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「米制裁追随なら企業は賠償」
津上 俊哉日本国際問題研究所 客員研究員 現代中国研究家
これはヤバい。要注視。
バイデン政権発足のタイミングを捉えて仕掛けてきたディール色の強い一手なのかもしれない ←「制定してしまうと簡単には元に戻せない法律にせず、「商務部令」(日本で言えば省令)にした点がミソ」と期待したい自分w。

5G巡る米中対決、中国の圧勝
津上 俊哉日本国際問題研究所 客員研究員 現代中国研究家
中国の5G網整備は米国のずっと先を行くが、韓国には遅れをとっている由。
感想1:米国や中国のように広大な国土に人口が比較的分散している国は、韓国のように人口の半分近くが首都圏に集中する国に比べて、ネットワーク整備に時間がかかり、人口カバー率も引き上げにくい。特に5Gの真価を発揮できるミリ波のネットワークは、必要な基地局数が多くてコストがかかるので、なおさらたいへん。政府・中央主導の中国ですら、「5Gは金がかかりすぎ、整備をスローダウンすべき」(元財政部長楼継偉)という意見が出ているほど。
感想2:IoT社会構築のためには、土管のネットワークだけ整備してもダメ、ネットワークに何を載せるのか、どんなアプリ、システムが走るのかという「実装」がより大切なんだと思う。中国と米国の競争でネットワーク整備以上に差が付くのは、おそらくこの実装領域ではないか。
フォートナイトはITの民主化を勝ち取るか:アップル税に反旗を翻した米エピックゲームズの影に中国テンセントの野望 | 週刊エコノミスト Online
津上 俊哉日本国際問題研究所 客員研究員 現代中国研究家
IoT発展のグラウンドとして、中国ミニプログラム(小程序)の重要性はもっと知られて良い。
ある中国小企業が自社業務(顧客情報、発注内容、決済等々)をスマホアプリ化するのを横で見ていたら、IT担当の兄ちゃんが3週間で作ってしまった。それくらい簡単。重たい機能、作業はwechatのサーバーがやってくれるから、スマホ側は入出力機能とかに特化できる。
話は飛ぶが、米国のデカップル政策によって先端半導体の糧道を絶たれる中国モバイルインターネットも、ミリ波5G前提で「重たい機能、作業はスーパーアプリのサーバーにぶん投げて、端末は軽くする」路線の延長線で発展していくんでわ?

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