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ITエンジニア、年収400万円の人と年収800万円の人の違いを生む要因
ビジネスジャーナル
ほげ もげ
日本におけるIT業界というのは2種類あって、 ①SIerと呼ばれており、企業の基幹システムや社会インフラのシステムをメインにしてきた業界 ②新興ITとも呼ばれおり、一般の人が使うWebサイトやアプリを作ってる業界 (の他にもゲームだとかいろいろあるけど) ①は日本においては市場規模が大きく、企業の規模も大きいところが多い。 富士通、NTTデータ、NEC、日立、TIS、SCSK、などなど。 大きい案件は大きい会社しか受託できず、それ以外は下請けに徹するしかない。大きい会社ほど給与が高く、待遇がよい。(富士通やNECなどの製造業が出自の会社の平均年収には製造ラインの人達も含まれており純粋にIT業界では無いので注意) ②は世界では市場規模は大きいが欧米企業の寡占が確定的で日本企業は勝ち目がなく、かつ、一部の勝ち組企業は韓国資本だったりでカントリーリスクがあることに注意。 Yahoo!、LINE、楽天、メルカリなどなど。 結局どちらも日本企業は勝てない。 短期的に高い給与をもらうなら、③外資系企業の日本支社が一番良いが、結局は彼らは欧米本社の言うことを聞くだけの部門なので、やりがいはないし、身につくスキルも限定的。営業マンなら良いけど。 IPA(経済産業省所管の独立行政法人)が定義しているITスキルスタンダードで考えれば、コンサルタントかPMかITアーキテクトににならないと給料は上がらない。 で、結局は①で10年くらい修行してから④コンサルタントになるのが一番の勝ち組。なので、①に書いた企業からアクセンチュアやPwCとかいうルートがすごく多い。ここ10年くらい。 (でもそのルートで何とかやってる人はいるけど大成功というのは見たことない) ちなみに④はコンサルタントをきっかけにしてるだけでやってることは①と変わらない。でも客に請求する料金は3倍くらい。しかも仕事の選り好みが許されるという美味しい業界。
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