ホーム
17フォロー
1319フォロワー
英国が2009年生まれ以降への「タバコ販売禁止」へ、法案可決
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
「リズ・トラス前首相(スナク首相の前任者)は、この法案が人々の自由を制限すると述べていた」
当然ながらこの法案の審議中はタバコ業界のロビイングが凄くて、それに危機感を抱いたChief Medical OfficerのChris WhittyがGuardian紙に論説を寄稿しています。
This new bill could wipe out smoking – the only losers would be those who profit from it
https://www.theguardian.com/commentisfree/2024/apr/16/smoking-vaping-tobacco-and-vapes-bill-mps-disease-inequality-chris-whitty
COVID対策での明快なコミュニケーションを通じて国民の信頼を獲得し、現在ではSirとなった氏ですが、この「自由」に関する論点に関しても「タバコの販売は中毒という、選択肢を奪うものに依っている」と、これを選択の問題としようとするタバコ業界に明快な反論を提示しています。
【英国流】「本が多すぎて選べない問題」のシンプルな解決策
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
『英国エリート名門校が教える 最高の教養』ポチって読んでみましたが、びっくりするほどテンポよく読める本です。前文だけかなと思ったら最後に至るまで快適なリズム。
全年代が読める本ですが基本的には著者が指導する10代前半の読者に向けた教育者としてのメッセージです。なので原著では7つある章から詩と文法の章はざっくり落とした日本語版は5章立て。そのうち「読む」は最初の2章で残りは「書く」だったりします。
ポイントがまとめられたコンパクトな節がテンポよく続きますが、単なるノウハウの列挙ではなく、例えば「読む」であればどのような社会層によって書かれ読み継がれたのかといった文脈に立ち戻ります。
それらをさらに遡ればこの本の基本的な焦点「面白いものを知るという本質的な価値観」に至り、それはやはり前文にコンパクトにまとめられています。
そのため、この本に「英国人エリート」が教養として「何」を知っているのか求めるのはハズレです。むしろこの本は「姿勢」、著者がスプレッツァトゥーラ(白鳥さんも水面下では足をバタバタ)と表現する知的姿勢を伝えようとする本です。仮に読み取るべき「教養」なるものがあるとすれば、その姿勢なのだと思います。
内容自体は、例えばライティングの訓練などを受けた人であれば既に知っている事も多いかもしれません。しかし著者も「補助輪」と書くように、大人の読者であっても手癖で何となく実践している事柄をぴしっと言語化して改善したり他人に伝えられる効用はあると思います。
蛇足として個人的感想としては「日本語タイトルが残念な邦訳書」番付入りです(笑) 「教養」なるタイトルが入ってしまいビジネス本に分類されそうですが、上記の通り内容は10代に向けた「学びのガイドブック」で、むしろ中高生に手に取ってもらいたい本です。
使い道が謎すぎるキャンパスノートを衝動買い「2度見して買った」「鞄にも本棚にも入らん」と購入者
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
思わずCampusノートの公式サイトに行ってラインナップを確認してしまった(笑)
通常製品ではなく、このロフトのフェア限定商品のようですね。
【ロフト】春の新作文具が目白押し「文フェス 2024SPRING」開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001364.000018324.html
「製造時に裁断する前の、縦に2冊分連なったキャンパスノートを数量限定販売」
誰が製造過程のノートに目をつけて面白がって限定商品として企画化したのか知りませんが、このようなセンスは大好き。
NORMAL
投稿したコメント