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風邪で抗生物質、処方に地域差 最高は奈良、最低は福井
共同通信
亀田 圭一株式会社BODY TIPS 代表取締役
この手の話題では、医師が非難されるのが常であり、本質的にそこに異議はありません。ただ、抗生剤を望む患者がまだそれなりに存在する現実があることも、見渡せば容易に想像がつきます。 これだけ情報過多とも言える時代になっても、そんな人が大勢いることを憂うべきと思います。多くの人が今の苦痛から解放されたくて安易に病院を訪れ、薬を処方してもらいます。原因とかはどうでもよくて、とにかく今の苦痛がなくなれば"治った"という解釈でまた、いつもの生活に戻ります。それはよく非難されている"対症療法"を自ら選択している訳で、そういう人たちにはこの手のニュースで抗菌剤を処方する医師にとやかく言う権利はありませんよね? 医師は必ず必要な時があります。ただ、そこを訪れる前に一人ひとりがやれることがあります。それを仕事やその他の何かよりプライオリティを下げ病気になるなら、自分や家族や社会に対する責任感が足りないように思います。 日本もあらゆる場面で過剰サービスがなくなって来て、諸外国と同様にあらゆる点で自己責任が求められる時代になっています。自分のカラダに自分で責任をもつのは最低限の話だと思います。
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高校野球、履正社が初優勝 星稜を下し大阪府勢2年連続V
共同通信
亀田 圭一株式会社BODY TIPS 代表取締役
昨日は結局、最初から最後まで観てしまいました。それだけ惹きつけられたということ。 競技の現場で働いていた頃よく話題になったのが、スポーツに教育的要素が必要か否か?ということ。日本のスポーツは幾つになっても学校体育の延長で、それが社会人以降、スポーツでメシを食って行く世界に入っても顔を覗かせることに対する苛立ちもあり、チャンピオンスポーツについて語り合ったのを思い出しました。 しかし、高校野球を見ているとこの場はやはり教育の場であると強く感じます。それは先生や監督が指導するという意味合いではなく、学生たちが自らいろんなことを学び、人間形成の礎となるような経験を毎日している。それがコメントにも伺えるし、それ以上に彼らの泣いたり笑ったりする顔を見ていれば大いに伝わります。 他の競技も同じようにたくさんの子達を育んでいます。いや、スポーツ以外の活動でもそれは同じだと思います。そこにある共通点は、人と一緒にカラダを使って何かを目指すことだと思います。単なる運動ではなく、このカラダを使って、人と力を合わせ、自分たちの世界を表現すること。その結果が勝ちで終わろうが、負けで終わろうが、必ず自身の成長を促すと思います。 だけど、やってる本人たちは勝ちたいんですけどね!
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女性87.32歳、世界2位 男性81.25歳、ともに最高
共同通信
亀田 圭一株式会社BODY TIPS 代表取締役
仕事がらこの話題には毎回ピックアップせずにはいられません。ニュースとしては、平均寿命が高くなったというデータを客観的に伝えてくれるのみです。それを見てそれぞれがどう捉えるかだと思います。 ご存知の通り、平均寿命はみんなが何歳まで生きるかの数値ではありません。毎年の0歳児が何歳まで生きるかの予測です。だから、各年代の人がみんなこの年齢までは概ね生きるでしょうなどと言ってる訳ではありません。詳しく調べると、年齢が高くなるにつれ余命年数が上がる傾向にあります。もちろん、一様にではなくバラツキはあります。ただ、大雑把に言ってしまうと、大人は平均寿命よりもっと生きる可能性が高いということ。 そして、もうひとつのあまり知られていない事実。健康寿命は国民生活基礎調査で、"私は健康です!"と答えた人だけをカウントし、その人たちの平均年齢を出したものです。だから、平均寿命とは10歳くらい差があります。でも、これも仕事がらよくわかるのですが、あなたは健康ですか?と改めて問われた時、ハイ!と答える人は多くはなく、何かしら腰が痛いだの、アレルギーがあるだの、ストレスで眠れないだのと口にする方が多いもの。だから、完全に健康とはなかなか自認できない。そんな方々は、健康寿命のカウント対象にはならないのです。つまり、健康寿命は実際はもっと高いですよね。そういう方々も毎日普通に働いたりして生きているのですから。 いずれにせよ、われわれ日本人は長寿であることは間違いないのだと思います。だから、考えるべきは長く生きることではなく、どう生きるかだと思います。そのためにはそれぞれが"健康"の定義を明確にすることが大事かなと思います。健康がなければすべてが成り立たないと思うので。
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