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どんな人にも、失敗する権利がある。
佐藤 芳明コンサルティング事務所 F•T 代表
子供が…と言うものの、大人の心配性が原因ですね。例えば、公園の滑り台の階段から子供がふざけてて足を滑らせて落ちて怪我をしてしまいました。すると親は管理団体に連絡をして、あの滑り台の階段は滑りやすすぎる、なんとかしろ。となります。子供にはあの滑り台が原因だ。と説明します。管理団体はクレームが出た以上対処せざるを得なくなり、滑り台を使用禁止にします。果たして失敗はどこにあるのか?
私は、少々論点がずれているのではないかと感じます。
手を間違って切らないように改良された刃物。
手を切ってはいけないからと、調理実習では切り方の説明はあっても実際はカットされた物が用意されている。
カッターナイフは一切使用させない学校、家庭。
子供が手を切って帰ってくれば、学校に連絡をして監督責任だと騒ぎ立てる親。これでは、失敗する権利を主張する以前に、失敗のもみ消し、失敗がする事のない環境が原因なのではないでしょうか?前述した内容には防犯対策も兼ねているのはわかっています。記事の話の中では、親が子供に物を教える例えがありましたが、教えが行き過ぎて失敗が与えられないと表現していますが、実際のところ子供が失敗をする機会を作る以前に親がなんでもやってあげているというのも原因では?
私がよく妻に話をする事が、子供が自分自身の何かをする時に手出しをするなという事です。忘れ物をしないようにと、親が準備、確認する。なにかのやり方が分からなければ、親が全部やってしまう。自分で考え、失敗し、大人に怒られ、学習をする。という事が無くなっているのではないでしょうか?
子供が色々な事を体験できる施設では、考えうる全ての危険を排除し安全に体験が出来るようになっています。想定外の事態が起これば、即座に対応し改良し、更に安全性が増します。
失敗をする機会以前に子供にとって、危険、失敗、成功など経験する機会がなくなってきているのではないでしょうか。
パチンコ入場禁止を制度化へ 依存症対策、家族ら申告で
佐藤 芳明コンサルティング事務所 F•T 代表
私の知人にも依存者はいます。
支払いなどの金銭には手をつけないのでまだ治療可能だと思い現在治療中です。
友人達に借金を繰り返し付けがたまりまた借金をしと負のスパイラル状態でした。
仕事が営業でゆるい会社なので時間が有り余っているというのもやめられない原因ではあります。
借金を肩代わりするかわりにパチンコを控えるように現在は治療中です。行くなと言うと余計行きたくなると言うので、毎月3万円を返済し2万円を分割で渡しパチンコをやっていました。現在では毎月3万円を返済し、渡す金額も1万円程度で低額パチンコを楽しんでいます。
実質2万円で返済としては相当時間がかかりますが、誰か一人でも手を差し伸べてあげられれば依存症も多少無くなるのではないかと思います。
少年院からの社会復帰を阻む見えない壁――少年院送致決定後の高校退学措置は妥当か(西田亮介)
佐藤 芳明コンサルティング事務所 F•T 代表
罪にもよると思うのですが、退学措置は妥当であると考えます。例え、万引きであっても停学になりそれが続けば退学となります。少年院送致と言うのはそこに至るまでにはそれなりの罪を犯していると言うことになりますので、自分の人生を潰したのは自分です。それを取り戻す事は出来ませんが、更生し立ち直る事は出来ます。
転ぶのも、立ち直るのも自分です。
例えば殺人罪であれば、被害者の遺族は一生その人が居ない生活を送るのです。ふとした時に思い出し、そこに居ない事を痛感するのです。無論、被害者は一その瞬間に人生を奪われているのです。
少年院や刑務所を出て来た加害者に社会復帰は大変な事だと思います。しかし、償いは刑に服した後も終わりません。一生終わる事がないのです。死んでもなお、許される事はありません。
被害者にとって元の生活はどう頑張っても戻ってくる事はないのです。罪として意識を持っているのであれば、社会復帰をする事に高い壁があるという事はわかっているはずです。
色々と他人が支援してくれるだけでもありがたいと思って冷たい壁に挑んでください。
としか言いようが無いですね。
追記
育て上げネット理事長の工藤さんのお話を見て思ったのですが、戻り先というものがない少年院出の子供達は私の知っているだけでもかなりいます。実際重大犯罪を犯している子はほとんどいません。家庭に見放された子供は元いた世界にやはり戻ります。しかし、見放されずとも構成の道を投げ出し、元いた世界に戻ります。
私の友達はその一人です。改心したのは成人し、しばらくして一緒に一番初めの事業を立ち上げた頃です。私も捕まりこそしませんでしたが同じ穴のムジナですから、彼の気持ちはよくわかっているつもりです。
本人の意思が無ければいくら周りがサポートしても全く効果はありません。
元いた世界の人間が手を差し伸べてくれているのではなく、引きずり込んでいると本人が自覚しなければ何も始まりません。
「10歳までにどれだけ遊んだか」でアタマの柔らかさが決まる - 10年後、君に仕事はあるのか?
佐藤 芳明コンサルティング事務所 F•T 代表
勉強三割遊び七割が私の父親の教えでした。
私の父親も道楽者ですが、私も道楽者です。
私はその教えが沢山役に立っています。仕事をするのに必要な知識は、大人になってからでも学べます。幸い私は弁護士や、医者などの基礎学力が高くなければならない将来を望んでいなかった為、現在は遊びや趣味が役に立ち、コミュニケーション能力は人よりも上だと思ってます。そのおかげで現在があると思っているので、子育てにも取り入れています。
私の小学生からの同級生は私とは正反対で、毎日塾、習い事などで大変だったようですが未だに彼から感謝される事があります。それは、私と沢山の悪さ(一般的に犯罪行為にならない程度)に誘ってくれた事だそうです。私は唯一彼の両親から気に入られている存在でしたので、時間や行動範囲も私と一緒と言う理由でクリアできた事もあり、時間のある時はいつも一緒でした。
彼曰く、そのような日々があった事が医者になっても、患者さんとの接し方に他の医師と差ができている。と感謝してくれています。もちろん、高校が別々でしたので、勉強漬けの生活もしていたのですが、正採用になってより深く患者さんと関わる事が多くなってからは、当時の事を思い出し、話をする事が多くなったと言います。
私個人の意見ですが、遊びとは社会学習だと思っています。
NORMAL
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