自分はこういうタイプとか、ああいうタイプということではなく、長期に渡る合理性で決断しなければいけないと考える。(ちなみに私は完全に社員は皆家族という古いタイプですがw)
まず人的整理よりもそれ以外のリストラクチャリングを優先すべきことなどは当然。その上で会社の存続が危ぶまれるケースにおいては、人的整理を実施してでも会社の存続を優先すべき。
まず対象者としてはパフォーマンス下位ではなく、就業意欲が下位10%である人を選ぶ。
また組織ロイヤリティが全体的に高いような組織であれば、全役職員の給与を削減することで乗り切る選択肢を優先することも考える。
また危機的状況でも何でもない状態であれば、給与ダウン、人事異動はあっても、下位10%だからといって解雇するようなことはすべきではないと思っている。そんなことをしていたら経営陣と社員の間の信頼関係が揺らぎやすく、中間層が長期的に安定してパフォーマンスを上げることが難しくなり、長期的に損失の方が大きいと考える。
NORMAL
投稿したコメント