武田大臣の会見に参加し、MVNO/楽天モバイルへの影響や、乗換障壁について質問してきました。約10分の会見（質疑は7分程度）と短い時間のなかでしたが、乗換が進まない現状への問題意識はわかりますし、ハードルが下がれば大手3社からの転出が進み携帯電話の料金市場での競争が促進されやすくなるという論はある程度、理解できます。 ただ、その競争促進の環境が整う前に、大手3社が市場メカニズムではなく政治主導で割安な料金を提供すれば、いわばダンピングに近い状況になるのでは、という懸念があります。質疑を通しても、その懸念はまだ拭い去れなかったというのが正直なところです。

20日午前、武田良太総務大臣がふたたび携帯電話料金について踏み込んでコメント。 本誌では、KDDI髙橋社長に取材する機会を得、大臣の発言についての受け止めを聞きました。

書きました。実は10月28日にドイツで発表されたようなのですが、11月4日まで日本語の記事がいっさいなく、注目されていなかったというひっそりな状況……筆者の私はナイアンティックのゲームが大好きで、同好の仲間から教えてもらって記事にした次第です。 モバイル業界専門の弊誌は普段、通信事業者やスマホメーカーの製品やサービスを主にご紹介しているのですが、ユーザーを動かし、その行動を大きく変えるサービスは引き続き取材していきます。

今のAndroidスマホとしては最高の処理能力ながら値頃感のある価格設定（Snapdragon 855、メモリ12GB＋ストレージ256GBで9万9800円、6GB/128GBで4万9800円）で、TAKUMI JAPANを通じて日本市場でスモールスタートしたBlack Shark。 中国4大スマホメーカーの一角であるXiaomiからの出資を受けつつ、ゲーミングスマホ路線まっしぐらの彼らの背景には、ただひたすら快適にゲームを楽しみたいというユーザー目線がありました。「快適に遊びたいからスマホ作る」という飛躍には、インタビュー中、思わず笑ってしまいましたが、その熱意たるや。 後半では、ビジネスモデルの一端についても明らかにされています。

ドコモの吉澤社長を取材しました。昨夏以来、国内の携帯電話業界を揺るがした政治主導の値下げの動き、そして来春スタートの5G、はたまた昨今話題のキャッシュレスまで幅広くお答えいただきました。

NTTドコモ執行役員 プラットフォームビジネス推進部長の前田さんにインタビューしてきました。当初はキャッシュレス界隈の取材になるかと思いきや、1年前にドコモが示した「ポイント会員を基盤にした戦略への転換」のわかりやすい事例、効果を教えていただく形となりました。ビッグデータの事例としては言い古された内容かもしれませんが、通信キャリアならではの強みが明確に示されています。

取材しました。ドコモから登場する電子ペーパーディスプレイのフィーチャーフォンは、どういった経緯で開発されたのか。担当者からその全てを聞いています。端末開発で「魅力を超える魔力」を追求する方々の想い、ぜひご一読ください。

書きました。「ケータイ Watch」記者として、講演取材などを含めると、高橋さんを15年以上追いかけ、過去に何度も取材させていただきましたが、今回の取材はまた印象深いもの。 DDI時代のIDOとのローミングに関して、現ドコモ社長の吉澤さんとの繋がりを語っていただくことになったのは、取材前に予想だにしなかったことのひとつ。このほか、光回線卸など、11月1日の発表では触れられなかった点まで、ぐいぐいコメントをいただいています。ちょっと長文で恐縮ですが、2020年代の通信業界がどんな戦いを進めていくのか、またひとつヒントになる取材になりました。

取材しました。ドコモでの勤務を経て政治の世界を目指したという35歳の小林政務官にインタビューしました。総務省の有識者会合のあり方への疑問を提示したところ、日本のモバイル通信分野で何を目指すのか、という視点に話は至ります。 後半では、技適や電波利用料に関する話など、地味ながらも大切な「国民の財産」である電波行政についても話題は移りました。

クラウドファンディングで世の中に登場した商品を、新米ママの筆者さんに書いていただきました。2人の子を持つ身としても、こういった製品やサービスの便利さを、もっと多くの方にお伝えしていきたいですね。

書きました。2015年9月に「Pokémon GO」が発表された際、ポケモンに長く携わってきたゲームフリーク社の増田氏は、ポケモン本編との連携を考えたいと意欲を見せていました。それから3年、いよいよそのアイデアが現実になります。リアル世界で遊んだ結果がSwitchでも反映されると、いったいどんな感情を味わえるのか、今から楽しみです。

驚きの一報となったLINEモバイルとソフトバンクのパートナーシップ。その背景について、嘉戸さんを取材したところ、LINEらしいスピード感と、通信業界に必要な各要素に対する挑戦などが見えてきました。