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【警鐘】元ゴールドマン・サックス営業が語る「資本主義の副作用」
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【超マクロ解説】賃上げしないと、日本は若者を雇えない
NewsPicks編集部
井村 太一日系食品メーカー 戦略企画担当
国家として腹を括って、10年単位の戦略を描かないと改善はしないトピックスですね。(革命や独裁など即効性のある選択肢はありますが、民主主義国家の社会倫理ではNG。) ただ、民主主義国家ゆえのシステムと有権者の構造の問題があるため、日系企業の再生が難しいのと同じく非常に困難な課題だと思います。 論点は変わりますが、元人材業界出身者として、この出稼ぎの若者が増えている状況は二つの趣の違う懸念を感じています。 ①はみんな論じてますが高度な人材(=エリート)の流出です。 既存の仕組みを変えうる力を持った、優秀でリベラルな視点を持った人材の流出は国家にも企業にも手痛いと思います。 日本に残る優秀なエリートの方も多くいますが、頭がいい故に既得権益への挑戦は割けがちなので、まさにいま日本が直面しているような課題にリスクをとってまで「本気で」取り組む人は非常に少ないです。 ②はやる気やモチベーションのある若手の可能性を狭めている点です。 別のコメントで書いている人がいましたが、外国において非ネイティブで専門性の無い日本の若者が就ける仕事の多くは飲食業を始めとするブルーカラー的な仕事です。(エンジニアなど高度専門性を持ち、さらに英語もペラペラなエリートは別) もし、海外で一山当ててやろうというモチベーションのある人間が、賃金や社会制度だけにフォーカスを当てて、海外でブルーカラー的仕事に就いてしまっているのであれば、それは彼らの才能を最大化できてないのでは?と残念に思います。 ただ個人的に①でも②でもなくコスパとタイパを重視して、先の見通せない時代だからこそ「今」を楽に充実して過ごしたい人は、スキルを身に着ける~とか考える前にとりあえず海外に行っても良いと思います。 ブルーカラー的な仕事でも、そこでしか見えない世界がありますし、すべて自己責任な分、日本より窮屈さを感じずに生きていけるのは間違いないです。 特にASEAN諸国での人材紹介の仕事などは、日系企業の現地法人を顧客に出来る為、非ネイティブでもホワイトカラー待遇で働けるのでオススメです! 英語力がTOEIC750くらいはある方は是非。
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