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米次期商務長官、中国慣行に「積極的に対抗」 通信網防御へ
前嶋 和弘上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)
政策の優先順位の差はあれ、ここまでをみると、対中政策強硬は超党派になる可能性が高まっています。
バイデン米大統領就任 コロナ最優先、結束訴え
前嶋 和弘上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)
国民の団結・融合を中心のテーマにした20分の演説。「すべてのアメリカ人にとっての大統領」「民主主義の立て直し」を強調。「市民宗教の司祭」としてコロナでなくなった40万人を追悼。
前大統領の16年の「アメリカ・ファースト」の演説のようなサプライズはなし。ハプニングもなし(ジェニファー・ロペスが歌の途中でスペイン語で訴えたことぐらい)。演壇に立つ人々の多様性が16年とは大きな差。
個人的にはアマンダ・ゴーマンの詩の朗読が圧巻。あとは私がジョージタウンの学生だった時のオドノバン学長が登壇したのは、驚き。
全体として、コロナ対策でだいぶスケールダウンした感じ。ソーシャルディスタンスをとったまばらな席と発言者がすぐにマスクをつけるのが印象的。
いろいろなところで既にお話をしましたが、今回の演説はいつもなら「cliche(安っぽい決まり文句)」に聞こえるような内容が議会襲撃などもあり、極めて重い言葉に感じる部分が特徴的。政策を具体的に伝えれば伝えるほど、そちらの方が陳腐になってしまうことを踏まえての内容かと思います。

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