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テスラ、ベールに包まれていた収入源はGMとFCA-届け出で判明
Nagata TakutoTHN Founder
2010年頃には排出権取引が盛り上がっていたもののそれから下火感があったけど、去年頃から下記記事ではヨーロッパでまた排出権取引が機能し始めているとのこと。知らなかった。
規制にブリーチした際の制裁金との見合いと、排出権自体の流動性で排出権価格が決まるのが原則みたいだけど、EUでは去年から価格が高騰。その対策として例えばUKはオフショアの北海風力発電に投資。
TESLAの排出権の販売も伸びてるようだけど、GMとかは将来の排出権価格の高騰(≒規制ブリーチに対応するコスト)を危惧して排出権を今のうちに買っておく、というような文脈でとらえれば良いのだろうか。
https://www.forbes.com/sites/davekeating/2018/08/31/eu-carbon-trading-is-working-again-and-power-prices-are-rising/amp/
航空券を「月額制」で提供する米スタートアップ、Wanderiftの挑戦
Nagata TakutoTHN Founder
面白い
・仮に月に3社の航空会社から3路線を4万円ずつ仕入れて固定費で12万円かかっているとする
・顧客は仮に3人いるとして、それぞれから4.2万円の月額フィーを取っていて、合計で12.6万円。
・この記事でいうマージン5.5%というのはこの12.6万円-12万円の6千円の利鞘の売上との比率のことだろうか
・この顧客が仮に自分たちでフライトを取ると一路線5万円かかるとすると、1回でも月にフライトに乗るのであればmake senseする(月に一回くらいフライトに乗るという人々だと想定)
・一方航空会社は毎月安定的に買ってくれるから5万円を4万円にディスカウントしてもmake senseする
・wanderliftはこの状態だと売りも買いも固定だからマージンが固定で抜けるが、チャーン等で顧客の数を維持できるかと、顧客が想定以上にフライトに乗ってしまうリスクの対処の為に、需要予測と席の仕入れの調整をやらなければならない
・サプライが限界費用低く上限なしで提供できる音楽サブスクとかと違って、物理的なサプライマネジメントをやらないといけない
マスク氏のスペースX、過去半年で約1100億円調達
Nagata TakutoTHN Founder
下記記事によるとStarlink構想に必要な小型衛星の数は約12,000機。一回のロケット発射で60機小型衛星を積めるようだから、200回飛ばせば完成できる。仮に今回の報道から推測して次12回分のロケット発射を$1bn程度でまかなっているとしたら、200回分飛ばすには総額2兆円近くかかる。一方でStarlinkのレベニューはCNBCの記事見る限り全世界のインターネットアクセス市場の約300兆円の3%を取るとマスクが言っていて、年3兆円の売り上げ程度を想定すると、打ち上げ費用の数字感となんとなくマッチする。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.cnbc.com/amp/2019/05/24/spacex-raised-over-1-billion-this-year-as-starlink-and-starship-ramp-up.html
「自治体初のICO」は、名誉挽回の好機となるか?
Nagata TakutoTHN Founder
自治体のコインが法定通貨から切り離されて独自の「エクイティストーリー」(エクイティじゃないけど)を描けることで、法定通貨連動によってundervalueされていた部分を取り戻すことができる、という面には価値を感じる。その未来を信じさせるだけの説得力のあるストーリーを描けるかが大きなポイント。独自の経済圏のため、ちゃんと自治体を活性化させて信じる人たち増やすことができれば、時価総額の上昇という形でrewardできて、またコインを買った人たちも自治体に貢献したいというインセンティブを生み出すことができる。今までも地域通貨はいくらでもあったけど、価値を「資産化」できることがブロックチェーンの一つのポイントだと思っていて、だから信頼に応じて資産価値が上下動する。投機にならないための一定の制度はそれでも必要。とりあえずどっか小さいところでやってみてほしいな。
NORMAL
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