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突如現れすぐに品薄。注目の「Nothing」は退屈なスマホ業界を変えられるか
Forbes JAPAN
Miyamoto Masakazuエンジニア
スマートフォンは「窓」 と言っているひとがいるのをどこかで見ましたが、その視点から考えるに退屈なのは「スマフォ」ではなく、そこから見えるコンテンツなのではないかと想像しています。 スマートフォン(のOS)は、そこに見える情報のナビゲートやアクセスのサポートをしてくれるエクスペリエンスを提供しているのだと。そういう点でハードウエア的な視線は利用時には潜在的なものへと沈下してしまうのかな。 コモディティとしての辛さですね。 一方、コモディティから抜け出している腕時計の高級ブランドは「時刻を知る」という情報のアクセス手段としてよりも、体感的な経験(ずっしりとした装着感や常に感じる一体感)や満足感、高揚感みたいなものを軸に据えているし、そのためのストーリーを明確にしめしています。車なんかも同じで「移動」よりも「経験」を重視。 スマフォは間違いなくコモディティでありそこから抜け出すためには、そのハードウエアでなければできない「経験」や「ストーリー」を打ち立てることが重要かと思ったりしますが、これは製品の「窓」という特性上かなり難しいのではないかと思います。(すでにファッションブランドが携帯電話に幾度も手をだして失敗していますし。)
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