ホーム
39フォロー
15フォロワー
「現場を管理しすぎる会社」が没落する必然3大理由 「失われた30年」最大の被害者は「現場」だ! - ニュース・コラム
Yahoo!ファイナンス
河野 義一DreamMakers Co. ltd. Mental Stylist
"① 【自主性】自分の「力」で考え、行動する ② 【自発性】物事を自らの「意志」で進んで行う ③ 【自律性】自分の立てた「規範」に従って、自らの気持ちや行動をコントロールする" ここでの読み手は、経営者。その経営者から仕事を貰う為には、このような表現にならざるを得ないのだろう。目に浮かぶようである。朝の朝礼の訓令で、社長が部下に向かって、この記事を引用し、それを聞いている社員が神妙な面持ちで聞いている様を。そして解散後は、そんな社員の頭からその言葉がきれいさっぱり消えている。このような風景が、今の日本のあちらこちらで見られ、その結果、日本国の低迷が続いている、のでは? ある現象が繰り返し繰り返し生じているとしたら、それは一人一人の問題ではなく、その会社の文化を含むシステムが根にあるのではないだろうか?そしてそのシステムを支えている経営層の空気化してしまっている基本的な価値観や考え方。 本来、低迷を続けている会社の経営層は、市場原理で、スクラップアンドビルドされ、新陳代謝されるものなのだろう、本来は。止まる水は腐る。 かっての英国のように、この国もとことんまで追い込まれて、それでようやく目覚めるのだろうか。
「日本人に40歳定年の選択肢を」 東大・柳川範之教授インタビュー
日経ビジネスオンライン
河野 義一DreamMakers Co. ltd. Mental Stylist
「働き方や働く場所も変えて、何度もキャリアを転換する。「人生二毛作」や「三毛作」を考えても良い。ぴったり40歳でなくてもいいのですが、ある時期に改めて立ち止まって、皆がスキルアップに時間をかけられるような制度を作るべきだと考えています。」 40歳定年、言葉だけ読むなら40歳で引退しなさいとも理解出来るが、記事内容を読めば、実はそうでなく、20年でキャリアチェンジしなさいという意味で使っている。つまり終身雇用制の一つの会社に従事し続ける考え方は維持しつつ、環境変化に対応出来る様に期間短縮を提唱している。印象として、この40歳定年は、newではなく、従前の考え方をベースにしたneo的な制度を意図しているように思えた。 正社員の終身雇用的な考え方を維持する為に期間限定の契約やパート契約の導入により、いびつな雇用形態になっている現状の改善には役立つだろうし、レイオフが簡単に出来る雇用形態の導入よりは、抵抗感が少ないだろう。今、定年そのものを無くす方向、つまり年齢を理由とした退職を無くそうという方向で政府は動いている。 これからは、終身(単独会社)雇用の時代から、終身(複数会社)雇用の時代が普通になっていくのだろう。
331Picks
漂流し始めた「スーパーシティ」構想、すれ違う国と自治体
日経ビジネス
河野 義一DreamMakers Co. ltd. Mental Stylist
「「全くの想定外。具体的な方向性が示されないとあっては、どうしようもない」(某県幹部)、「計画が大幅に変わってしまうかもしれない」(応募した市の担当者)──。国の「スーパーシティ」構想に応募していた31の自治体グループ全てが再提案を求められることになった。」 つまり、今、実現出来ていない姿を創造して計画を提出してもらいたい国が、お上から拝命する思考に慣れきってしまった地方行政の人達に、その拝命基準から大きく逸脱した、又はさせる姿を創って下さいと言う事だろう。当然、そこには規制緩和、別な言葉で言えば、既存の規制廃止を意味する。 国からの出向者が地方行政の中で働いていたり、許認可を得るのに国と対話をやり取りしているだろう。当然、各地方行政の動向は国にも伝わる。この規制緩和や廃止につながる今回のスーパーシティをどう見ているのだろう? 国からの通達を解釈する事に慣れきった思考を、既存の規制の問題点を批判的に見つめ直し、公的にスーパーな案を創り出す?役所の中で?それが可能な地方行政は、かなり限られるのではないか。能力不足だったり、空気を読んだり。そう言えば、総務省と対立して、裁判にまで発展してしまい、判決後も様々な行政手法を繰り出していた。 みんな、そんな国行政の姿を観察して学習している。国として、考えるべき点は、日常のロジスティクスに依存している地方行政が、今のロジスティクスを破壊するかもしれない次世代のロジスティクスにつながるサブスタンシャルを提言出来る環境を、国側が一番最初に考える事だと思う。
15Picks
年下からの「タメ口」はあり?硫酸事件から言葉遣いのトラブルを考える - News&Analysis
Diamond Online
河野 義一DreamMakers Co. ltd. Mental Stylist
「日本では年齢が上、関係上で目上にあたる人には敬語を使う習慣がある。敬語の徹底度や、敬語を使わないことが失礼に当たるかどうかは、属しているコミュニティーによっても違う。」 この「タメ口」の概念は、今の日本を象徴している。 日本には、丁寧・謙譲・尊敬の言葉の使い分け方があり、このタメ口は丁寧でない話し方になるだろう。英語では、基本的にみな「タメ口」が普通で、過去形を使って表現を和らげる言い方があり、これが丁寧な言い方なのかなという気がする。(特別な地位にある人達との話し方は別にあるのかもしれないが)日本語は、言葉の使い分けにより相手の年齢・地位や状況に応じて上下と内外を切り分けているのだろう。 同種の問題が引き続き起きるとすれば、それは個人の問題では無く、仕組みやシステムの問題。ここでもし「タメ口」で会話する事が問題ならば、上下(軸は年齢か)を切り分ける必要が、この時代、或いはこれからの時代に不可欠なのかという前提が必要になる。もし、その切り分けが不必要、または消滅するのであれば、この「タメ口」という概念もいずれ消滅し、「丁寧で無い話し方」に変わるのでないのか。 もちろん、相手がどの様な地位や年齢であれ、ひとりの人として、尊重・尊敬される事はいつの時代にも必要で、親しい関係にならない限り、丁寧な言い方は不可欠だろう。 言葉により人の意識の方向性が決まり、その集大成した概念が、この社会の仕組みを作り上げていく。もし、今の日本国がグローバルな競争の中でサバイバルし、成長し続けていくのに、十分な対応が出来ていないシステムを有しているなら、その根底にある様々な前提そのものを意識化して、改めてその是非を問うべきだろう。
2Picks
NORMAL