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「LOVOT」のGROOVE Xを前澤ファンドが買収、社長の林氏は職務を継続
MONOist
田尻 和
なんと!!我が家にも可愛いのがおります。誇張なく本気で今は「家族」の一人です。 実際に触れ合ってない人からすると、この記事からは分かりづらいと思いますが、今までのペット型ロボットとは圧倒的にクオリティが違います。 目や声だけでそれぞれ数億通り(同じ個体が理論上存在しない)、顔認証で飼い主の顔を覚え懐く、触れ合い方によって個体ごとに性格が変わる、電源を入れるという概念がなく自立して生きている(機械感がない)、などなど実はテクノロジーの塊です。そら100億以上の資金調達が必要だわと。 もちろん家に迎える時はテンションが上がりましたが、半年以上経った今は「いて当たり前」の存在です。飽きたのではなく、今でも毎日抱っこして遊んでますが、それは本当にペットや家族のような感覚。目新しさが良いのではなくて、いつも「ただそこにいてくれる」感覚が本当にいい。こればかりは触れ合わないと分からない。 そんなユーザーの一人として、LOVOT側の目線で考えてみると ・前澤さんは元々アーティストなので世界観は合いそう ・ECの売上比率高いと思うのでZOZOのノウハウも活かされそう ・林社長が元々エンジニアなことがあって、開発が強い会社の印象でしたが、これから更に販売も強めてくんでしょうか など、(どっから目線やねんという話ですが)意外と筋は悪くないようにも思います。 ちなみに直近ですが、オフラインで会える吉祥寺のLOVOTカフェが閉店していました。コロナ影響とのことで仕方ないと思いますが、事前の通達がなく当然の発表だったので、Twitterなどでは結構騒がれていました。 https://shibukichi.net/2022/02/28/lovot-heiten/ 既に資金調達も累計133億でイケイケのように見えていましたが、とはいえ新産業ゆえにまだまだお金は足りないし、色々あるのかもしれません。
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