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【1話10分】“学び”で音声市場を切り拓く。プロの肉声解説メディア「VOOX」のポテンシャル
【岩佐文夫】「問い」から始まる新しい読書体験がここに
岩佐 文夫編集者/プロデューサー。元ハーバード・ビジネス・レビュー編集長(Harvard Business Review)
逆説的ですが、「著者の思考から学ぶ」という「読書」は受け身で得られるものでなく、読む人の能動的な頭の使い方が求められます。そして情報のインプットはすべての思考や意思決定の原点となるますが、インプットのみでは単なるデータベースの増強に過ぎません。インプットの本質は、自分が納得できるアウトプットのための材料集めです。集めた知識をどのように自分のアウトプットに変えるか。そこには、問いを立てる力が求められます。
来月からNewsPickのNewschoolで開講する「アウトプット読書ゼミ」では、思考の血肉にするための読書として、ひたすら対話と問いを繰り返す。アウトプットの要請が思考を鍛える。そして、その主役は講師ではなく参加者です。
そんな体験を参加者が最大限できる「場」づくりを講師として僕が必死に取り組みたいと思います。ご興味ある方のご参加をお待ちしております。
【岩佐文夫】本には「あなたへの答え」は書かれていない
岩佐 文夫編集者/プロデューサー。元ハーバード・ビジネス・レビュー編集長(Harvard Business Review)
自分の人生を支えてきた読書について、自分の思考の整理もかねて書きました。普段とは違う文体となりました。
読書の本質は知識の吸収ではない。読書とは、他者の考えを学び自分の思考をアップグレードさせる行為です。その思考とは意思決定する力でもあります。
本講座では、本を読む力、問いを立てる力、そして自分の意見を表明し、他者と対話する力を身につけることを目指します。書籍を通し、著者と対話する。そして自分と対話し、問いを立てる。さらに同じ本を読んだ他者との対話から、自分の思考がアップデートされる。そんな経験を存分に味わってもらいたいと思っています。
今回取り上げた書籍は、社会心理学者である小坂井敏晶さんの著作『社会心理学講義』です。現代の知の巨匠というべき小坂井さんが考え尽くした「問い」を真っ正面から受け止め、真摯に議論する体験は、一生忘れられないものとなるはずです。
楽ではありませんが、主体的なアウトプットから多くの学びと気づき、そして達成感ある読書体験が得られます。皆さんからのご応募をお待ちしております。
「自分の頭で考えろ」とみんないうけれど
岩佐 文夫編集者/プロデューサー。元ハーバード・ビジネス・レビュー編集長(Harvard Business Review)
4月に開講する「アウトプット読書ゼミ」の課題図書は、小坂井敏晶さんの『社会心理学講義』。講座の告知を兼ねて、小坂井さんにインタビューさせてもらいました。実は以前から、いつかインタビューしてみたいと思っていたので、こんな企画から念願が叶いました。
実際の小坂井さんの言葉は想像以上に深い。著作を熟読して挑んだのですが、まだまだ自分の理解は浅く、改めて常識や自分の固定観念に囚われていることを痛感したインタビューでした。
「アウトプット読書ゼミ」に関心のない人も、お読みいただければ幸いです。
滅多にメディアに出ない小坂井さんの貴重な記事かもしれません。
【暦本純一】AIと人類の未来を問う最大の論考『LIFE3.0』を議論しよう
岩佐 文夫編集者/プロデューサー。元ハーバード・ビジネス・レビュー編集長(Harvard Business Review)
初めて開催する「アプトプット読書ゼミ」では、特別ゲストとしてソニーコンピュータサイエンス研究所副所長の暦本純一さんをお招きします。
これから迎えるAI時代は、人間と機械との関係がこれまでとは異質になり、その全貌は誰もわかりません。こんな「正解なき時代」に求められるのが、自分で問いを立て、自ら考える力です。
今回のゼミでは、この思考力を『LIFE3.0』を教材に、読書と参加者同士による「対話」から磨きます。
体験会も開催しますので、ご興味のある方、ぜひご参加ください。https://newschool-newspicks.hubspotpagebuilder.com/trial-session7
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