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ブリヂストンが中古タイヤを売り「本業を否定」する意外な狙い
平塚 正行TOQさくらコンサルティング株式会社
実はタイヤの製造コストだけなら非常に安い。
しかし、多くのサイズの在庫費用、重く大きい為運送費用が非常に高い。あとは技術研究費。
なので、リトレッドのメリットは製造コストではなく、在庫運送費用がかからない事です。
つまり新品タイヤでも特定のサイズに絞って輸入販売すれば、非常に安く売れる。技術研究費も掛けない。コレがいわゆる安価なタイヤです。
そのやり方はブリジストン始め、大手の日本メーカーもやっている。乗用車向けのカー用品店オリジナルブランドなど。
開発費償却の済んだ古い構造のタイヤで、売れ筋サイズに限定して格安販売。
ところが、最近は大型トラックなど商用車でも中国など安いタイヤが入ってきた。
商用車は走行距離も多く一定期間での交換が見込める為、タイヤメーカー的には超重要な収入源だった。
商用車の場合、乗用車ほどサイズは多くなく、在庫はさほどでもない。単に一つ一つがデカいから運送費用が高いだけ。
とりあえずリトレッドなら、運送費用は削れる分安くはできる。
コレでどうにかお客を囲い込みたい、と言うお話。
【解説】孫正義が決算で語った「大赤字・WeWork・柳井正」
平塚 正行TOQさくらコンサルティング株式会社
確かにキャッシュフローはより営業利益より現実的で現金の流れが分かりますので、とても重要ですが、売上や販管費、営業利益は株式会社である以上軽視できるものではありません。
仮に投資会社であると自負するのであれば、アリババの本拠地、中国で今後も長引きそうなコロナVirusショックについて触れられていない事については、どんな価値観をお持ちか、今現在の所感と今後の展望についてお話しなさる必要はあったと感じます。
右肩上がりで成長しているアリババが、コロナウィルス問題によって打撃を受けることは誰が見ても明らかな事です。
お友達でもあるジャックマーさんに対してどんな話をしているのか、大株主として、運命共同体の同士としてお互いこの難局と向き合う時間があったはずです。
そんな逸話を今のタイミングに重要な株主発表会の場で正直に話す事こそが株主や、従業員を含めたステークホルダーに対しての信頼へと繋がるものだと思います。
ご自分の実績や、批判をかわしたい思いはよく分かりますが、相手が何を求めていて、自分はどんな生き方、在り方で生きていきたいのか、孫さんからなかなか見えてこない事に同じ日本人としてもどかしさを感じます。
NORMAL
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