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「男性版産休」を新設 育休の意思確認を義務化、改正法が成立
冨田 太輔Chemical engineer Master of Engineering
子どもを持つって大変なのだ。単純なことではない。
第一子が産まれた時ももちろん大変だが、それは序章だ。
育休復帰してからが戦いだ。
朝は、育休の時より早く起き、洗濯物を干し、保育園に送り、仕事で疲れた体で、保育園に迎えにいく。渋滞もしていて帰るのも遅い。そこからご飯を作り、食べ、お風呂、明日の準備、絵本を読み寝かしつけ、気づいたら自分も一緒に寝落ちしていて、気づいたら朝だ。
このルーティーンは両親2人とも日頃仕事から早く帰ることで、お互いかなり楽になる。
このルーティーンの中で、2人目が産まれる。そこからが、本当の戦いだ。
下の子はもちろん歩けない。抱っこする。それを見て上の子は甘えてくる。
10kgを抱っこするのはなかなか体にくる。
1人の時は、左に10kg、右に5kgだ。もしくは、片手でベビーカー、片手に5kgだ。
お米を使って模擬的に体験してみよう。
いやでも腕の筋肉はムキムキだ。
この間もルーティーンは続いている。
もう子どもは2人で十分と思っていた矢先、3人目が産まれる。産まれたら、もう生きるか死ぬかの戦場だ。
次は、上の子と2番目のケンカが始まる。成長したなあ、ケンカするほど仲がいいとか、そういう余裕はない。
結局、ケンカして2人とも泣くのだ。それを聞いて下の子も泣き出す。
もう、耳を塞いで家の隅っこで体育座りするしかない。
想像してみよう。
1人だともう逃げられない。人間には2本しか手がない。3人は抱っこできないのだ。
でも2人いたら、辛くなった方が少しだけ外に気分転換に行ける。
早く帰ることが大事なのだ。
保育園に両親で迎えにいき、手を繋いで帰る。
それで、毎日がちょっと楽になる。
3人目の保育料が無料にならないのは是非変えてほしい。
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