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「グーグルマップのクチコミはサンドバック」 医師ら63人が損害賠償を求めGoogleを提訴
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
医師の方々からのGoogleマップへの訴訟ですが、メタ社の詐欺広告問題と同じタイミングということもあり、グローバルプラットフォームの対応に対する日本人の不満が爆発している事例の一つとして注目です。
現実問題として、Googleマップのような口コミ情報サイトの影響力が増加した関係で、同業者が悪質な事業者にお金を払ってネガティブな投稿をさせるような手法も増加しており、プラットフォーム側の対策とのイタチごっこになっている状況もあります。
一方で、日本企業に比べるとGoogleやメタ社のようなグローバルプラットフォームにとって、日本は一つの市場に過ぎないため日本人からすると信じられないような冷たい対応をされるケースが少なくないというのがポイントと言えます。
最終的には日本政府の姿勢が問われることになりそうです。
「日本の音楽業界には重大な欠陥がある」SKY-HIの投じた一石は業界変化のきっかけになるか(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
「日本の音楽市場はファンの純粋な応援する気持ちを搾取している」というSKY-HIさんの発表会でのコメントに、いろいろと考えさせられてしまったので、Yahooに記事としてまとめてみました。
実際問題、日本の音楽業界には最近は海外展開の明るい話がいくつも出てきているんですが、音楽市場のビジネス構造自体は実は変化のスピードが遅くなってる印象もあるんですよね。
特にK-POPの特典付きCDモデルがめちゃめちゃ上手く行ってしまって、韓国と日本のCD売上はまた上昇に転じているというのが、明らかにこのままで良いじゃないかというエネルギーになりそうで不安要因です。
こうした変化に対する抵抗要因は今のうちに変えておかないと、将来に禍根を残す可能性は高いなと感じたので、SKY-HIさんとBMSGの挑戦は全面的に応援したいなと感じる次第です。
目指すは「DRAGON BALL」超え 集英社「少年ジャンプ+」が実現する究極のUGCと価値共創(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
少年ジャンプ+副編集長の籾山さんへのインタビューの後半が公開されました。
個人的にジャンプ+の漫画の画像を公式にSNSに投稿できてしまう「切り抜きジャンプ+」のリリースに衝撃を受けたのが、今回のインタビュー打診のきっかけでした。
この手のファンによるSNSシェア促進って、どちらかというとスタートアップ側の事業者がトップの企業に追いつくために実施する手法の印象が強かったんですが、漫画界の王様である集英社がなぜこれをいち早く実現できたのか、とても興味があった次第です。
お話を聞いていて、実は集英社は紙の少年ジャンプの時代から、読者や漫画家の声に耳を傾けるという文化をそのまま維持しつづけられている組織なんだろうなと感じました。
今の時代の企業文化の重要性を改めて再確認した次第です。
企業の方々にも参考になる話が多々あると思いますので、是非参考にして下さい。
Number_iとAwichのコーチェラ出演に学ぶ、日本の音楽の世界への広げ方(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
YOASOBIや新しい学校のリーダーズはもちろんなんですが、Number_iとAwichさんの米国の音楽フェス「コーチェラ」でのパフォーマンスが素晴らしかったので、Yahooに記事としてまとめてみました。
アーカイブが見れないのが残念なんですが、あの88risingのステージは日本の音楽シーンにとって歴史に残る分岐点になったのではないかなと思っています。
これまで日本のアーティストにとって海外挑戦というのは、とてもハードルが高いものだったと思いますが、今回のステージは世界が思っていたより近くにあることを感じることができました。
まだ、今週末もYOASOBIや新しい学校のリーダーズのしゅつえんありますので、YouTubeライブでぜひ見てください。
初ライブを成功し、Number_iとの共演も実現。STARTO社に今後求められること。(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
個人的に気になってたのが、旧ジャニーズ事務所時代の共演NG問題やテレビ局の忖度問題がどう変わっていくのかだったのですが、ミュージックステーションで、井ノ原さんがNumber_iのメンバーと談笑するという、象徴的なシーンを目にすることができたので、現時点での整理をYahooにまとめてみました。
まだスマイルアップからどう資産をシフトしていくかが見えないのが懸念点ではあるのですが、少なくとも現在の新会社の方々の発言や姿勢を見ている限り、良い方向に変えようという姿勢は見えていると思いますので、早く一通りの懸念点が払拭して、タレントの方々が活動に集中できるようになると良いなと思います。
個人的には新会社の姿勢が日本の芸能界の雰囲気に大きく影響するのは間違いないと感じているので、本気の変化を期待したいです。
テイラー・スウィフトの一部楽曲がTikTokに“復活”、最新アルバムの利用はどうなる?
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは興味深い動きですね。
ユニバーサルミュージックグループはアーティストの権利のためにTikTokに配信時の配信料などの見直しを求めて、TikTokからの楽曲の削除に踏み切っていますが、実はアーティストによってはTikTokを宣伝の場として利用できないデメリットに困惑しているケースが少なくないようです。
今回テイラー・スウィフトだけ特別扱いで一部楽曲が復活しているのも一つの象徴ですが、別の事例だとHYBEがユニバーサルミュージックグループと包括提携する過程でTikTok等のSNS配信は自らの管轄と線引きをし直し、早速ILLITのTikTokプロモーションを大成功させて、ILLITのデビュー曲を大ヒットに導いています。
今後こうしたアーティストによるユニバーサルミュージックグループの方針への離反が増える流れになるかもしれません。
X(Twitter)が広告・利用者“激減”でピンチ…大復活へぶち上げた「注目の10機能」
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
調査会社のデータだと、Xのアクティブユーザー数ってツイッター時代から2割も減ってしまっているんですね.
一方でX側はマスク氏が、先日も過去最高のアクティブユーザー数になったというポストをしたりしてましたが、はたして大本営発表なのか、本当なのか、もはやX関連は何を信じれば良いのか分からないですね。
どちらかというと、こうしたX全体の戦略に対する不透明感とか不信感が最大の問題であって、ここの記事の表に並んでいる機能は挽回の要素にならないような気もしてしまうのですが。
ツイッターマニアとしては、是非Xとマスク氏に、ツイッターらしさを取り戻してほしいと祈るばかりです。
ルセラとNewJeansの記録を塗りかえた、ILLITのデビュー曲「Magnetic」の凄さ(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
去年はNewJeansが世界的に活躍していたのが印象的だったのですが、HYBEからその後輩にあたる「ILLIT」というグループが早速NewJeansのデビュー記録を更新したと聞いて、ビックリしたのでYahooの記事にまとめてみました。
特に今回は明らかに狙って仕掛けて、狙い通りにヒットさせた感がめちゃめちゃ強いです。
HYBEは着実にBTSで学んだアーティストをグローバルでヒットさせるノウハウを、そのほかのアーティストでも積み上げてきている感じがありますね。
是非日本の事務所やアーティストにも、ぜひHYBEのノウハウや成功を参考にして、自分達ならではの成功の方程式を見つけてほしいなと思います。
X、認証済みのフォロワー数に応じて有料プランが無料に
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これは、おそらく3月28日にイーロン・マスク氏が、Xに投稿したものをもとに記事化されたものですね。
既にこの機能は一部で実行されているようで、日本でも課金をしていないの青バッジがついたという報告がされています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aad351a8d2cc847e56f27b19ad71b7659d951f10
これは明らかにユーザーへのサービスとしてではなく、影響力の高いユーザーの多くが課金しておらず、青バッジが表示されないことに業を煮やしたマスク氏が、影響力の高いユーザー全員に青バッジがつくことで、彼らが課金していないことが目立たないように実施した施策と言えそうです。
Xでは広告収益目的のインプレゾンビと呼ばれるアカウントのスパム投稿問題が深刻化している現在ですが、その影響で一部のユーザーの間ではXの青バッジは、収益目当ての人を見分けるバッジと揶揄されている面もあり、そうしたことに対する対策だと考えられます。
ただ、今回の仕組みの構造によっては、インプレゾンビアカウントがお互いに2500アカウントで相互フォローすると彼らが全員無料になる構造にもなりますので、インプレゾンビの問題が深刻化するリスクもあるように見えます。
K-POPの世界的影響力、2023年ベストセラー20枚のうち19枚が韓国発
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、いまやこんなことになってるんですね。
2023年の音楽アルバムのトップ20のうち、6位にテイラースウィフトが入っているものの、それ以外が全部K-POPになってるんだとか。
世界におけるCDの売上は突出して日本の割合が多いと聞いていましたが、アルバムという単位での売上になると、断然K-POPのアーティストが世界の売上をリードしてるんですね。
ここ最近、日本も含めて世界中のCD売上は減っているのに、韓国だけがCDの売上が増加しているグラフを見たことがありますが、そりゃこんだけアルバムが売れまくってたらこうなりますよね。
この売上に日本のK-POPファンの貢献もかなり含まれている気はします。
K-POPのアーティストはアルバムを複数種類出したり、アルバムの中に含まれるフォトカードなどの特典をランダムに封入したりとファンの複数購入を促進したAKBの握手券方式を進化させてるみたいなので、それが世界にも刺さっているということでしょうか。
逆に言うと、韓国と日本以外の国ではアルバムを購入するという文化がなくなっていて、ストリーミングでバラバラの楽曲を聴くのが普通という世界になっているということかもしれません。
SNS上の新しいコンセプト「フェディバース」を知っておきたい
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
どちらかというとFediverseは、ザッカーバーグ氏のMeta社が運営しているFacebookやInstagram、そしてマスク氏に買収されたXのような、1社独占で運営されるSNSプラットフォームの弊害に対する問題意識から生まれてきたものです。
そういう意味では、ザッカーバーグ氏がFediverseに注目しているというこのタイトルはミスリードで、世間がFediverseに注目しているからMeta社がリスクヘッジでThreadsをFediverse対応してきたと考えた方が良いと思われます。
現実問題としては、Metaグループにとっての金のなる木はFacebookとInstagramですので、ThreadsやFediverseが上手く行かなくても問題ありません。
逆にマスク氏のXや、ジャックドーシー氏のBlueskyやNostrなどの分散型SNSは難しい立場になったと言えます。
前澤友作氏が詐欺広告に公開抗議。なぜSNSの詐欺広告は放置され続けているのか。(徳力基彦) - エキスパート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
Facebookやインスタに詐欺広告が出続けている問題は、この数年、前澤友作さんや堀江貴文さんが何度も問題提起をされているので、そのうち改善するだろうと思っていたんですが。
最近は通報しても問題ないと開き直られるケースが増えてる上に、金額も急増しているようなので、流石に酷すぎると思いYahooに記事としてまとめてみました。
私自身もプラットフォーム企業に入ってみて、多様なユーザーのスパム行為や、不正行為を全て防ぐことの難しさは痛感する日々なのですが。
Facebookの詐欺広告については、流石に日本人が普通にチェックすれば明らかなやつがあまりに放置され過ぎているように感じます。
Meta社の利益額考えたら、明らかにチェック体制強化できるはずなんですよね。
日本法人を矢面に立たせつつ、全く権限を持たせないと見せるやり方も、正直日本人のユーザーが舐められてるようで悲しいです。
Facebookには個人的にも公私共に本当にお世話になっていて、詐欺集団のインフラとして使われ続けているのは本当に悲しいので、早期に改善されることを祈りたいです。
NORMAL
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