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【柴山和久】金融リテラシーがないと豊かになれない社会は間違いだ
NewsPicks編集部
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
401kの話かな。とても重要な話だし、柴山さんのビジョンには100%共感するが、付記したいのは奥様のご両親がアメリカの典型では決してないこと。 超格差社会のアメリカにあって、老後貯蓄の格差も絶望的に広がり、大きな問題になっています。60歳における老後貯蓄の中央値は$170kと、2000万円に満ちません。人口の75%は十分な貯蓄がありません。結果、貧困層は70を過ぎても、場合によっては死ぬまで働き続けなくては生きていけません。Social Securityという皆年金に似た制度がありますが、それだけでは生きていけません。そしてもちろん、人種間で大きな格差があります。 社会を俯瞰的に見れば、国民年金制度がなく自己責任で放置のアメリカの方が、はるかに金融リテラシーが人生を左右するように思えます。ここで言う金融リテラシーとは、難しいことでは全くなく、単にちゃんと節約して貯蓄(←アメリカでは投資も貯蓄に含む)するかどうかの一点です。 まずもって職場から401kが提供され職場側も積み立ててくれるような安定職につける人は非常に幸運な勝ち組。さらに$10M貯まるほど節約し401kなりIRAなりに貯蓄(投資)するような真面目な人はアメリカではごく稀です。 柴山さんが書かれている投資の効用は仰る通り。タイトルに掲げられたビジョンにも1000%賛同します。ですが「最大多数の最大幸福」という観点から見ると、ズタボロであるとはいえ日本の国民皆年金制度はなお素晴らしい制度であると思います。 —- ちなみに僕が身につけた最大の「金融リテラシー」はパッシブ投資です。うちの401kのデフォルトはfeeを1%もとられるETAでしたが、たとえば$200kの積み立てがあれば年20万円もどこぞやの顔も知らぬファンドマネージャーに上納するわりに投資成績はsp500と変わらないかそれ以下。インデックスファンドのオプションがあったので、いまは100%そっちに切り替えてます。feeは0.02%で、月一で自分で株と債券の割合が一定になるようにrebalanceしてます。
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スエズ座礁、賠償請求を減額=1000億円から650億円に
時事通信社
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
そりゃあ発展途上国をバックパック旅行した人なら誰でも知っているでしょうが、相手が金持ち日本人ならもちろん向こうは何倍かの値段をふっかけてくるのがお約束です。こちらもそれを知ってて、1000ペソと言われれば300ペソしか払えないと言い返すわけです。そしたら向こうは、君はナイスだから特別に800ペソにしてやろう、なんて言ってきます。もちろんまだまだふっかけているので、じゃあいいよアディオスと立ち去るフリをします。すると追っかけてきて、ちょっと待ってくれスペシャルプライスだ600ペソ、と値切ってきます。交渉が噛み合ってきたと思ったら400ペソとこちらも譲歩。550。450。そして500ペソ、ディール。こうなります。別に相手が悪人なんじゃなく、それが普通の商売のやり方なのです。 商魂たっくましいアラブ人ですから、もちろん本件も商売をやっているわけです、損害賠償なんてなんとでも言えますから。 まあそんなわけで、大学生はビジネス書なんか読んでも頭でっかちの薄っぺらい大人になるだけなので、(コロナ終わったら)バックパック背負ってインドかアラブか南米にでも出掛ける方が1000億倍くらい人生の糧になるでしょう。本は文学とか歴史とかしっかり読むべきと思うのです。現代のこの上なく恵まれた日本やアメリカしか見ていないと、それが普通だ当たり前だと勘違いしてしまいますから。
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中国ロケット残骸がインド洋落下 モルディブ近く、被害は不明
共同通信
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
再掲 なぜ予測突入地点がコロコロ変わるか。ロケットはごく薄くある上層大気の抵抗で減速して落ちてきます。上層大気の状態は正確にモニタリングすることはできず、お天気と同じように常に一定でもありません。それによりロケットが受ける抵抗がかわります。 NZから地中海というと大きなズレのように思いますが、飛行時間にして数十分。時間的には殆どずれはないが、あまりにも高速で飛んでいるために空間的には大きなズレになります。つまり根本的には正確な予想が難しいものであり、だからこそアメリカ軍も警戒しているのです。 警戒すべき件ですし、被害が出る可能性もゼロでは全くありませんが、マスコミが騒ぎ立てるほどにはリスクは大きくないです。とはいえ本件で中国が非常に無責任であったことも事実です。今後の宇宙ステーションの建設で今回のロケットは繰り返し使用されるでしょう。その度に世界をこのように騒がせるべきではありません。中国には宇宙大国として責任ある行動を求めるとともに、国際的なルール作りが急務でしょう。 ロケット上段だけではなく、デブリやメガコンステレーションも実効的な国際的ルールがなく野放し状態です。これは技術的問題ではなく、ルールの問題です。
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