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転職エージェントの食い物にされる人の典型特徴
東洋経済オンライン
佐野 創太著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家 著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家
東洋経済オンラインに「転職ステージ0」の記事を寄稿しました。 >転職エージェントの食い物にされる人の典型特徴悪魔も天使も存在すると心得ておく必要がある 内容は ●悪魔の転職エージェントは“人を売る”ことに快楽を覚える ●天使の転職エージェントは上司の反対を押し切って“擬似転職”する ●天と地ほどの違いが出る転職エージェントの仕組み ●転職エージェントは飛行機であって、パイロットは自分 ●転職「だけ」うまくいく人と転職後「も」うまくいく人の違い 転職活動のスタートは“エージェントへの登録”ではないという事実が広まりますように。 今回の記事は公共性を持たせるために、拙著『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版)に色濃い佐野の価値観や体験はなるべく消しました。事実と仕組み、対処法を淡々と綴っています。悪魔の転職エージェントは敵に回します。天使の転職エージェントが報われますように。騙されるひとが減りますように。広めていただければ幸いです。 「退職学®︎(resignology)」/「リザイン・マネジメント(Resign Management)」・佐野創太
リクルート、退職者のカムバック採用支援サービス「Alumy」
Impress Watch
佐野 創太著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家 著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家
打ち出し方が「採用の新しい方法」となっているところは、少し気になります。採用は短期的かつ定期的に計画している企業が多いので、退職という長期的かつ不定期に採用につながる可能性がある領域を採用施策として受け入れられるのか。反対に、「退職を整えるとすぐに採用に結びつく」が証明できたら、一気に流れが変わることはあります。 あとは、「退職者を管理できればカムバック採用が増える」の思想ではないといいなと思います。採用〜退職までの従業員ジャーニーで、退職だけ整えても、採用に結びつくことはありません。例えば定着の段階で「この会社に戻ることはない」と思う体験をしていたら、出戻りを希望する社員はいないです。 現段階のカムバック採用は一部の大手企業に限られています。大手企業の社員はまた大手企業に行くことを願うことが多いので、退職者管理に賛同するメリットもあります。しかし、そういった企業はすでに自前で退職者を管理しているため、『Alumy(アルミー)』を使うインセンティブは弱いです。 よって、「退職者を管理して採用に結びつけたければ、従業員ジャーニーのすべてを整えましょう。つまり、組織づくりをやり直しましょう」という高度な提案をすることを期待しています。 ◆期待 しかし、ホールディングスの視点で考えたら「採用で関わっている企業にはすべてのサービスを提供したい」と考えるのは自然です。そんなワンストップサービスを提供する一歩目として『Alumy(アルミー)』は位置付けられているかもしれません。 であるならば、リクルート全体の知恵やデータベースが集中するので、この事業は人材領域の事業の成長と一緒に、成長する可能性が上がります。 個人と組織の関係は希薄になっています。心理的契約であった終身雇用が心理的にもお互いが守れなくなっています。個人にとっては「どうせ辞める会社で真面目に働く気はない」、企業にとっても「どうせ辞める社員に投資する理由がない」となってしまいがちです。特に業績が落ちた時ほど。 『Alumy』のように「退職後も関係は続く」ことが当たり前になれば、きっと終身雇用に代わる個人と組織の関係がつくられます。関係とは蝶々結びのようなものですからね。何度でも固く結べるし、解けます。退職は縁の切れ目ではなく、新しい関係づくりのステージ0です。 退職領域が盛り上がりますように。
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アマゾンCEOを退任のジェフ・ベゾスが情熱を注ぐ「次の夢」
Forbes JAPAN
佐野 創太著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家 著者・「退職学®︎(resignology)」の研究家
最高の退職エントリでしたね。要素は3つあります。特に「退職は入社初日からはじまっている」です。 ●「最高の会社の辞め方」の要素1:その選択が素晴らしいものであることを示す ジェフ・ベゾス氏の後任はアンディ・ジャシー氏であることが発表されています。その決定が素晴らしいものであること、アンディ・ジャシー氏が優れているだけでなくアマゾンを深く理解していることが強調されています。 ===== 今年の第3四半期に私がアマゾン取締役会長職に移行し、アンディ・ジャシーが次のCEOに就任することを喜んで発表します。 ===== ===== アンディは社内ではよく知られており、私と同じくらい長くアマゾンにいます。彼は優れたリーダーになるでしょうし、私は全幅の信頼を寄せています。 ===== さらには「退任にわくわくしている」とまで書いています。 ===== 私は今でもオフィスへ行く時にタップダンスをするくらい、この退任にわくわくしています。 ===== 退職は特に「転職は裏切り者」が根強く残る日本では「悪いもの」として捉えられています。「就職おめでとう」と言われる回数よりも「退職おめでとう」と言われることは少ないです。 その中でジェフ・ベゾス氏は「タップダンスをするくらい」退任に喜びを感じ、後継者が今日も変わらず会社で働く仲間にとってどれだけ素晴らしい人物かを強調します。 もちろんジェフ・ベゾス氏ほどの影響力を持って退職できるひとは少ないです。それでも「退職の選択は良いものであること」、「後継ぎをするひとが組織に与える良い影響」について退職の知らせとともに伝えることはできます。 このジェフ・ベゾス氏が全従業員に送ったメールは、私たちが退職するときの雛形にもなるのです。 ●「最高の会社の辞め方」の要素2:職場に残された者に羅針盤を残す ジェフ・ベゾス氏のいわば退職の手紙の優れている点は、常に未来を見ている点です。ただ、未来に向かうことはまだ見ぬ場所に行くことでもあるため、羅針盤が必要です。どこに向かうのかと、今私たちはどこにいるのかを示すものです。 ジェフ・ベゾス氏はアマゾンの全従業員に羅針盤を残しました。それが「発明」です。 続き👉 https://note.com/s_s_so_sa/n/n24e8f0902644
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