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命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い
BuzzFeed
川名 紀義Pg Design+Consulting 代表取締役
これ難しい問題ですね。私も医療関係の出版社さんや編集者さんとお付き合いありますが、専門性の高い内容をどう精査するのかってのは、知識がある編集者でも難しいのに、最後の受け皿になってしまうデザイナーはより苦労します。やっぱり“文字書き屋さん” “デザイン屋さん”が便利になってしまうんでしょう。知人にもそういった苦労をしている方がいるから、声が生生しく聞こえます。 健康本ではないですが、広告代理店を辞める直前くらいに携わった医薬品でその後副作用問題が出て、大した仕事をしたわけでもなかったんですが、喉に刺さった小骨のようにずっと忘れられずにいたんですね。私も言われるがまま、誰かの命や人生に関わる損をさせたのではないかと。 しかし最近、そもそも薬に副作用があるというエビデンスが非常にあやしいという論調が優勢で、専門家ではない自分はなるべく最新の情報をあたるしかないのですが、ずっと気にしております。 その頃から「その商品は本当に社会に有益なのか」とか考えずとも、それなりに優秀なサラリーマンデザイナーだった自分の仕事の意味、あるいは広告屋の意義を多少考えるようになりましたね。 本来的には「伝えたい」情報があるということと、その情報を「伝わる」形にするために編集すること、さらに視覚的直感的にわかりやすく構成することは別個の能力で、対等の立場であるのが望ましい。 装丁家の菊地信義さんは「小説が監督によって映画になるように、装丁によって本になる」と言っていましたが、小説だけの話ではないと思います。 しかし、この仕事には「誰かが儲かった/損した」という単なるビジネスとは性質が違う社会的な責任も伴いますし、やはり小説や映画のようには扱えないのかなと。しかし、情報は誰かがデザインしなければならない。命に関わる損をさせても「デザイン」なのかと自問します。
デザインの履歴管理システムAbstractがローンチ
TechCrunch Japan
川名 紀義Pg Design+Consulting 代表取締役
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高齢者優遇と医療費拡大、悪いのは誰だ? 医療政策学の若手論客・津川友介氏に聞く
日経ビジネスオンライン
川名 紀義Pg Design+Consulting 代表取締役
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ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチが感動的だったので日本語訳した。
keizokuramoto.blogspot.jp
川名 紀義Pg Design+Consulting 代表取締役
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医療サービスの質が高い国ランキング、日本はトップ10逃す
www.afpbb.com
川名 紀義Pg Design+Consulting 代表取締役
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