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公園で宴会「これくらい許して…」 我慢疲れ隠しきれず
増田 晋作株式会社ユナイテッドアローズ Director/ Buyer
1人暮らしの若い社会人とか、どういう生活になっているか想像すると不憫に思います。
若い時分は同期と仕事終わりにお酒を飲み、仕事のことをあーだこーだと戯言述べてるだけで毎日頑張る気になれたし、先輩の人柄や想いを覗きみれるのは仕事終わりの一杯でした。
今はこんな状況だし、それが時代に合わないと言われたらそれまでだけど、自分の手が届く範囲の若い社員とは、日中積極的に他愛もない話しをしに行ってます。
例え外で換気が良くても、感染のリスクは何もしないよりは高くなるのは間違いないと思います。
知人にコロナで悲しい結末を迎えた人を知っているだけに、今は個人的には我慢のタイミングだと思いますが、コミュニケーションがビジネスだけになって空虚な思いを抱えてる人が少なくなって欲しいなと思います。
ハリー・スタイルズ、VOGUE創刊初の男性単独表紙でドレスやスカート姿を披露。「制限するのは、自分自身」
増田 晋作株式会社ユナイテッドアローズ Director/ Buyer
こういった感性が定着するとメンズファッションは更に面白くなりますね。
定着することにより、ミリタリーやワークといった男臭いファッションも逆注目されることになるので、多様性や個性の発揮がより活発になると思っています。
今の西洋流のファッションは歴史もあり、欧米では男性が女性っぽい格好をするのは日本以上にギョッとされます。ピンクを着ただけで”men in pink”というまるで新しい価値観のような言葉すら生まれます。
そういう意味ではハリー氏の装いはある意味勇気の象徴としても捉えられており、ファッションにおいて自己表現をするということを改めて考えさせられるのではないでしょうか。
個人的には記事にもあるアクセサリーからジェンダーの壁が消えていくと思っています。
男性がパールのアクセサリーをつけ始めたのと同時に、女性のアクセサリーデザインの幅が男性物とは比べ物にならないほど豊富に存在するという事実を改めて認識しました。
特に個人的に気になるのは、曲線の多さです。モチーフに意味を持たせようとする男性アクセサリー文化と違い、感覚的な美しさを大事にする女性の物のアクセサリーは、見ていてとても楽しいなと感じています。
ヤマトの制服を「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介がデザイン 20年ぶりのリニューアル
増田 晋作株式会社ユナイテッドアローズ Director/ Buyer
ユニフォームのデザインとは華美であれば良いという訳ではなく、一目でその企業の物とわかる事が求められるし、肉体的な動きを考慮するとパターンも限られるし、業務に支障をきたすであろう問題点をデザインで解決しなければいけない。
一見、「あれれ?」と思うようなデザインでも意図がこめられており、日本のワークウェアに影響されたコレクションを毎シーズン模倣する海外のブランドも存在する。そして、そのブランドが日本を代表するスポーツメーカーのクリエイションを担当していたりする。
日本のユニフォームの色の組み合わせは、海外には新鮮に見えるようなのです。
相澤さんが毎シーズン、パリコレで発表するデザインとは別次元で物事を考えていて、エゴではない、クライアントのニーズに寄り添ったデザインが出来る方だと改めて実感しました。
美しさに正解なんてない 海外の若者が「ヘルシー」にこだわる理由
増田 晋作株式会社ユナイテッドアローズ Director/ Buyer
見た目に対しての美の概念、という話しになると思うのですが、それはもう欧米の方が確実に意識的というか、Beauty Definition が確立された社会だと思います。
特に向こうのファッション業界の人たちの醜いと思った事に対しての辛辣な態度は顕著なので(元々貴族文化から派生しているのでしょうがない) 美の基準に対して多様性を持とうという動きは、起こるべくして起きているのだと思います。
日本と欧米の違いは、デザインからまるっきり違います。
シンメトリーだらけで整然とした美しさの欧米に対し、アシンメトリーを美しいと感じる日本人。
体型もそうですが、それぞれが持つ美の概念を楽しめる余裕のある社会になるといいなと思います。

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