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【革新】あったかい学校の「巻き込み力」がすごい
NewsPicks編集部
山里 誠福岡市の保育園 副園長
金子 志宗さんのコメントにもありますが、素晴らしい活動だと思いますが、学校のカリキュラム、もっというとシステム自体を見直す必要があるのでは? 新しい社会課題(グローバル化やIT人材の不足)が生じると、それを解決するために学校に期待される役割はどんどん増えてきました。またしつけなどを求める保護者もいます。どんどん学校で期待される役割が増える一方で、学校がしなくていいこと、減らしていいことはどれほどあったのでしょう? そろそろ「学校」とは何か?また、何ではないのか?似たような制度概念との共通点と違いは何か?といった社会的合意形成を作る必要があるのではないのでしょうか? また、もっつ突っ込んだ話をすると ①昨今のAIの発達 ②行動遺伝学などの発達:人間の諸能力の遺伝要因と環境要因(家庭や学校など)の可視化が進んでいます。特に知能は遺伝要因が相対的に高いことがわかってきました。 ③国民国家という共同幻想の綻び:もともとは国民国家を作り上げるために「学校」は発明されましたが、世界的に「国民国家」が解けていっています。 といった潮流があるので学校運営のベースとなる教育学の前提も見直す必要があるかもしれません。
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【上田佳美】アメリカの子どもより日本の子どもが優れていること
NewsPicks編集部
山里 誠福岡市の保育園 副園長
「創造性を学ぶ、トレーニングする」といった際によくビジネス所などで候補に挙がる教育機関としてスタンフォード大学のdスクールがあるかと思います。 そこではデザイン思考という方法論とクリエイティブ・マインドセットの2つを重点的に教えられます。 クリエイティブマインドセットとは、自分の創造性への自信です。つまり、誰かに比べて創造性が高いから自信があるのではなく、自分は「何かを成し遂げられる」、「自分は周りを変えることができる」といった自己効力感に近いマインドセットです。 また、創造性を高めるためのポイントとして、以下のポイントが挙げられています。 1.他人へ共感する力が創造性の源である 2.創造性は自分が創造的であると信じるところから生まれる 3.創造性は実験の量によって培われる 4.とにかくプロトタイプを作ってみる 5.創造性を発揮できるチームを持つ 6.創造性をスムーズに発揮できるメソッドを使う 自分が福岡で運営しているアフタースクールび場では、この条件を満たす活動の仮説として、即興演劇を中心にしたドラマ教育を行っています。日々の生活で子どもたちと一緒に心理的安全性がある場を創りながら、週に一度ドラマ教育をやっています。 子どもたちは例えば「緊急事態」というお題を与え5-7分程度の時間考えたりリハーサルをしてもらってシーンを見せてもらうのですが、かなりクリエイティブな即興を見せてくれます。(例えば先生を「お母さん」と呼んでしまうシーンなど)遊びの時間にも、自分たちでもっと面白くできないかリハーサルをするなど主体的にドラマ教育を楽しんでくれています。 また、自分はお母さんじゃないからお母さんの役はできないと最初は立ち尽くしていた男の子が半年後には様々な役を演じるなど想像力の成長や、シャイな子がドラマ教育を通じて勇気を持てるようになったと振り返りノートに書くなど様々なポジティブな効果が出ています。 >だからこそ、私達親世代は、一つの学校だけにアウトソースするのではなく、家庭教育やアフタースクールや取り入れながら、体験/プロジェクト学習はここ、アカデミックはここ、と自分の子どもにとって必要なものを取捨選択する必要はあると思います。 それぞれが補完するようなエコシステムを作っていければいいですよね。
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