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眠れる獅子が動き出す グラブ、4.3兆円「SPAC上場」の衝撃
Suzuki TakahiroGenesia Ventures,Inc. General Partner
日経本紙でも東南アジアデカコーンGrabのSPAC上場が取り上げられてましたが、今日の昼に日経ビジネス飯山さんより本件に関する取材を受け、早速記事化されました。
ポイントは大きく2つあると考えてまして
・SEA GroupのNYSEでの躍進(現在13兆円ほどの時価総額)による東南アジア市場及びテック企業への注目度の高まりを期待
・近年合併などの報道が多いGrab, Gojekの終わりの見えない競争による未公開市場での資金調達の難しさ
今後、東南アジアのユニコーン企業も続くかどうかは分からないですがGrabがSPAC上場後にしっかりと事業を伸ばし評価が高まれば、間違いなく東南アジアのスタートアップエコシステムが進化していくと感じています。
2011年にまだ地域に根ざしたVCがほとんどいない中で投資活動を開始して約10年。
数年後に振り返った時に東南アジアのエコシステムにとって2021年がターニングポイントだったよね、と言うような年になることを願います。
また私自身は引き続き粛々と次なる素晴らしい事業を興す起業家を支援していきます。
発展途上の東南アジアSaaS、日本勢の活路は「バーティカル」にあり
Suzuki TakahiroGenesia Ventures,Inc. General Partner
久しぶりにNews PicksでPickしてみます。
INITIALさんにインタビュー頂きました。
・ビジネスの前提の商習慣の違い
・国毎の賃金差分
・デジタルネイティブ世代が中心の人口構成による産業の立ち上がり
この辺りの差分を意識して事業展開を考える必要があると日々感じています。
勿論、ホリゾンタルSaaSでしっかりと顧客を増やすことに成功している企業も出てきております。
しかし個人的には
・業務コストの効率化
・取引コストの効率化
この2点が交錯する産業領域に大きなチャンスがあると考えています。
またどちらの山から登るのか?
などを日々考えながら支援先のサポート及び、事業機会を発掘をしております。
ソフトバンクと米VC、インドネシアのEC大手に1億ドル出資へ
Suzuki TakahiroGenesia Ventures,Inc. General Partner
2011年に出資させて頂き、Boardにも入れて頂き経営陣と二人三脚でプロダクト戦略、組織作り、ミドルマネジメント層の育成、2度の資金調達とすべてを知っている当事者としては非常に感慨深い。
ただ唯一言える事はココカラが本当のスタート。
より大きな責任と期待を背負っているので、より一層の成長とインドネシア市場、いや東南アジア市場への貢献をしなければならないと経営陣と共に話をしています。
ここまでも決して平坦な道ではなかったし、これからもきっとそうだと思う。
でも最高のチームと共に少しだけ見えてきた光を見つめて引き続き邁進していきます。
あとソフトバンクに目が行きがちですがSequoiaが東南アジアへ出資を開始したのは大きいと思います。
USマネーも東南アジアへ来始める事を意味しています。
中国、韓国、欧州に続いてUS。
ますます日本のプレゼンスが低くなって行きますがシードステージの投資家として日本人としてど真ん中で貢献出来るように頑張ります。
東南アジア、ECが急速に普及--オンライン決済に不安も
Suzuki TakahiroGenesia Ventures,Inc. General Partner
ありがちな調査データで実態とは違うように見受けられる。
私自身、2011年よりインドネシアを中心に東南アジアで投資活動を行っており、実際に複数のEC企業の取締役も務めさせて貰っている立場からすると決済や物流の整備が課題と何故か日本などでは言われているが正直なところ課題の上位には全く入ってこない。
未整備であるのは間違いないが力強く各市場が成長している事からも言えるだろう。
最も重要なのは元同僚であるCA中山やGMO PG村松さんが触れている通りで【マーチャンダイジング】に他ならない。
ココがキモであり外せない。
ココの競争力を早期につけた会社が各国で買っていくだろう。
マーチャンダイジングと言っても単に仕入れと言う訳ではなく、サイトとしての信頼性の担保、醸成を軸にやっていく必要がある。
特にEC市場の黎明期は信頼性が重要で、ここを確立出来るか否かが成功を分けると言える。
他にも書きたい事は山ほどあるがここら辺で。
まずは現地で肌で感じるのが一番、理解するのはいいと思う。。
最後に補足としていくつかのコメントで航空券やチケットに触れてる人がいたので触れておくと、上記の文脈で言うと航空券やチケットに偽物が基本ないため信頼性が担保されてることからオンライン購入が先に伸びている事が言えます。
(勿論、リセールされてるサイト等では偽物もありますが)
NORMAL
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