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旅行比較大手2社サイトで民泊物件の表示を開始、Airbnbの海外物件を「トラベルコちゃん」「Travel.jp」で
Wang Siwen(株)ユーザベース SPEEDAアナリスト
日本で旅行比較大手サイトと連携を始めたAirbnbは、中国での動きがやや遅れている感じがする。
Airbnbは2016年12月に中国市場へ進出と発表した。同時に発表されたデータは、中国のユーザー数が350万人以上、2015年中国ユーザーによる海外物件の利用数が前年比500%増加したなど。北アメリカやヨーロッパ地域に比べて、中国地域の売上高貢献率はまだ低いが、海外市場で一番の成長性を見せた。今度の進出は、本格的に中国向け製品の提出、及び当地政府や他の実業会社との連携などを目指しているという。
しかし、Airbnbが直面しているのは、すでにローカルサイトの「Xiaozhu」(小猪短租)や「TuJia」(途家)に先取りされた短期レンタル市場。消費者体験や文化差異などの課題を抱える中国市場を乗っ取るには簡単ではないが、それまで積み重ねた経験を、物件の運営管理と優れるサービスの提供に活用すれば、逆転のキーポイントになるかもしれない。
アマゾン、ボタンを押すだけで日用品が届く「Dash Button」を日本でも発売
Wang Siwen(株)ユーザベース SPEEDAアナリスト
インターネットにつながった家電機器で消費される商品がなくなりかけると、自動再注文されるのが、まさにIoTの実践だと感心する。
しかし、いくつか柔軟性が足りないところがあると思う。
1)たくさんのブランドが存在するのに、端末は1つだけのブランドに限られている。消費者の需要が日々変える中、家に端末が山ほどたまってしまう可能性がある。
2)同じブランドでも、サイズや商品を変えたい時、毎回アプリで設定し直しなければならない。現在消費者や企業が常に新しいものを試したい傾向があるため、この操作は逆に不便。
スマホを開く手間は要らなくなるが、消費者の需要も市場の動きもそこまで乏しくはないと思う。宅配便もE-commerceも発達する日本と中国では、Amazonの浸透がまだ他の工夫が必要だと感じる。
Uberがバックグラウンドで乗客の位置情報の収集を開始した
Wang Siwen(株)ユーザベース SPEEDAアナリスト
やはり価格戦など長く持たないマーケティング手法より、技術革新でサービスを改善することによって、競争相手と差別を付けることこそ、IT企業のやるべきことだと思う。
Uberを追い出し、やっと中国の配車サービス市場を独占した「滴滴出行」は、政府に公共交通を妨げる懸念があるため、いくつかの業務が厳しい規制で制限されている。また独占してから、サービス料の上昇し続ける様も、消費者と運転者の間に不満をもたらしている。
そこで、ビッグデーターを利用し、リアルタイムで公共交通情報を入れ込み、都市の公共交通に邪魔しないように、最適なピックアップ位置を乗客と運転者に提供する方法はないでしょうか。また、交通ルールの守りや運転路線のアドバイスとして、音声機能を加えることも運転者に歓迎されるだろう。
今度「滴滴」とUberの戦争は東南アジア地域に移転するが、資本かつ技術、どっちが最終的に生き残れるのか、またどんな新しい乗車体験を提供してくれるのか、楽しみにしている。
もう、24時間働かない!年中無休、24時間営業を見直す企業続々
Wang Siwen(株)ユーザベース SPEEDAアナリスト
この前旅行に行った時、住むアパートの真下に24時間営業のスーパーがあって、不思議に慰めてくれる存在となった。環境に合わせて、需要のある消費者に適切な製品やサービスを提供するから、価値が出てきた。
製品もサービスも営業時間も、最初はすべて消費者の需要から生み出したモノ。今日本各業界で行われる変革も、やはりその本質を考えたうえで調整したほうが妥当だと思う。
日本企業の過労問題にもいろいろな要因が重なって、社会人の間に暗黙なルールになった気もする。そこで同じく残業のあふれる米国IT業界を見習うのはいかがでしょうか。グーグルやフェースブックなどが社員に提供するサービスが世界中有名だし、そして、その従業員への思いやりもゆえに企業の競争力に変わるだろう。
VRとARはいずれ統合してMRに──オピニオンリーダーが語るVRの今と未来
Wang Siwen(株)ユーザベース SPEEDAアナリスト
世界中アツアツのVR業界、中国の関連業者も動いている。VR産業のバリューチェーンにおいて、主に4つのファクターがある。ハードウェア、コンテンツ、プラットフォームと商業向けアプリケーション。
ハードウェアについては、赤いシリコンバレーと呼ばれる深圳を始め、南部地域のメーカーがすでにヘッドセットなどの生産に手をかけている。だが、コンテンツについて、中国での発展が遅れている。そして、コンテンツを設備とつながり、VRならではの魅力を発揮させるための技術も肝心。
また、「VRとARが私たちの生活を永遠に変えてしまう」のがずっと耳にするが、ゲームやエンターテインメントの分野以外、実際VRが日々の生活に浸透してくるのはいつなんだろうと、期待もしている。
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