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【対談1万字】孫×ジャック・マー「お金・仕事・教育」の未来
礒崎 遼太郎悠三堂 Yusando Inc. 代表取締役CEO
これはすごくいい。
学ばせていただきます。
“マー CEOはリーダーであり、将来の方向性を決める。良い方向にインスパイアしながら組織を導かないといけない。
チームにとって適切な人員を見つけて、訓練をして、彼らを統制して、力を与えて、仕事ができる材料や道具などを与えるのが役目です。
未来が明るいことを示し、そこに向かってもらう。やっぱり会社の一番の資産は従業員です。それがなければ、サービスや製品は良くなっていかない。
大学なら学生、会社なら従業員。「人」をエンパワーすることで、ビジネスに力が与えられる。これは価値観であり、ミッションの話です。
だから、CEOは「チーフ・エデュケーション・オフィサー」なんです。そして教育する相手は、会社だと考えています。”
ジョブズも落とした、孫社長の「人の力を借りる」技術
礒崎 遼太郎悠三堂 Yusando Inc. 代表取締役CEO
関係を温めておく。
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──関係を温めておくのも孫社長の得意技であると。それが、孫社長が語っていたという、相手からイエスを引き出す「まあしゃん理論」ですね?
そうです。孫社長は「交渉の秘訣は、鯉(こい)とりまあしゃんに学べ!」と言っていました。
鯉とりまあしゃんとは、九州弁ですが、孫社長の実家近くの久留米市に実在した「鯉を取る名人のまさおさん」という意味です。
真冬の寒い時期、筑後川の川底には鯉がいます。まあしゃんは、裸になって自分の体に油を塗り、たき火で体をじっくり温め、そのあと、川の中に入って横たわるのです。
すると、温かさを求めて鯉がたくさん寄ってきます。寄ってきたら、鯉を抱きかかえるようにして取るという漁法です。
孫社長は、「交渉とは、鯉とりまあしゃんと同じだ。相手を優しく抱きかかえるように交渉しないといけない」と、常々言っていましたね。
経営のプロが語る「権限移譲でしか人は育たない。給料を上げることが経営の楽しみ」
礒崎 遼太郎悠三堂 Yusando Inc. 代表取締役CEO
いいですね。
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「松本 「人」です。このビジネスが成長するか衰退するか、強いのか弱いのか。経営者がそれに耐えられる人か。外れることもあるけど、およそのことはわかりますよね。
朝倉 松本さんにとって理想的な経営者の条件とは?
松本 大事なことは、「こだわる」ことですよね。ビジネスなんて、ダメだと思ったら、それで終いです。自分がコミットした目標を、何が何でも達成しようというこだわりがないとあかん。マラソンを走っている最中に、あ、もうダメだ、あかん、と思ったらダメですよ。走りきる、なんとか一等、あるいは三等までに入ってやるんだ、というこだわりがないと、気力が落ちますでしょう。」
NORMAL
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