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【堀場 厚】「京都式経営」が成功する理由
笠松 拓也Yurusy Inc. 最高経営責任者
日本人の多くが、京都の主要な産業といえば、観光産業を真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし実際は、世界的に高い評価を得ているものづくりの企業が多数存在します。
たとえばゲームの任天堂、稲盛和夫氏が創業した京セラ、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの勤務先である島津製作所、半導体や電子部品メーカーのローム、チアリーダーロボットのCMでおなじみの村田製作所、健康器具やファクトリーオートメーションのオムロン、ハードディスクの駆動装置用モーターで世界の約8割のシェアを握る日本電産、婦人下着で国内トップシェアを誇るワコールなど。
これらの企業には共通点があります。
それは職人的な独特の感性にもとづいた、ものづくりをしているということです。どの会社も一流の品質を誇りとし、人の真似をすることを潔しとしない。
だからこそ京都企業はそれぞれの市場において絶対的優位を持ち、プライスリーダーたりえているというわけです。
俳句の詩情や「カワイイ」 感性、表現でAIが人間を超える日
笠松 拓也Yurusy Inc. 最高経営責任者
人間はなぜ俳句を詠むのか。大塚氏はその意義を「近代文学の『私とはなんだろう』という問いへの応え」と語る。
膨大なデータによって学習し、ほぼ最適な解を提示するAIだが、なぜその解を提示するのか、演算過程はブラックボックスだ。
では人間は、なぜその句を詠んだのか、明確に説明できるだろうか。
大塚氏は「AIが深いところでどんな処理をしているか分からないよう、人間も深いところで何をしているのか説明できない。これが文学の一大テーマ」と指摘する。
その上で「俳句AIによって、ポエジー(情緒、詩情)や、なぜこの句に惹かれるのかを科学できると、俳句が分かりやすくなってくる」とも。
さらに、良い俳句の良さを説明できるAIができれば「近代文学としても次のステージが広がる。俳句入門、技術を磨く方法も可視化されるのかなと思う」と期待を寄せた。
自身が納得して死ぬために「アートとサイエンスを結びつける」ということ
笠松 拓也Yurusy Inc. 最高経営責任者
サイエンティストはデータドリブンに、アーティストはエモーションドリブンに世の中の真理を追求しているという違いだけであって、両者は同じゴールに向かって突き進んでいるのに。
制度と無関係にサイエンスとアートを見つめれば、そういう変な縦割りはないと思うんです。
本当は、両方自由にできるんじゃないかという気がしていて、
別の視点の話をすれば、文明は今までに細分化と高度化を突き進めてきましたが、それで何が明らかになったかというと、本質的なことはあまり明らかになっていないんじゃないかなと。
なぜ僕らは生きているのか、なぜ私は一人しかいないのか、なぜ人間には言葉があるのか、誰も答えられていないですよね。
細分化と高度化をいくら推し進めていっても。
そうであれば細分化の歴史を逆流して逆流して、サイエンティストもアーティストも分かれる前のもっと根源的なところからそういう問いに向き合った方がいいんじゃないかと思うんです。
【本音激白】なぜ、コンサルはイノベーションが起こせないのか
人類は複数の集団から進化し、初期から多様性を内包していた:研究結果
笠松 拓也Yurusy Inc. 最高経営責任者
◆多様性・マルチカルチャーのDNA
人類は単一集団からではなく互いに関係性をもった複数集団から進化してきたこと、そしてわれわれが思っていたよりも早い段階から多様性を内包していた。
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一般に『物質文化』とされる石器などの文化的人工物は、空間的にも時代的にも集中分布しています。大陸全体はより洗練された物質文化に向かっていましたが、この『近代化』は、ひとつの地域で始まったものでも特定期間に起こったものでもありませんでした」
技術が異なる時代に異なる地域で生まれたという考えは、化石の形跡によっても裏付けられている。
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アフリカでの人類の進化は多地域で起きていました。われわれの先祖は多民族だったのです。物質文化の進化もまた、おそらくマルチカルチャーであったと考えられます。
NORMAL
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