横井 康明

中古車業界ってのはこういうレベルの戦いをずっとやってますよ。 業者同士なんて完全に騙し合い。 競合を出し抜いたもん勝ち。 一番出し抜いたビッグモーターが一番になった。 至極当然の結末です。 バレたのでこれからは浄化のフェーズですかね。 でも保険を不正に使って儲ける構造は、車屋、部品屋、保険屋が共生関係になっています。 部品屋も保険修理ならボッタクリ価格設定の新品部品が売れるからボロ儲け。 バックマージンを車屋に払っているほどです。 保険屋は被害者ヅラしてますが、横並びで保険料を上げるだけですからね。 等級が下がる事で、15万円くらいまでは保険屋の持ち出しはありませんし。 ビッグモーターのノルマ設定14万円に闇を感じますね。 この共生関係を断ち切らないと、2番目に腐っているところが一番にすげ変わるだけです。

良いですね。 こんなもん手間がかかるだけで意味がないルールでした。 トラブルなんか会社が責任を取るのだから問題なし。

少年の処分に関わらず、企業は自己防衛するしかない。 これからは寿司と共に回っていた性善説システムでは回らないという事です。 レーンに流された寿司を自由に取れる回るお寿司はもう終わりかも。 注文したらガラスケースの中を運ばれてくるようにするしかない。 ファミレスなどで見る配膳ロボットも同じ問題を抱えていますね。 カバーなどが必要。 卓上の調味料なども廃止ですね。 箸なども。 医療介護は既にそれでやってます。 コストかかるよー。

自動車産業の中核は賃上げをしている。 賃金交渉の場に立てる人の要望は聞いている。 賃金交渉に立てない人を雇っているのは他の産業部門。 だからそっちがもっと頑張れ。 報道はちゃんとその現実を報道せんかと。 これが上から見える景色か… 賃金交渉できてないのは自動車関連なら例えば運輸でしょう。 荷主のダンピングに苦しんでいる。 運賃上げなきゃ賃金は上がりません。 自分たちが賃金交渉に応じられるのは、そういう犠牲のもとに成り立っているということは見えないのだろうなぁ。 文句があるなら力を持てという理屈なんでしょう。 それはそれで筋は通っているとは思いますが、その理屈を持っているなら日本を支えているみたいに言わないで欲しいですね。 また、そんなものを褒め称える報道であってほしくないです。

管理しないなら権利放棄してくれという事でしょう。 空き家一件あるがために都市計画道路の建設がストップしてたりしますからね。 この手の土地建物はたいてい市街化調整区域の既存建物です。 農家か血縁者じゃないと買っても建て替えできないやつ。 他人だと住むために買うのもダメだが、買って住んでしまえば流石に追い出されることはないから、住めれば良いという人が現れた時に何とか売るために建物を残しているという…。 そういうのも、管理しないから結局朽ちてしまってる。 こういうところは農地開放で3代前が農家をやる条件でタダ同然で手に入れた土地です。 農地がらみなら先祖代々の土地ではない。 農業をやらないなら国に返しなさいということです。 国が買うべきと言っている人もいるが、元々の入手経路を考えれば国が買ってあげる理由はない。 あと30年もすれば放棄されてキレイになると思います。

雇用の調整弁とか言ってドライバーをぞんざいな扱いをしていた時代も終わり。 ちゃんとしたサービス業になる時期に来ています。 現場に出ない役人が1から10までルールを決めている現状では難しいかなと思います。 かと言ってフリーにすると、諸外国と同じく田舎にはそもそも普通自動車旅客運送サービスなど無いという状況になりそう。

新車の納期がものすごく長くなってますが、KINTOだとすんなり手に入るようです。 本当に半導体不足？ 販売戦略が透けて見えるようですね。 本当にリーズナブルか？を、よく考える必要があります。 企業は利益を最大化しようとします。 トヨタの稼ぎ頭はカーローンを中心とした金融です。

定額はいいけど車両の配車は担保できるんでしょうかね…。 使いたい時に使えない事になりそう。 タクシー会社としては、定額払ってもらって乗せないのが一番儲かります。 今でも一般タクシーは、繁忙時間帯の予約配車を満車という理由をつけて受け付けていない所もあります。 予約で時間取られるより駅行った方が効率良いですからね。 タクシーは基本的に受注は市場原理に任せる仕組みなので、性善説では回りません。 かと言って規制で縛ると、規制の設計段階で採算の取れる料金でやるという事になる。 そうなれば安く利用できるはずも無い。 定額制はコストダウンにつながる要因が全くありませんからね。 この解禁の意味は、Maas会社が一台定額で借り切ってフル稼働させられるサービスを考えるという事ができるようになったとこですかね。 今までは運賃規制の潜脱行為でグレーギリギリだった。 当然ですが月5万ではどこも貸切にするわけがない。 一台運行を任せたら50万円から100万円は必要でしょうね。 それをサブスクサービスの利用者が何人かで分け合うという感じでしょうか。

大きい会社だから申請すれば陸送用の仮ナンバー取れるでしょうに… ただの怠慢ですね。 中古車屋とか修理屋とかは、車検切れの車も公道を移動させて良い仮ナンバーが取得できます。 ナンバーに自賠責がかかってます。 ちなみに、一時期無茶な改造車をこの仮ナンバーで乗り回してる人が問題になっていました。 車検切れでも捕まりませんからね。 まぁたくさん仮ナンバーを取ると自賠責の負担が増えますから、その費用を浮かすためにとってないのかもしれません。 中古車業界は腐りすぎです。 ちゃんとやりましょう。

損害賠償金を車を直す修理代として修理工場に払うパターンで、板金塗装の請求をしたのに実際は塗装などをしなかったり、新品部品で直す請求をして中古部品で直してたのですね…。 薄い線傷とかなら磨いて消して塗り直ししたと言ってるのでしょうね。 客が金銭で損害賠償を受けとるパターンなら、客が納得の上で傷を直さなかったり中古品で費用を浮かせるのはアリだけど、コレはあかん。 これ、正確には水増しじゃないですよね。 相手も馬鹿じゃないから損害査定額しか払わない。 だから水増しってなかなかできない。 これは損害賠償金の着服です。 払う相手は損害を与えた金額を認めて払っているのだから水増しには当たらないが、工場側が損害賠償金を受け取る権利はないのだから修理費用が浮いたなら客に渡すのがスジ。 やっていることは泥棒です。

値上げするしかないでしょうね。 タクシーは規制で高コスト運営を強いられてますからね。 例えば、運行管理者はドライバーと兼任できない。 他業界なら、常勤の管理者なんかIT化でとっくに廃止されてるでしょう。 出発前の点呼なんかスマホで遠隔で良いし。 整備士も廃止で外注。 そうすりゃ営業所に休憩所も整備所も要らないから、レンタルオフィスで良い。 ドライバーもギクワーク化して柔軟に働いているはず。 スリム化してコスト削減できる。 実際は昭和な規制が廃止できずに、ぜーんぶ惰性で続けている。 コストを考えてない役人が決めてるのでこうなってます。 これで値段なんか下げられるわけがない。 しかし役所が原因とも言い切れない。 知床で事故起こした遊覧船あったでしょう。 あれの運行管理者は社長だったのですが、事務所にいなかった。 そのせいで救助要請遅れたといってみんなで叩いた。 ウーバーはよって言ってる人も、事故って会社が即対応しなかったらなんでサポートする人いないの？法で規制すべき！とかいうでしょうね。 こんなんだから役人さんも廃止できないのです。 コストが下げられれば値下げもできるのでしょうけど、現状では難しいと思います。

金融資産バブル継続。 利上げで景気が死んでインフレが収まってきてそのあと緩和に踏み切る所までを、織り込みにきていますね。 どんな時も低所得者から死んでいくので、富裕層が壊滅的な損をする前に景気の下支えをせざるを得ないとの目論見。 今は金融資産バブルだから、この目論見のままバブルが続けばいつまでも引き締めは続く。 低所得者層の声が大きくなれば、アメリカの政府はこの金融資産バブルを抑える直接的方法を検討せざるを得ないと思います。 でもやるにしても自国の富裕層の損は外国に押し付けたいですよね。 例えば戦争起こさせて武器輸出したりすれば…。 アメリカは資源国だから資源価格を吊り上げたり…。 あ、それはもう始めてるか。 さすがっす。