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ZHD株が大幅安 グーグル・アマゾン・楽天と比較される苦悩
氏原 亮介株式会社Crescent 代表取締役社長
コマース事業に関して、ECの観点から言えば、PayPayモール・Yahoo!ショッピング共にコロナ禍の影響から、もっと成長していいはずです。
しかしながら、2020年7月以降、消費者還元施策が終わり、PayPayのキャンペーンも終了し、結果、2020年の下半期は楽天・Amazonに昨対の伸びで倍以上の差を付けられたのは事実だと思います。
今後、Yahoo!/PayPayが楽天・Amazonと対抗していくためには、新たな施策を打たないと勝てないのは明らかです。
では、どの様な戦略で勝つか。
私なら、ユーザ側への手厚い還元(PayPay系の大きな還元)ではなく、今のコロナ禍において、事業者側に対して、徹底的に手厚いサービスを実施します。コマース革命として孫さんが手数料を0円にしたときの様に。あのレベルのインパクトある方針転換を実施して、ZHDとしてYahoo!もPayPayも出店していただいている事業者さんと一緒に盛り上げていく。結局、事業者側が頑張てくれないと成長しないECモールモデルなので。
コロナ禍で多くの事業者が既存事業に困り、ECを頼っている中、人と社会のためにECモールをやるのであれば、そこに焦点を置くべきだと思います。
OMO概念から店舗在庫とEC在庫の共通化に力を入れてみたり、ヤマトと連携して配送面のサービスを強化したりと、出店している事業者側へのサービスも頑張っていますが、まだまだ足りないかと。そこじゃないんだよな感がある。
コロナ禍で多くの事業者が困っている中、世界と戦うことを目指していらっしゃるZHDさんであれば、事業者ファーストをとにかく掲げて、ユーザから逆に収益を取るくらいのECモールでのビジネスモデル変革を実施した方が、差別化されて、楽天やAmazonと対抗できるのではないかと考えます。
ポイント・PayPayボーナス還元・セール・クーポンだけだと、楽天やAmazonには勝てませんよね。負けは見えてます。
PayPayとYahoo!がより成長してくることを期待しています!
なぜ日本のコンビニは元気でECはだめなのか 元セブン-イレブン・ジャパンの碓井誠氏に聞く
氏原 亮介株式会社Crescent 代表取締役社長
日本のECがダメという話ではなく、単に日本人の消費行動や生活パターンから派生してくる話だと感じます。そもそもコンビニとECを、中国のEC化率を持ちだして比べること自体がセンスないと思います。
ただ、リアルチャネルとECチャネル、どちらで買った方がい便利?って話だけなので、これは。
ユーザのおかれている環境や購入したいと考えている商品、その時ユーザがおかれている状態によって、リアルとECで便利な方を使う。
中国でも同じこと。ECで購入することが便利だったり、ECでしか購入できない商品があるから、ECとういチャネルを利用するだけ。リアルの方が便利であれば、リアルを利用するでしょう。
ECもコンビニもあくまでもチャネルということだけであって、人が使いやすいチャネルを利用するということに尽きるという話だけだと思いますよ。
EC化率でみれば、まだまだ低いですが、確実に市場は拡大しており、使いやすさはどんどんレベルアップしていて、D2Cなど議論は活発化しています。
だから、日本のECはダメじゃないですね!
【入門】誰でもアプリを作れる時代が来た。噂の“ノーコード”を徹底解説
氏原 亮介株式会社Crescent 代表取締役社長
EC業界で見れば、ノーコード/ローコードはまだまだ大規模には無理ですね。
BASEやStoresもミニマムでECをスタートしたい事業者やランニングコストを抑えたい個人事業主、既に一定数のファンがいる様な商材を販売する際には使えると思います。
しかしながら、規模が拡大すれば独自の機能やカスタマイズをユーザビリティ向上のためにやりたくなるし、基幹システムやWMSとの連携も必要になります。
だから、結論はECに置いてはやりたい事と狙う規模感で使い分けがベストな選択になります。
個人的にはエンジニアではないので、ノーコードビジネスの発展は応援したいです。
ECで力を入れるのは「モール店 or 自社EC」ではなく「両方注力」を! ECエバンジェリスト川添隆氏が解説
氏原 亮介株式会社Crescent 代表取締役社長
モール店 or 自社ECで力を入れるのはどっち?の問いに答える際に考えないといけない項目は以下の項目です。
•販売している商材(ジャンルと粗利)
•EC運用人数
•EC事業予算
•EC広告予算
•バックオフィス体制
•ブランドアイデンティティ
•目指すべきEC事業の姿
この7項目がわかれば大体話はつきます。
また、この問いには必ず主語となる企業名が付きますので、正確に書くと「うちの会社のEC事業で力を入れるのは、モール店 or 自社ECどっち?」となります。正直、主語となる企業が抜けてる状態で、この問いかけを論じる場面は現実的なECの現場では存在しません。
要するに、どちらに力を入れるかは、それぞれの企業次第で、すべて異なるってことですね。
NORMAL
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