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【新】高橋祥子の問い:人類は遺伝子を使いこなせるか?
NewsPicksパブリッシング
石田 博志株式会社H2企画 代表取締役
遺伝子について我々人間はある一定のところまで「わかってしまった」わけですから、高橋さんがおっしゃられるようにテクノロジーの発展は不可逆である、ということを賛成反対の議論をする前に、いったんそのことを「受容すること」が大切だと思います。知る権利、知りたくない権利の自由が担保されることが大前提で、こう考えてはどうでしょうか?「『自分説明書』を発行できますが、あなたは知りたいですか?」 自分の人生を効率良く歩きたい、と思う人は知りたいと思うでしょうし、寄り道こそが人生だ!って思い、経験を積みながら自分を発見していく喜びを求める人は、知らなくてもいいと思うでしょう。子育て、教育において「啐啄同時」という言葉がよく使われるかと思うのですが、「必要なタイミングで必要な手を差し伸べる」という視点が大切であり、そういった文化が醸成されていることが、遺伝子情報から自分を理解できる世界の「未来のふつう」であってほしいと思います。「手札」を知るという戦略寄りの発想より、自分の特性を理解するための「自分取扱説明書」を1ページずつめくっていく感じで、私は自分の遺伝子をゆっくり理解して行きたいと感じました。私はもうすでに50年分のエネルギーを使ってしまっているので、なんとなく自分説明書の目次ぐらいはイメージできてますが、実はとんでもない可能性を秘めた遺伝子があるんじゃないか、と思って、ワクワクしながら自分の命を燃やしていきたいですね。 【質問】高橋さんはご自分の遺伝子情報を理解しておられるのですか?知っておられるなら、それをどのように人生で生かそうとお考えですか?
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