横山 俊

「できたこと」にも適切にフォーカスすべきですね！ 未達、課題、失敗ばかりにフォーカスを当てても、現状が無駄にネガティブに見えるだけです。 調べればコロナ関連の補助制度はたくさん見つかるし、世界的に見れば感染者/死亡者数も少ない。 市区町村だけでなく、職域接種や渋谷の無料接種会場など様々な打ち手を講じているし、段階的に経済活動も戻っている気がする。 オリンピックも、終わってみればパンデミックなんてほぼなかった！ こんな未曾有の事態に対して、取り返しのつかない事態を何一つ起こさず進めてきている日本政府にはすごいと思うし、 緊急事態宣言自体に意味がないことを知っていて、ちゃんと各々のモラルで最悪の事態を起こさずに行動できている国民の姿勢だって、心から誇っていいことだと思います。 政府、国民、みんなの力で、今コロナに勝とうとしていることがとても誇らしいと思うのは私だけでしょうか！！

とても残念ですが、いじめと同じように誹謗中傷はいくらダメって言ってもゼロならないものですね。 そして、こうやって問題視されてきたことは非常に大きい一方、同時に「じゃあメディアが取り上げたことで誹謗中傷は減っているのか」が気になります。 例えば、誹謗中傷の件数を実績で追ってみたいですね。 こうやって声を上げていくことが「ゼロに近づく」ことに繋がっているのであれば取り上げ続け、そうではないなら、法で裁くなど別の方法を考えられるといいのかなと思ったり。

これ、広告代理店だけの問題じゃないと思うんです。 広告代理店もコンサルも下請けです、発注元の大手企業が自社の働き方改革を進めながら成長を追いかけると、当然下請けにしわ寄せがきます。 上司と部下の関係も同じ、業務において部下は下請けのポジションです。やれと言われたら押し込まれて残業し、ブラックになるんです。 不幸は連鎖で起きてます、ブラックの当事者が変わるだけじゃ変わらない、と全員が気づかないと変わらないと思います。 みなさんどうですか。

ロジカルかデザインか、というよりはそれを補完的に使えるのが望ましい時代、なんだろうなと思ってます。 ロジカルシンキングのコモディティ化とは言い換えると、ロジカルに考えれば解ける問いは誰でも解ける、ということ。 今求められているのはロジカル“だけ”では解けない問いを解くこと、不確定な未来に対して最も解らしい解を出すこと、だったりすると思ってます。

リボンモデルへの疑念、一斉就活廃止、やっと動き始めてくれました。 学生は金を生むための道具ではないし、企業だって適当な仕事と給料をくれる慈善団体ではない。 “働く”という人生の大半を占める営みを、もう少しだけ真剣にとらえ直せば、変わるべき方に変わっていくはずです。 その変化を生み、促進できるように私も今準備中です。

企業を主語に志望理由を語る時代から、確実に自分を主語に語る時代へシフトしてますね！裁量権や成長環境などがキーワードになると、昨今のベンチャー人気も納得です。 大企業が今一度、本当の意味で意欲のある優秀な学生を採用しようとした時に、専門職採用であることや自社からの転職先の情報、明確なキャリアステップを説明できることが求められそうですね。