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変わらない超巨大市場。だから挑みがいがある
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
ワンキャリアについてお話しさせていただきました。
今回は初めてHRだけでなく、他領域への今後の事業構想についても話しています。
普段からどんな考えで事業を運営しているのか、これからワンキャリアが何をしていくのか、ぜひNewsPicks読者の皆さんにご覧いただきたい内容となっています。
今年は会社も上場し、採用を全方位的に強化して更なるチャレンジをはじめる予定です。
エンジニア、デザイナー、マーケ、新規事業の立ち上げなどで活躍してくれる人を特に探しています!
マーケットが変わっていく経験を最前線でできるのが何よりの醍醐味なので、2022年から環境を変えたいと思っている人がいらっしゃればぜひカジュアルにエントリーしてもらえれば嬉しいです。詳しくは記事をご覧ください。
【実名発表】名刺交換相手から評価の高い、人気企業30社
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
渋沢栄一の合本主義がステークスホルダー資本主義に通じるというのは自分にとって新しい視点でした。
旧来の資本主義システムへの課題意識が強いと感じる人は多いでしょうが、ステークスホルダー資本主義など新しいシステムを適用していくための指標などはまだまだ作れていないのが現状です。経営をしていく上で私自身も常に自社の通知表を確認したいと思っていますが、今回のSansanの皆さんとの取り組みは経営者にとっての新しい企業経営の通知表になると考えています。
また、求職者の皆さんにとっては人生の中で最も時間を使う仕事に対して様々な観点で意思決定ができるようになると、キャリアの納得感も上がると思っています。
ワンキャリアの「学生のクチコミ」とSansanが運営するECSの「取引先のクチコミ」が連携したことで新しい観点で仕事選びができるよう、引き続き本プロジェクトに尽力していきます。
余談になりますが、Sansan寺田社長に初めてお目にかかって3ヶ月でスピードお披露目となりました。ECSの持つ魅力的なデータとSansanの素敵なチームの皆さんとこうして新しいプロジェクトを作れたことに改めて感謝申し上げます。
人気の次世代音声SNS「Clubhouse」がクリエイターへの支払い計画を発表、Andreessen Horowitz主導の新ラウンド準備中
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
この1週間で爆発的に日本でのユーザーが増加しているClubhouse。Quartz Japanの記事で読んだ時には見向きもしてなかったのに流行に乗っかって僕も使い始めました。
この数日使っての所感。
・2枠の招待制。再生産のスピードが異常に速い
・チャットがない。スピーカーがリスナーに左右されずに会話ができる
・Raise Hands便利。友達を紹介する感覚でスピーカーを追加できる
・退室(Leave)がスムーズ。戻ってくるのも簡単
・プッシュ通知の精度が高い。数も多いが受け取る頻度を調整できる
・アーカイブがない。ライブのみの今ココだけでしか聞けない感
SNSだけでなく、カンファレンス、ポッドキャストなどをリプレイスする可能性があるので、今回の新ラウンド後にどういった戦略をとるのか楽しみです。
(YouTuberがゲーム実況をするように、誰かがスポーツ観戦の実況をやってくれると面白そう)
三井物産、デジタル人材に特化したインターン
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
2020年の就活クチコミアワードにおいてゴールドアワードを受賞している三井物産によるデジタル人材特化のインターン。
三井物産は過去に外資系金融・外資系コンサル出身の中途採用社員が積極的に採用に関わることによって、そうした業界を志望する学生たちにも総合商社の魅力を伝え、新しい採用を成功させてきました。総合商社内で学生の取り合いをするのではなく、新領域に常にチャレンジしていく三井物産のスタイルが表れており、これまで主戦場としてなかった領域でも同様の結果が得られるのか注目しています。
皆さんがコメントしているように働く環境を整備する方がチャレンジングになるのでしょうが、こうした採用施策を先んじて実施することで人事が社内を変えていくキッカケにもなりますし、他の大企業を動かしていくという大きな意味があります。DX推進を進めるキッカケになることを期待してます。
参照:
就活クチコミアワード2020 https://www.onecareer.jp/award_reviews/2020
2022年卒の就活、悲観しなくてもいい理由 「ウィズコロナ」はチャンスなのか?
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
コロナ禍での就職活動・採用活動はこれまでと大きくカタチを変えたと言えます。最も大きな変化は以下の2つです。
①通年採用元年:
2020年は本格的な通年採用が始まったと言えるでしょう。
具体的には、
・学生による就職活動の早期化が進んだこと
・企業が求職者に意思決定をしてもらう決め手がなく長期化していること(オンライン採用の弊害)
が背景にあります。
不安から学生は早く動き出すものの、決め手がなく入社の意思決定は遅くなり(企業は早くから動き出してもなかなか採用ができない)、実質の通年採用化が進みました。
②情報流通構造の変化:
これはこの5年で起こった変化ですがコロナによって更に加速されました。これまでは企業から一方的に採用情報が発信されて求職者がそれを受け取っていたのが、個人の体験価値がクチコミとして貯蓄されてSNSで拡散されるようになっています。
上記2つは2020年を境とした採用活動の大きな変化です。
そもそもコロナ禍でのオンライン対応に遅れた企業は学生から認知してもらえず、6月時点で3割の企業が1人も採用できていないという実態があります。
(参考: https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu514/ )
これまでの採用手法が通用しなくなるのは目に見えてます。採用担当者もまさに今、変革の時を迎えていると言えるでしょう。
(学生の就職の不安について言及するニュースがありますが、多くの企業が採用活動に困っているという事実も知ってもらいたいと思ってコメントさせていただきました。)
【学生のNewsPicks読者へPRです】
今週末はオンラインで50社以上の企業説明会を配信するONE CAREER SUPER LIVEを実施していますので、学生のNewsPicks読者の方はぜひご参加ください。
ONE CAREER SUPER LIVE
https://www.onecareer.jp/lp/SUPERLIVE2020_12/
米国のデジタル広告、初の過半に 20年、巨大IT寡占
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
ついに米国ではデジタル広告が過半に。日本でも同様のことが起こるのは時間の問題でしょうが、いつになるかというのは日本国内での広告費よりも「メディア接触時間」を見ると参考になります。
eMarkerが出した2020年4月の報告によると、日本国内のメディア接触時間(Time Spent with Media)の割合だとデジタルはまだ50%に達していない。接触時間が先に伸びてから広告費が動くので、日本では年単位でまだ先になると想定されます。(以下のリンク先のチャート部分が参考になります。)
ただ、この数ヶ月で日本でも更にデジタルシフトが加速して一気に数年分が短縮されることもあり得るので、今後発表される数字をウォッチしたいですね。
Japan Time Spent with Media 2020 - Insider Intelligence Trends, Forecasts & Statistics https://www.emarketer.com/content/japan-time-spent-with-media-2020
採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
文中で出てくるサービスについてはおそらく我々の「ONE CAREER」のことだろうなと思って拝読しました。人事の皆さんもこうした声に耳を傾けないといけないということが分かってきたのがこの5年の変化だと思います。
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ところでIT時代は怖いもので、学生が企業面接を受けたら、その様子、どんな面接担当者だったか、何を聞かれたか、良かった・悪かったという情報が全て、ネット上でデータベース化されてしまう。
私が学生の採用面接を担当していたのはそんな有名サービスがちょうど始まった時期だったが、ある年、会社のページが作られていることを人事の社員が見つけ、教えてくれたことがあった。
気の小さい私は、結果として縁がなかった学生からの悪口が散々に書かれているのではないかと気になり、ついつい覗いてしまったことがある。
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まだまだ企業と求職者が対等となる世界にはほど遠いと思いますが、本記事を書かれた面接官のように求職者に対してリスペクトを持った方が増えることを願っています。
セールスフォース、スラックを2.9兆円で買収と発表
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
セールスフォースにとって過去最大となるSlack買収が実現。
今回のセールスフォースによるSlack買収については以下の観点について書かれた一連のツイートが大変参考になりました。
・何故SalesforceがSlackを買収したいのか
・Slackの強み
・Slack vs Microsoft Teams
https://twitter.com/tmiyatake1/status/1331851249759653888?s=20
また今年発売された書籍「TRAILBLAZER」にセールスフォース創業者のマーク・ベニオフについて、生い立ちや企業文化への考え方が書かれており、今回のSlack買収についてもその背景を知ることができるのでオススメです。
スタートアップと大企業における5つの違い
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
スタートアップでも大企業でも、従業員でも経営者でも、それぞれに学ぶことがある良記事。
特に大企業からスタートアップに入社する人へのオンボーディングコンテンツとしてまさに教科書になりえる。
お金(予算)、事業の進め方、イノベーションの定義、姿勢、仲間意識、どれも首がもげるほど納得で、これを説明すべきだったのかとただただ納得でした。
一方で、スタートアップが大企業へとどう変わっていくかを読み取れるのが面白いです。お金の使い方、スピードと信頼のバランス感覚、CanとBetterの違い、評価としての加点方式と減点方式、仲間意識の醸成などは起業家が経営者になる過程で悩むポイント。
自身の置かれる立場によって読み方が異なるでしょうが、大変参考になる記事だと思います。転職を考えている方、取引先としてスタートアップが相手となる方(同様に大企業も然り)にはぜひご覧いただきたい。
学生に就職を勧めたい大手企業ランキング100
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
本ランキングを批判することには大きな意味はないと思います。この結果はかなり昔から変わっておらず、構造的な欠陥と言える部分からアプローチをすることでしか変化は生まれません。
そもそも人にキャリアを提示するまでには、以下の2つのステップが必要です。
1. 企業の事業戦略を理解する
2. 企業の採用(育成)戦略を理解する
1.はIRがある上場企業が圧倒的に有利。中小企業はここから訴求する必要があるので採用が大変だと一般的に言われます。BtoBのビジネスの場合、更にその難易度が上がります。
2.は今回のランキング内の多くの企業にとっては非常に有利で、大学のキャリアセンターや研究室を長年かけて回り構築してきた採用チャネルを通して自社の採用戦略を伝えられる。そしてこのチャネル(大学⇄企業)はデジタル化されておらず、ほとんどがオフラインでアプローチするしかないというのもポイントです。
近年伸びた新興企業は良くも悪くも足でオフライン的なアプローチをしている企業がない。つまり新興産業とキャリアセンター(大学)の間には断絶が生まれています。皮肉なことにDXが進めば進むほどこの断絶が生まれる構造です。これによって皆さんが批判するような先進的な企業はこのランキングには入りません。
また、知る人ぞ知る優良企業がここに挙がらない理由は先ほどの2.から推測できます。こうした企業は一部の研究室などには直接アプローチをしてしっかりとしたパイプは持ってますが、ランキングに入るほどの認知は獲得できませんし、それを目的に動いていません。
我々のようなHR企業も反省すべきで、企業と大学を結ぶチャネルを創れていないのはランキングが変化していない期間において進化していないという証左でしかありません。大学の進化にHR企業が寄与できていないのです。人力で大学と渉外する機能を持つのは時代錯誤で、やはりソフトウェアをもってしてこの部分を解決すべきです。
このコロナ禍で大学のキャリアセンターに対してのアプローチ方法を再考することが必要ではないでしょうか。
(一部の私大においてはキャリアセンターの方々が自ら外資系企業や新興産業にアプローチをして大学に誘致しています。DX化などキャリアセンターも大きな改革が必要ではありますが行動している方々はいるのでその事実は皆様にも分かっていただけると良いのかなと思いました。)
日本の人事部HRアワード最優秀賞を「ワンキャリアクラウド採用計画」が受賞。
宮下 尚之株式会社ワンキャリア 代表取締役社長
【「ワンキャリアクラウド」が最優秀賞を受賞】
日本のHRマーケットで最も権威ある賞の1つ「HRアワード」にて最優秀賞をいただきました。
経営者や人事担当者の投票で選ばれる賞で、応援してくださってる皆さんのおかげで受賞できました。投票してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
「ワンキャリアクラウド」は我々が独自に保有する30万件の学生のクチコミから、学生動向や他社事例を簡単に収集できるクラウドサービスです。今年6月にベータ版をローンチしたばかりのサービスですがすでに400社の企業に導入されています。早期化、通年化、オンライン化など採用活動が激変する中で、必ずや新時代の羅針盤になると確信してます。
「ワンキャリアクラウド」によってまだまだブラックボックスばかりの日本のHRマーケットのDX化を推進していきたいと思います。
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