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企業が「アルムナイ」に注目するワケ:ワールドビジネスサテライト
鈴木 仁志株式会社ハッカズーク 代表取締役CEO / Co-Founder
7月5日のワールドビジネスサテライトで、とても良い内容で取り上げて頂きました。
特集の最後の方であった「アルムナイを活用しないなんて“アリエナイ”」という印象的なタグラインについて一点だけ言うと、企業側だけがアルムナイを”活用”するという見方をされている間は、日本でアルムナイは普及しないと考えています。
そもそも”活用”という言葉自体が良くないと言われることもありますが、私は活用という言葉は肯定的です。中期的に見てギブとテイクがバランス取れないと、なんとなく繋がっている関係はなかなか続かないものです。だからといって、どちらかだけが短期的にテイクをするという意味での活用も絶対に機能しません。そういう意味で、企業側だけでなく、アルムナイも古巣をもっとうまく活用できるようにお手伝いしていきます。
アルムナイへのサポートは、経済活性の「スパイス」になる
鈴木 仁志株式会社ハッカズーク 代表取締役CEO / Co-Founder
大型資金調達をしたばかりのSansan寺田社長にインタビューしました。アルムナイ・リレーションが進んでいる欧米では、マッキンゼーやアクセンチュアがモデルケースとなっていますが、文中で寺田さんが仰っている通り、日本では元リク(リクルートアルムナイ)が抜きん出ていると思います。私自身シンガポールに6年住んでいましたが、東南アジアでもMR(元リク)会の凄さを目の当たりにして、羨ましく感じていました。あれだけ巨大になったリクルートのアルムナイが、そのような強力なアルムナイ・ネットワークを築けているのは、様々な異なる目的ごとに、アルムナイ主導でコミュニティが立ち上がっているからだと思います。そういう意味でも「元物産会」は理想的だし、強力なSansanアルムナイ・ネットワークが立ち上がるのも時間の問題だと思っています。日本でそんなムーブメントを起こせるように頑張っていきます。
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