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SNS上の新しいコンセプト「フェディバース」を知っておきたい
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
どちらかというとFediverseは、ザッカーバーグ氏のMeta社が運営しているFacebookやInstagram、そしてマスク氏に買収されたXのような、1社独占で運営されるSNSプラットフォームの弊害に対する問題意識から生まれてきたものです。
そういう意味では、ザッカーバーグ氏がFediverseに注目しているというこのタイトルはミスリードで、世間がFediverseに注目しているからMeta社がリスクヘッジでThreadsをFediverse対応してきたと考えた方が良いと思われます。
現実問題としては、Metaグループにとっての金のなる木はFacebookとInstagramですので、ThreadsやFediverseが上手く行かなくても問題ありません。
逆にマスク氏のXや、ジャックドーシー氏のBlueskyやNostrなどの分散型SNSは難しい立場になったと言えます。
前澤友作氏が詐欺広告に公開抗議。なぜSNSの詐欺広告は放置され続けているのか。(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
Facebookやインスタに詐欺広告が出続けている問題は、この数年、前澤友作さんや堀江貴文さんが何度も問題提起をされているので、そのうち改善するだろうと思っていたんですが。
最近は通報しても問題ないと開き直られるケースが増えてる上に、金額も急増しているようなので、流石に酷すぎると思いYahooに記事としてまとめてみました。
私自身もプラットフォーム企業に入ってみて、多様なユーザーのスパム行為や、不正行為を全て防ぐことの難しさは痛感する日々なのですが。
Facebookの詐欺広告については、流石に日本人が普通にチェックすれば明らかなやつがあまりに放置され過ぎているように感じます。
Meta社の利益額考えたら、明らかにチェック体制強化できるはずなんですよね。
日本法人を矢面に立たせつつ、全く権限を持たせないと見せるやり方も、正直日本人のユーザーが舐められてるようで悲しいです。
Facebookには個人的にも公私共に本当にお世話になっていて、詐欺集団のインフラとして使われ続けているのは本当に悲しいので、早期に改善されることを祈りたいです。
ついに世界1位も獲得。勢いが止まらない「Bling-Bang-Bang-Born」の凄さ(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
リリースから2ヶ月経過してるCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」の勢いが止まらず、ついにYouTubeの世界1位も取ってしまったので、Yahooに記事としてまとめてみました。
正直、本来は細かい分析とか全く不要で、とにかく楽曲の中毒性が凄いんですよね。
日本語のラップなのに海外の人たちが口ずさんでいる動画をいくつも見ましたが、世界に広がる歌ってこういうことなのかなと改めて思います。
海外のヒップホップブームに比べると、日本ではラップは流行らないのかなとか思い込んでいましたが、去年のYOASOBIのアイドルといい、ADOさんの唱といい、Number_iのGOATといい、確実にトレンドは変わってきてますね。
世界トレンド1位を成し遂げた「TOBE」東京ドーム公演は、日本のライブの「常識」を変えるか(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
「TOBE」の東京ドーム公演が、日曜日のゴールデンタイムにXの世界トレンド1位を完璧に守り続けていたことに驚いたので、Yahooに記事としてまとめてみました。
従来は事務所の方針に合わせて、写真撮影NGを愚直に守ってきたファンのエネルギーが、こうやって撮影OK拡散OKに変わると、地上波の番組にSNSへの投稿数で勝る拡散力になるというのは非常に興味深いです。
こうなると個人的に俄然注目してしまうのが4月に行われるスタートエンターテイメントのドーム公演。
最も肖像権の扱いに厳しい旧ジャニーズ事務所が、新会社の元にKPOPばりの撮影ポリシーに変えてきたら、日本のエンタメの景色は相当変わりそうだなと注目しちゃいますが。。。流石にまだ早いですかね。。。
サンリオの“企業TikTok”成功の秘訣とは? 「かわいい×かわいい=もっとかわいい!」オタク社員が生んだ推し活グッズ誕生秘話も(WEBザテレビジョン)
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
サンリオさんのTikTokアカウントは、企業アカウントのお手本のような成功事例ですね。
もちろん、たくさんのTikTok映えするキャラクターがいるサンリオならではの成功事例ではありますが、「基本的には社内販促TikTokチームで企画・制作から投稿までを行っています」というところがポイントかなと思います。
一般的な大企業でのTikTok活用というと、社員による投稿は禁止して、外部委託して広告的な動画の作り方をしがちです。
もちろん、それで成功するパターンもあるのですが、継続してファンとのコミュニケーションを行うにはコストが非常にかかってしまうため、長い目で見ると継続できません。
このサンリオの事例の様に、動画を通じたファンとのコミュニケーションをある程度自前で継続できる体制を作れるかどうかが、ポイントになると言えそうです
ゴジラにアカデミー視覚効果賞 「鎮める感覚、世界が欲する」
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
映画「ゴジラー1.0」のアカデミー賞視覚効果賞を受けて、早速制作費の違いについての報道がされているようです。
実際に関係者に聞いた話だと、以前から日本のVFX技術は決してハリウッドに大きく劣っているわけではなく、海外の映画関係者からは予算の規模に対するクオリティの高さに賞賛の声が大きかったと聞きます。
ただ、一方で今後問われるのは、今回の快挙を受けて、日本の映像業界の経営陣がどう投資に対する考え方を変えるかです。
映画「カメラを止めるな!」で有名な上田慎一郎監督のXへの投稿をここに引用しておきます。
「これを機に、ハリウッド並みの予算かけなくても良いもん創れるじゃん!の方にいくんじゃなくて、もっと予算かけて良いもん創っていこう!の方にいきたいよね。」
日本の映像業界の経営陣の方々が、本気で予算をかけてアカデミー賞を狙う時代になることを期待したいです。
ゴジラ受賞の「視覚効果賞」とは?少人数&低予算でアジア初受賞…過去に「スターウォーズ」など大作ずらり(スポーツ報知)
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
映画「ゴジラー1.0」のアカデミー賞視覚効果賞を受けて、早速制作費の違いについての報道がされているようです。
実際に関係者に聞いた話だと、以前から日本のVFX技術は決してハリウッドに大きく劣っているわけではなく、海外の映画関係者からは予算の規模に対するクオリティの高さに賞賛の声が大きかったと聞きます。
ただ、一方で今後問われるのは、今回の快挙を受けて、日本の映像業界の経営陣がどう投資に対する考え方を変えるかです。
映画「カメラを止めるな!」で有名な上田慎一郎監督のXへの投稿をここに引用しておきます。
「これを機に、ハリウッド並みの予算かけなくても良いもん創れるじゃん!の方にいくんじゃなくて、もっと予算かけて良いもん創っていこう!の方にいきたいよね。」
日本の映像業界の経営陣の方々が、本気で予算をかけてアカデミー賞を狙う時代になることを期待したいです。
最年少で1億再生突破の「晩餐歌」を生んだ「tuki.」に学ぶ「共創型」音楽の時代(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
今週中学校を卒業した15歳のtuki.さんの「晩餐歌」が、音楽チャートの2位にずっと入り続けていて凄いので、Yahooに記事としてまとめてみました。
Creepy NutsのBling-Bang-Bang-Bornの大ヒットが凄すぎて見落とされがちなんですが、実は「晩餐歌」は昨年9月にリリースされたのに、未だにロングランで聞かれつづけているという凄い楽曲になります。
しかも、その楽曲が13歳でギターを始めた15歳のアーティストによる最初のデビュー曲で、TikTokの弾き語りを起点に広がった楽曲打と言われると、私のような昭和世代の人間は一瞬理解の範疇を超えてしまうんですが。
アーティストになることに年齢なんて全く関係ないんだなということを思い知らされる次第です。
才能のある子達にとっては、良い時代になったなぁとシミジミしております。
Xがまもなく「いいね」などの指標を非表示に、マスクが宣言
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
マスク氏の方針で、Xは「いいね」などの指標も非表示に変えるようですね。
マスク氏がツイッター買収前から一貫して重要視しているのは、自分の投稿がいかに大勢に表示されているかという1点であることが明確になっています。
それ以外の指標はマスク氏にとっては「少ない」数値になってしまうので興味が無いということでしょう。
もともと「いいね」のような機能は、友人やフォロワーが少ない人でも「いいね」のリアクションがつくことで読んでくれている人の反応が分かることからSNS上で必須の機能として広がった経緯がありますが、やはりマスク氏にとってXは友人とのコミュニケーションをするためのSNSではなく、著名人にとっての拡散ツールやメディアという位置づけのようです。
日本ではツイッターはながらく「つぶやき」として影響力が無い人でも楽しめるプラットフォームとして人気を博してきましたが、マスク氏のXになりインフルエンサービジネスを行う人向けのツールに変化していくことで、一般の利用にどう変化が生まれるかが注目点になりそうです。
キリン、目黒蓮さんと直接契約 旧ジャニーズタレントで初
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
キリンホールディングスが、Snow Manの目黒蓮さんと広告起用について直接契約を結んだとのことですが、実は今日が丁度9月7日の事務所の会見から半年というタイミングになります。
キリンホールディングスは当初は、すぐに契約はやめないという方針だったのが、会見内容を踏まえて「ジャニーズ事務所のタレントについては、現在起用しているタレントの契約満了をもって、今後起用しない」という方針を発表していました。
今回は、あくまで目黒蓮さんとの直接契約なので、事務所との契約についての方針は変えていない形になるようです。
すでにP&Gが昨年10月に、菊池風磨さんなど4人と直接契約を行っていますが、新規起用がキリンのような大手広告主で再開したのは、アーティストやファンにとって良いニュースと言えるでしょう。
今後、事務所経由の契約が復活するかどうかは新会社の体制次第と言えそうです。
キリンHD、Snow Man目黒蓮と直接契約締結 旧ジャニーズ対応に変更なしも「本人との対話」で決定 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
キリンホールディングスが、Snow Manの目黒蓮さんと広告起用について直接契約を結んだとのことですが、実は今日が丁度9月7日の事務所の会見から半年というタイミングになります。
キリンホールディングスは当初は、すぐに契約はやめないという方針だったのが、会見内容を踏まえて「ジャニーズ事務所のタレントについては、現在起用しているタレントの契約満了をもって、今後起用しない」という方針を発表していました。
今回は、あくまで目黒蓮さんとの直接契約なので、事務所との契約についての方針は変えていない形になるようです。
すでにP&Gが昨年10月に、菊池風磨さんなど4人と直接契約を行っていますが、新規起用がキリンのような大手広告主で再開したのは、アーティストやファンにとって良いニュースと言えるでしょう。
今後、事務所経由の契約が復活するかどうかは新会社の体制次第と言えそうです。
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