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【解説】公表資料からわかる「線虫がん検査」の不可解さ
鈴木 美穂認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事/元日本テレビ記者・キャスター
素晴らしい5日間に渡る特集、毎朝ドキドキしながら拝読させていただき、Newspicksにすごーく久しぶりにコメントします。
この検査のメリットを上回るデメリットや、この検査を受けたことで悩む方々の声をたくさん聞いてきたがゆえに、宣伝やCMを目にするたびに「このまま広がっていっていいのか」と心を痛めていましたが、何もできずにいました。
そこに大きな大きな一石を投じてくださって、多方面から検証してくださって、この特集に関わられた記者や編集者の皆様に心からの敬意と感謝を表したいと思います。
この社会には、科学的根拠が乏しかったりまだ世に普及させるべき段階ではなかったりする検査や医療が他にもたくさん出回っていて、一般からはなかなか見分けがつかない状況になっていることを憂いています。
この一連の報道を受けてHIROTSU社が真摯に対応してくださること、社会が良い方に変わっていくことを心底願っています。
ユーザベース、TBSと資本業務提携を実施
鈴木 美穂認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事/元日本テレビ記者・キャスター
TBSかぁ…個人的に苦手な局でNewspicksとも対局にある気がして、どうしてそこと??と、少しショックでした。
TBSは、発信自体も疑問に思うことが多い(特に医療系の情報はヤバイこと多し)し、テレビ局の中でも一番堅いイメージで、会社としても横目で見ていて働きづらそうだなぁと思っていました。
テレビ局のどこかと組むなら日テレの方が断然よかったのにと思ってしまいました!笑
でも、テレビ局だからこその動画コンテンツ力はあると思うので、win-winとなるように頑張って欲しいし、面白いコンテンツを期待しています。
そして、Newspicksからいい影響を吹き込んでもらえたら!
「ユニクロ」はイタリア人になぜ人気?現地で行列が続く繁盛具合
鈴木 美穂認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事/元日本テレビ記者・キャスター
ちょうどミラノにユニクロがオープンするタイミングにミラノに行きました。
電車や街にババンっと掲示された大きな広告にはファストファッションのイメージはなく、とてもカッコいい。
そして、モデルが着ている服の横にそれぞれの値段まで書かれていて、日本の1.5倍。
イタリア向けのブランディングなのだなと感じました。
それが今のところ成功しているようで、日本人として素直に嬉しい!
「質と価格のバランスが最高」まさにそうなんだと思います。
世界を旅していると、メイソウや、日本食をうたうスシレストランなど、日本人からしたら全然日本のものじゃない!と感じてしまう質のあまりよくない商品や料理を売る店に列ができているのを見かけて複雑な想いになることもしばしば。
そんな中で本物の日本ブランドのユニクロを見るたびにどこかほっと安心します。
これからも日本が誇るブランドとして、世界で頑張ってほしいです!
終末期医療啓発ポスター発送中止 厚労省、患者団体の批判受け
鈴木 美穂認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事/元日本テレビ記者・キャスター
厚労省で、「ACP」の大切さをどうやって知ってもらうかの普及啓発のあり方を考える審議会と、「ACP」=「人生会議」という愛称を決める選定委員会の委員をしていました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02615.html
そこでかなり丁寧に、ACPとは、自分も家族もいざというときに後悔しないように、死が近づいてからではなく、病気になる前から家族でどう生きたいか、死にたいかを話し合っていく、そのプロセスが大切なんだと散々議論してきたはずなのに、だからこそ親しみやすい「人生会議」という愛称に決まったのに、いざアウトプットの段階になったときに審議会で話し合われてきた内容がくまれていないポスターが出てきて、その中身を知った時はすごくショックでした。
ポスターを見て、ご遺族の方々や、自分や家族が闘病中に見たらどれだけ辛いか、どれだけの人が悲しい思いをするか、想像に耐え難く、抗議した方々の気持ちが痛いほどわかりました。
審議会をしていた昨年までの厚労省の担当者が異動して新しい方々になったこともあるのか、これまで議論してきた委員にも何も知らされないまま、「人生会議」という愛称だけを捉えて普及啓発を吉本興業に事業委託してポスターができてしまったようです。
ちなみに、小藪さんも、愛称選定委員会の委員でしたが、小藪さんはおろか、吉本興業の方が議論にいらっしゃったことは一度もありませんでした。
出来上がったポスターには死のイメージが溢れすぎていて、これまでの議論をしっかり聞いていた人がポスター作りに一人でもきちんと参加していたらこうはならなかっただろうと、その過程も信じられませんでした。
事業委託して出てきたものに、担当者は誰も違和感を覚えなかったのかな、誰もノーと言えなかったのかな、と。
審議会後の過程を知らされていなくても、相談がなくてもその過程をもっとウォッチしておくべきだったという反省と共に、他の委員の先生とも、どうしたらいいのか、困り果てながら相談していたところだったので、多くの意見がきちんと届いてこの展開になって、ひとまずほっとしました。
ただ、今回の斬新なポスターで、ACPについて全く知らない方々には良くも悪くも知ってもらうきっかけになったこと、ACPとは何かを議論するきっかけになったことは前向きに捉えたいと思います。
ユニクロが“1人勝ち”を続ける理由――そのヒントは「着物」にあった
鈴木 美穂認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事/元日本テレビ記者・キャスター
世界一周中、最もお世話になっているのは圧倒的にユニクロ!
ヒートテックからウルトラライトダウンまで、質が良くて安心感がありスタンダードで飽きない。
その良さの感じ方を着物文化と重ね合わせて考えたこちらの記事、興味深く読みました。
イタリアを旅していたときにちょうどユニクロが進出する時で新しいカッコイイブランドとしてブランディングされていて、日本に出てきた頃のファストファッションイメージからだいぶ変わったなと思っていました。
また、世界でユニクロのお店がある場所は一等地や便利な場所ばかり。
使い捨てではなく、長く使える質の良いものを手に入れやすい価格で。
それはユニクロに限らず日本の生産業全体の特徴で、だからこそ信頼されるのだと思います。
そんな日本製品の良さをもっともっと世界にアピールした方がいいし、知ってほしい!
NORMAL
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