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Culture:「買収」はブランドを殺すのか
年吉 聡太Quartz 日本版編集長
今、GenZをはじめとする若い消費者は、企業やブランドに「クールさ」を求めているといいます。文中に登場するケイレブ・ウォーレン(アリゾナ大学准教授・マーケティング)によると、クールを定義する要素として次の10つを挙げています。
1. 非凡であること
2. 見た目に美しいこと
3. 活動的であること
4. ステータスが高いこと
5. 反抗的であること
6. オリジナルであること
7. 本物であること
8. サブカルチャー的であること
9. アイコニックであること
10. 人気があること
かつてのアップルがそうであったとするケイレブらチームの意見も納得ですが、今、これらの要件に符合する企業/ブランドがどこか考えてみるのは、なかなか楽しい作業です。
2年目のQuartz Japan、さらなる進化
年吉 聡太Quartz 日本版編集長
「ニュースレターで勝負する」という1年前からのQuartz Japanの試みは、とても挑戦的です(米国での空前のニュースレターブームを背景にしても)。Quartz Japanがさらに挑戦的なのは、開発チームはじめ、米国ベースのチームで日本向けのサービスを実現するという点にもあります。
日本で情報を発信している海外メディアの多くが、日本にローカライズして「.jp」ドメインで勝負しているなか、Quartz Japanはいわゆる海外メディアの「日本版」とは違い、世界中で飛び交っている情報を、そのままのスピード感・温度感で日本に伝える希有な存在になりえると考えています。
インデペンデントなメディアスタートアップとして再出発するQuartzですが、ここ日本での2年目は、“撤退”どころかウェビナーはじめ日本オリジナルコンテンツも充実させていきます。どうぞご期待ください!
メンバーシップ会員向けのウェビナーシリーズもスタートします。
https://newspicks.com/news/5387005
Quartz事業からの撤退および代表取締役CEOの交代について
年吉 聡太Quartz 日本版編集長
Quartz Japanは、ちょうど1年前に創刊しました。さらに遡って2019年夏、創刊編集長となる森川潤氏と「ニュースレターのみで展開されるサブスクリプションメディア」というアイデアと、「世界と日本の情報格差を埋める」というミッションについてひとしきり話をした直後、気持ちがとても清々しくなっていたのを覚えています。
さらに5年ほど前、WIRED編集部にいた当時の自分にとって、Quartzが提示していた洗練されたニュース体験は、目指すべきメディアのあり方のひとつでした。今、改めてその価値を見直しリブートすることに、気持ちが引き締まっています。
11月13日、Quartz Japanは創刊2年目を迎えます。この時期近い発表に、奇妙な偶然を感じています。Quartzが米国のみならずアフリカ、インド、中国…と世界中に張り巡らしたネットワークをもって、次代のビジネスをつくっていく読者の皆さんに必要な情報をこれまで以上の体験で提供できるよう、邁進していきます。
メンタルヘルスの転回点
年吉 聡太Quartz 日本版編集長
加害者をなんとかしろ、あるいはプラットフォームをなんとかしろ、という話ばかりが聞こえてきますが、それ以外に打つ手がないと思うのは、思考停止ではないか。Quartz読者以外の方にも読んでいただきたく、誰もが読めるこの場で、無料公開させていただきました。
> 双方向メディアであるインターネットやソーシャルメディアによってかたちづくられた環境は御しきれないということは、随分前からわかっていたこと
> 有名人のマネジメントを管轄するはずの組織が、自分たちのメシの種であるはずのタレントやアーティストを防御するための手立てを、システマティックに講じているのかどうかは非常に疑問に思う
NORMAL
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